警部とジョイスは、リラックスしに出向いたスパで殺人事件に遭遇。
休暇中の警部に代わってジョーンズが捜査の指揮を執るが、今度はスパのオーナーまでもが殺されて…。
いや、連続殺人になったのはジョーンズ君のせいではないですよ、いつものことだし。
お金と友情が交錯した事件よりも、警部が誕生日後に長めの休暇をとるつもりが引退するという心境の変化の方が主役でしょうか。
お父さんが亡くなった年を迎えること、身体のあちこちが痛むこと、超自然的な力で心を見透かされたこと、でも結局ジョイスの言葉が一番だったということかしら。
このシーズンで
John Nettles さんが降板するとは聞いてましたが、最初に従兄弟が登場しただけでそれらしき話題はまったくなかったので、心配でしたよ。
まさか何も触れずに次シーズンから従兄弟が、なんてことはないだろうとは思いましたが。
引退へ向けてカウントダウンされるのは警部の性に合わなかったでしょうしね。
印象的だったのは、事件が起きてジョイスが自宅に戻る時。
「帰るのですか?」というジョーンズ君に「犯人にされる前に帰るわ」とジョイスが。
そうです、今まで疑われなかったのが不思議なくらい事件現場に居合わせてましたよね。
ジョイスにも自覚があったのか!と、最後にわかってよかったです♪
そう思うと、彼女も多大なストレスを受けていたと思われます。
事件から解放されるのは警部だけではないのだな、と口元がほころんでくるラストシーンでした。
S14以降の従兄弟バーナビー警部がAXNミステリーで放送されるかはまだわかりませんが、たまにはJohn Nettles さんもゲストで姿をみせて欲しいものですね(今のところ、そういうことはないみたいですが)。
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