ミステリドラマや、REX愛に満ちたお話を楽しませていただいている
夜梅さんのブログで、「日本人の知らない日本語」の最新刊の話題を読みました。
お国柄の違いで驚いたことのひとつにオーストリアの話があったそうです。
それが、
「バスの中で(盲導犬でも何でもない)犬が寝ている!!」というもの。
私たちも「犬のひとり歩きに寛容な街、ウィーン」とか言ってましたけれど、これ、ドラマ上の演出だけではなかったのですね。
マーク編で、撃たれたレックスが入院先を抜け出してバスに乗って警察署の仲間のところへ帰るというのがありましたよね。
ひとりバス停で待ち、車窓から夜景を眺めるという、どうかしちゃった感といい話が混在していてとても大好きなシーン。
が、これでそこに「半分以上は事実」というステキな情報が加わって、さらに趣きが増しました。
今、「犬の伊勢参り」という本を読んでいます。
明和の時代に、犬が単独で伊勢参りに向かったという謎に迫る、たいへんに興味深い内容です。
道中お産をしながらも、子犬と旅を再開したなんて話、オーストリアとリンクしてしまい、脳内がたいへんなことになってますっ!
無事読み終えることができるのかっ?
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COMMENT
No Title
バス乗りレックス、足元をゴソゴソしても、皆さん知らん顔なのは事実だったのですね☆
「犬の伊勢参り」、想像してゴロンゴロンしそうです♪
Re:No Title
気になる本でしたが、手に取る機会がなかったのですよ。
それが、こんな話題があるとなればシリーズ通して読みたくなる、そういうものです(笑)。
レックスのひとり歩きに寛容なだけではなく、ワンコそのものに自由があるという街だからこそとの裏付けがとてもうれしくなる話題です♪
「犬の伊勢参り」、無事読み終えました。
ファンタジーを求める人々の心意気がたいへんにうらやましくなります。
おすすめ本ですよ~。
ありがとうございます
いつも楽しく読ませていただいてます。
この度はリンクを貼っていただいて、感激です。ありがとうございます。
ウィーンでワンコがリードなしで連れられている程度は聞き及んでいましたが、バスの中で寝ていると言うのが…!
「老婦人連続失踪」でレックスがひとりで電車に乗っていても誰も何も言わないし、誰が連れているのか不明な犬が足元にうずくまっていても誰も気にしていないようだったので、こんな事あるのかしらと思ってたけど、あるんでしょうね…オーストリアなら!
Re:ありがとうございます
バス内で犬が寝ているという話に、いたく食いついてしまいお騒がせしました。
あの話題で、REXというドラマにさらにいろいろ想像をめぐらせて楽しめるような気がいたします。
車内にいるどころじゃなく、街中尾行している姿など、「すべてオーストリアだから!」とくくっていいのだという安心感、たまりません!
とても素敵な話題のご紹介、ありがとうございます。