フォイルは、まだ軍に戻ることを考えていたのでしたか…。
てっきり、この世の中だからこその警察の意味を見出したかと思っていたのですが。
ミルナーも、嫁との別居の心痛を払拭すべく異動したがっていたり、三人組のファンとしては痛い出だしでしたよ。
この三人組の意味は、サムが一番わかっているようです。
ふたりとも、思い止まってくれたかしら?
MI6が作られる前、土台となる組織ともいえるエピソードでしょうか。
お偉いさんへの気遣いから生まれた事件で、同様に気遣いをしたフォイルはお偉いさんから「失礼な男」とのレッテルを貼られ、軍の仕事は御流れに…
三人組ファンとしてはOKですが、人としての配慮が自分の居場所を失くしてしまうことにキツイものがありました。
始まりの泥棒事件の犯人が「(戦争というたいへんな時期なのに)こんなことに時間と手間をかけるな」みたいなことを言ってました。
こいつ、ちょっと痛い目に遭えばいいのにと思ったら本当にそうなりましたね。
ちょっとどころではありませんでしたが。
最後、お偉いさんの息子の死に小細工をした中佐(でしたっけ?)も、「こんなこと」と同じようなことを言っていました。
泥棒と国の組織に属する人が同じ了見というのもポイントだったように思います。
それにしてもサム。
たまねぎ一個であんなにすてきな表情見せてくれるとは。
フォイルもミルナーも、あの表情を肝に銘じて下さい(笑)。
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COMMENT
シーズン3が始まりましたね!
フォイル、最後辛かったですね。S1、S2だったら迷わず真実を告げたと思うのですが、今回はあのエージェントを信頼したのでしょう。いつか報われる日がくるといいなと思います。
後、MI6風の組織、面白そうでした。また出てこないかな(笑)。フォイルが「私が言う筋合いではありませんが…」というようなことを言いつつ、立て板に水のごとく推理を披露するシーン、シャーロックみたい!とうっとりしました。やっぱりフォイルかっこいいですね。
そしてサムとたまねぎ。サムとたまねぎ!あのぱぁっと明るくなった顔に私も見惚れました。食べ物の配給がもっとあるといいですね。
Re:シーズン3が始まりましたね!
始まったばかりという安心感で受け止められましたが(笑)。
MI6風の組織、上官たちはいろいろアレですけど、訓練している人たちは楽しそうでしたよね。
彼らが信じるところでの活躍を見たい気もします。
フォイルの人情は、この時代の警察には大切なことだとしみじみ思いますよ。
本人はお国のために何かしたい気持ちの方が強いみたいですが、警察官のフォイルさんこそがあの時代には必要だなと感じます。
それよりも何よりも、フォイルもミルナーも、あのサムの笑顔を見ていたいと思わないのでしょうか(笑)。