トトリの超人的思考に圧倒された先輩が自信を失くし、退職届を懐に忍ばせながら捜査を続ける中、トトリの意外な人の子ぶりにふっきれてコンビ再出発、というエンディング。
「安永さん」、「都鳥さん」なんて呼び合い方がしっくりこなかったので「先輩」、「トトリくん」に戻ってよかったですよ。
ということで、S3も一年後くらいと思って待っていていいのでしょうね?
3話「偽りの断崖~写真家の仕掛けた罠」。
強請っていた理由に思い至りませんでしたよ、そっちか!って。
4話「秘密~ある小説家の死について」。
絶対殺人だと思い込んでいたから最後に「あっ!」って言っちゃいましたよ。
と、ボンヤリした万年初心者ミステリ好きだからこそ味わえたのかもしれませんけれど。
トトリと先輩の掛け合いが楽しかったのはもちろん、まこりんが実はトトリの妹だったり、嫁が仕事で海外にいるからトトリは寮住まいとか、私生活が盛り込まれたのも見所だったでしょうか。
大切な人を亡くした男の復讐の物語(4話「ビリヤードが終わったあとに」)で、トトリが犯人の独白に涙するところに嫁の秘密(というか趣向)を織り交ぜてみたり、こっちの誘導も楽しかったですよ。
でも、まこりんのストーカーの話は、よくわからんかった…。
私が望んでいるのがそっちじゃないからか?
そうだ、トトリの教え子「羊田」が出て来なかったじゃいですか。
トトリを取り合う、先輩と羊田の枠をストーカー話に盗られたような気がするのだっ!
とうわけで、S3では羊田が登場することを強くお願いしておきます。
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