発売日から約1週間遅れで入手することができました。
原作を読み終えていない私には、エピソードガイドや解説はありがたい。
「シャーロック2」の第2話「バスカヴィルの犬(ハウンド)」で、レストレード警部がわざわざ「休暇だった」と言っていたのには理由があったなんて。
これ、「休暇だけど様子見に来てやった」と多少の恩着せがましさかと思ってたのに。
実は「Death in Paradise」の撮影でカリブ海に行っていたため日焼けをしてしまったことの言い訳を含んでいたなんて。
こんな情報教えてくれるのはありがたいけど、記事中「Death in Paradise」(未)って!
AXNミステリーで「ミステリー in パラダイス」って邦題で放送してるからっ(ついでに言うと面白かった)!
グラナダ版ホームズのジェレミー・ブレットさんが体調を悪くされていたのにはそんな背景があったとか、ショックを受けた「未婚の貴族」はオリジナル設定が追加されていたと知ってほっとしたとか、初心者にはどれもが新鮮な話題。
ドラマや原作に精通されている方がこの本を「物足りない」とおっしゃるのは、これらが基本中の基本だからなのでしょうか。
ならば私は幸運だったということですね。
もうひとつ、「インタビューは読んだことあるものばかり」と指摘されているのも見ました。
断り書きを見て納得、取材許可がおりて事前に質問状を送付したのに「忙しくで無理」と言われてしまい、結果マスコミ用の公式インタビューコメントの再掲だからとか。
再掲とはいっても新訳ノーカット版とのことだし、他の情報ともまとめて一冊になっているということでOKとしましょうよ。
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