安全対策を怠ったと訴えられたブレンダと重罪犯課への内務調査や弁護士介入、回毎のメインの事件と並行して楽しんでます。
またエピソードタイトルが進行している訴訟とリンクしてたりするのもいい感じです(「密告者」とか)。
うっとうしい存在でしかなかったレイダーが、実は味方で(ブレンダの、というよりも警察のですが)調査の結果、警察の弁護士は警察に不利となったらブレンダを切るから個人的に弁護士を雇うことをアドバイスしてくれたり、意外と親切です。
でも彼女の登場シーンは、コントの悪役登場♪のようです。
微笑ましくも憎たらしい、そんな雰囲気の出し方も見事で惚れ惚れします。
ブレンダの弁護士ギャビンと連れ立って歩いている姿など最高です。
このギャビンの人、「LOST」のジェイコブだったのですね。
リタイヤした後でのご登場でお目にかかれなかったなんて残念です。
レイダーとギャビンは一見変人コンビですが、和解案の裏を読み応じることをストップさせる切れ者ぶりも披露してくれるのでたまりませんね。
ところでフリッツ、老け込みましたね。
俳優さんがそういう時期だったというのが正解ですが、ブレンダが苦労かけてるせいだと思えてなりません。
ところで、#94「家族の問題」で娼婦が薬物の過剰摂取で死亡したとみられていたが、彼女は糖尿病患者で薬物を使うはずはないという母親の証言で事件となった話がありましたよね。
ご本人や家族が糖尿病のインスリン治療を受けられている方ならわかっていただけるでしょうが、この注射器登場にいつも違和感を持ってました。
うちは母親が10数年前からインスリン注射をしていますが、方法は注射器ではなくペン型。
注射器で薬を吸い上げるのではなく、ペン型容器に薬がセットされていて使う時に必要な分をダイヤルで調節するというもの。
これの方が簡単だと思うのに、アメリカドラマを見ていると注射器の方がよく出てきますよね。
国民皆保険の日本とは違って、ペン型は保険に入っている人にしか出せないのかしら?と思ってました。
今回も調べてみましたが、検索下手のせいか思ったような答えは見つけられませんでしたよ。
しかし、代わりにとんでもないことを知ることとなりました。
それは、
アメリカでは注射前後の皮膚消毒を必ずしも必要とはしない
ということ。
母親は病院にいくと、処方箋をもらうのと一緒にペン型の先に付ける使い捨て針、血糖測定の針、センサー等と一緒に消毒綿も大量にもらってきます。
血糖測定時、注射時、ペンに針を付け替える時に消毒綿は欠かせないものだと思っていたのに!
それに糖尿病は傷が治りにくいから清潔にね♪とも言われてたし。
さらにびっくりしたことに、
服の上から注射もOK
という記述も見ました。
消毒しなくてもいいという発想ならではなのでしょうか。
驚くと同時に、これがアメリカドラマで注射器タイプの方をよくみる理由かっ!と頭の上の方で電球が点いたような感じがしました。
保険の問題とかではなく、人前で腹や腕を出さずに服の上から注射するためなのかもしれない!と。
今回私が見つけた情報がアメリカの一般的なインスリンの使い方と完全にイコールとは思いませんが、なんとなく筋が通ったような気がしてひとり納得の今日この頃です。
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