よかった、ホラーじゃなくて。
第一発見者のお子様の様子が、この世のものではない何かを見ているようで心配だったもの。
子ども心に、お友だちの秘密を話してしまったり、秘密の持ち主も自分が聞かせてしまった相手もいなくなってしまったことに心を痛めていたのですね。
勇気をもってチャーリーに話してくれてよかったよ。
犯人は意外な人物だった。
教授の方がアヤシイと思ってたから(笑)。
妻と娘の死に心のバランスを崩した犯罪学教授の助手、
妻のスペイン語日記を訳してもらっているうちにマークの妻ジェラルディンに横恋慕、
ジェラルディンにそっくりなサリーを見つけたらジェラルディンでは可能性がないからと始末して…サイコ殺人犯なのに「家庭をもちたい」と理由が素朴なことがキツイ。
「ジェラルディンの夫になること=マーク」で、自分をマークと思いこもうとしていたふうなのもキツイ。
妻と娘の死がこたえ過ぎだからか。
妻と娘の死がこれまたショッキング。
お母さんを殺してやる、とその意味も分からない娘は実行しいて現実を目の当たりにして大慌てて中止しようとしたものの時すでに遅し、自分も犠牲となったのでした…
妻は子どもを欲しがらなかったのに…と自分を責め、今度こそ家庭に失敗したくないという強迫観念は見ているこっちが怖かったですよ。
で、チャーリーとサイモンですけど。
チャーリーは部下掌握術がだめだし、サイモンは読みはいいけどタイミングが悪い。
犯人確保するところなんて、サイモンがもうちょっと遅ければ何も問題なかっただろうに。
警部のいうようにサイモンは刑事に向いていないのでは?書類仕事もだめなんでしょ?
この二人の個人的関係よりも、チームのまとまりのなさが気になる。
次のエピソードで急にチャーリーが上司らしくなっていたり、チームらしくなっていたりしてもそれはそれで違う気がするので、このままのまとまらない感じでいて欲しいな、と負の期待をしつつ最後までつきあってみようかなと思います。
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