なかなかテレビが見られないでいましたが、最終回接近に合せてなんとか追いつけそうです。
クライマックスが近づいてきた感、きましたね~。
残りの話数からアンダーソンは真犯人ではないと見当つきますが、他の犯罪に手を染めていたわけですね。
それにしても仲間との連係プレー、見事でした。
一回死を覚悟して人が変わったダニエルも、記者魂のせいで命を落とし…っていうか迂闊だよ!
あんた、最初に犯人から車でどんな目に遭わされたのか忘れちゃったの?
このダニエルの死で犯人が全てを終えたとは思えず、サーガは次なる動きがあるはずと予測。
警察の人間(元も含む)というのは説得力あります。
それもデンマーク警察の人間というのも。
だからビャアンが捕らわれていた時の追跡で、スウェーデンの特殊部隊の人は殺されたけれど、マーティンは無事だったのかも。
もしかすると「ダニエル殺しで終わるとは思えない」というのも裏付けてる?
自殺で処理されたマーティンの元同僚イェンスの5年をかけての最終目的がマーティンだった!なんてこともあり得るかも。
3年前に犯行声明を吹き込まされた人の告白があったけど、3年どころじゃなく5年も!
とにかく、あと2話で大きく動きそうですね。
事件も、サーガという人も、たいへんに気になるものとなってまいりました。
最初は鬱陶しい女と思ったサーガ、ここへきてかわいらしくさえなってます。
情緒が欠落していることを差し引いても、この大事件は彼女に大きなストレスとなっているらしく暴走気味じゃありませんか?
仲間の休憩時間に割り込んで「日常会話をしなきゃ!」というどこかからの指令が「今朝生理がきた」という突拍子もない話題を生んだのですよね。
誰も食いつかないけど。
マーティンの息子、アウグストを部屋に泊めたことの説明も、みんながいる捜査の話の時じゃなくてもいいでしょうに。
さすがにあの優しい上司も「マーティンに説明した方がいい」の言葉を後悔した風でしたよね。
この上司の人、上司というよりサーガのお母さんですよね。
お母さんもびっくりな、娘サーガの言動がかわいくてなりません(でも30歳代後半)。
こんな奔放で、人前でも死体写真を平気で見る女、一夜の過ちとして逃げ出すのがふつうだろうに、サーガをもっと知りたいというアントンも奇特な人です。
「やさしそうな人じゃないか」というマーティンの言葉は真意だと思います。
あと2話、事件の深淵も興味深く、同時にサーガが着替えるのか?というのも気掛かりのひとつ。
彼女が服(というか脇のあたり)の臭いを嗅ぐ姿が妙に好き♪
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COMMENT
No Title
>仲間の休憩時間に割り込んで「日常会話をしなきゃ!」と
張り切っていましたが、周りの空気が重くなりましたよね。
そういう常識というか空気が読めないところが可笑しいです。
アントン、サーガが一風変わっているところに魅力を感じたのかもですね。
>この上司の人、上司というよりサーガのお母さんですよね
言い当ててます! このドラマが終わるころ、サーガはどのように成長しているのでしょうか。私もお母さん目線で見守りそうです。
Re:No Title
がんばってるけども頓珍漢なところが憎めないでいる、チームのみんなもそんなふうなのでしょうね。
また「お母さん」がお母さんたる包容力で手本を示しているとでもいいましょうか。
こんなサーガを見ても改めて出会いからやり直そうとするアントンは間違いなくいい人ですね。
事件解決も気になりますが、主役はサーガの成長かしら?と思ってみたりしています。