いろいろな方とのお話が面白く(ちょっとお話を難しく感じる方もおりましたが)、萩尾望都さんのアンテナの感度や懐の深さに感嘆し、「先生」と呼ばれるにふさわしいお方だと感じました。
竹宮惠子さん、ささやななえさん等の交流がとても楽しそうで、想像するとほんわかします。
そういうお話が楽しかったのはもちろんですが、それだけではなくこの本自体がすごい。
対談の中で「〇〇の中に〇〇といったシーンがあるじゃないですか」と話が出ると、まさに今話題にしたページが挿入されているのですよ。
そこには注釈も加えられ、なんと親切なこと!
ささやななえさんとの対談で、締め切り間際に当時の仲間が手伝ったという話があると、このページは竹宮惠子さんと思われる、これは萩尾さん、これは猫の絵があるから山田ミネコさん…と該当ページが掲載されているのですよ。
参考資料以上の熱が伝わってきます~。
70年代編・80年代編も、漫画も読みたくなった(ほとんど読んでないことが発覚)。
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