昨日発売の映画秘宝を見ていたら、気になる広告を発見しました。
「シリアル・ママ」と「秋菊の物語」のBlue-ray & DVDが発売されるとか。
驚いたことにどちらも初めてのディスク化らしいです。
これまでスルーされていたのに、何故今なのでしょう?
そんな疑問はともかく、どちらも好きな映画なので皆様の目に触れる機会が触れると思うと嬉しいですね。
ビデオ返却時に巻き戻してないとか、ゴミの分別を守らないとか、生活レベルでの無法者にふつうの主婦が制裁を加えるのです。
懲らしめるレベルではなく、殺戮です。
1994年の映画なので、扱っている事象は古く感じるかもしれないけれど、ママの行動は古いどころか時代の先取り。
私が特に好きなのは、9月になっても白い靴を履いている人に注意したら「今はふつうよ」みたいに言い返されて殺しちゃったヤツ。
衣替えの時期を超えて色が濃かったり薄かったりするものを身に着ける際、「シリアル・ママに見つかったら殺されちゃうかも…」と今でもつぶやくのをお約束としているくらいです。
背景の色使いのどうかしちゃってる感等を聞いたのはだいぶ後になってからだったので、映画系のチャンネルで放送されたらもう一度見たかったのですよ。
これでチャンスが増えそうです。
もうひとつ確認したいこともあるしね。
キャスリーン・ターナーの次にある名前がサム・ウォーターストーンなのですよ。
マッコイさん、シリアル・ママの夫だったんだ!
村長が夫の股間を蹴り上げた!
金で解決しようとする村長に怒りを覚えた秋菊(妊娠中)は、謝罪を求めて立ち上がる!
そんな、勇ましくもかわいらしいコン・リーが見られます。
化粧っ気がなくて地味な顔立ちですが、それ故に怒り、困惑、思案の表情がそのまま伝わってきてホントに人間臭い。
ラスト、思わぬ展開に決断を迫られた秋菊のアップで終わるのですが(うろおぼえだけど…)あの顔はよかった。
秋菊に協力する(っていうかさせられる)夫の妹の一生懸命さもかわいかった、そんな記憶アリ。
両方とも好きな映画なので、二本一緒に発売と知り、ちょっと思いを巡らせてしまいました。
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COMMENT
No Title
しかしキャスリン・ターナーの夫がマッコイさんだとは。それってシリアル・ママに言いたい放題言われまくるヘタレオヤジってことなのでしょうか?それともママに堂々と対抗できるシリアル・パパ・マッコイなのかな。
ものすごく気になってます(笑)
Re:No Title
シリアル・ママの夫がマッコイさんとは驚きましたよ。
まったく記憶にないのでおそらくシリアル・パパではなく、やり込められていたのだと思われます。
今ならマッコイさんとチャーリーのキャラを足してつっこめるような気がします(笑)。