不法入国でレストランを営業している中国人パパが、開店資金を出してもらったチェンへ借金の返済ができず娘を連れて行かれそうに…というお話。
まず、不法入国者がレストランのオーナーということに驚かされる(結構立派だよ)。
そこはチェンという裏社会に通じた男の技なのだろうか。
でもそのチェンも、マッサージ店の従業員の他は若造一人しか部下がいないみたいで、人望の点で問題ありそうな気がする。
潜入に失敗したロレンツォが、こっそりレックスを店内に呼んで部屋から出してもらい、チェンとのドンパチ合戦もレックスのおかげで辛くも勝利。
レックスに頼りすぎじゃないか? 当てにしていた感もある。
私たちが見たいのは、ロレンツォの腰巻タオルの行方ではなく(見たいというよりは「心配」だよね・笑)、犬刑事の活躍ですから正解なのですけれどもね♪
レックスを嫌うボスへの作戦は、チェン逮捕をレックスのお手柄!と新聞の一面に載せることで解決したようだ。
このボス、レックスを嫌っているようでありながらメガネもちゃんと受け取るし(いや、必要だからだ)、警察にいられるようになった喜びを伝えるのも受け止めてるよね。
実は犬好きだな(笑)。
犬のひとり歩きに見向きもしないウィーンだったけど、ローマでは臭い追跡捜査中レックスのお供のロレンツォに「どうして放しておくのっ!」と注意するご婦人が!
新鮮だ。
でも聞き込みに行った先の中国雑貨屋さんのお兄さんの反応はウィーンっぽかった。
ここではそれぞれの人の犬への反応も楽しみの一つとなるかもしれない。
だけど、雑貨屋さんでもらった牛のおもちゃ、その後遊んでる姿が見られなかったのは残念。
こういうのをその回通して引きずるのがレックスなのに(笑)。
ところで、今回音声変じゃありませんでした?
中国系(というか、アジア系?)の方々の話すイタリア語への対策かしら?(誘拐された少女の人、日本人だ!)
1&2話のクンツとエリカのウィーン刑事のところはそこだけ吹き替えてるみたいだったけど、今回はロレンツォやモリーニのところも後から音をつけてるように聞こえたのですけど、気のせい?
そんな中でもレックスの吠え声だけはオリジナルのようでした(笑)。
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COMMENT
No Title
とても吹替えモードなイタリア版レックス。
不法滞在者の中国人が内輪の会話でもイタリア語なのは不自然です。
こんな調子なら思い切って日本語吹替版で観た方が違和感ないのかも(苦笑)
Re:No Title
しかし、どんなに暴れてもとれない、不死身のタオルでした。
レックス同様、私たちも早く不思議の街ローマに慣れないといけません。
吹替えは、イタリア語発音への問題かな?と思いましたが、外シーンだと後から声をつけているような気もしました。
これならいっそのこと、日本語吹き替えで見たいですね。
その方が安心してつっこめるし(笑)。