4話まとめて先行放送の時は、第4話がNHKのシャーロックと重なっていたので(ダブルチューナーじゃないので)、未見でした。
親日家の伯爵が部屋から出て来ないので、ドアをぶち破ってみたら、切腹自殺!
しかし、手順がおかしい、前日にあやしい女が訪ねてきた、と殺人が疑われ…。
娘婿が若い女に手を出し、スキャンダルに怒った伯爵様を、親日ぶりを利用して自殺に見せかけた、そんなエピソードでした。
筋はともかく、今回も細かいことですが気を取られてしまい、後もそれが尾を引いて、とても真面目になんて見られませんでした。
何かって、伯爵の部屋のドアですよ。
鍵がかかっていて開かないから、執事に斧を持ってこさせましたよね。
まず、その斧の小ささにがっかり。
そんなんでこのドアがぶち破れるのか?と。
そしたら、結構簡単にぶち破ってしまいまたがっかり(笑)。
っていうか、伯爵の御屋敷のドアがあんなに薄いのか?と、そればかりが気になりました。
あんなドアだから酔っぱらい執事、あんなドアだから弟は自宅コソ泥、あんなドアだからメイドもヨコシマ、あんなドアだから雑誌社も写真の名前に敬意を払わない…全部が「安普請ドア」のせいに思えて、ほとほと困りました。
きっとドアだけでなく、他も安普請だろうとも思えてきてたいへんでした。
レックスは、馬で逃げ出したバカ息子を追いかけるというかっこいいシーンがありましたが、最後追い抜いちゃいましたっ!
先回りして進路をふさぐ戦略だったのでしょうか。
他には、犯人が嫁を盾にしているのをカーペット引っ張って倒して人刑事たちに捕まえさせる、というお手柄です。
このカーペット引っ張るのをロレンツォはレックスに指示を出したつもりになっているようでしたけども、レックスは自分で判断してできますからっ!
モリーニはS10第一話
「命の危機」で、とんだ失態をやらかしてましたが、今回は日本のマンガが好きだとかで、切腹の作法を解説して、偽装自殺を見破るお手柄でしたね。
さて、次回からは週2話ずつ録画することになります。
が、こんな風なら一日に見るのは1話にしておいた方がいい気がします。
疲れちゃうから。
PR
COMMENT
ご無沙汰しております
Re:新参者さん
お忙しいのがとりあえずは落ち着かれたようでなによりです。
忙しくてもREXくらいは見ないと!ですね。
伯爵様の御屋敷のドア、というか扉はあんな安っぽいものではいけませんよね。
それに、窓はないのか?という疑問も残ります(笑)。
レックス、取り調べにも同席する姿がかわいいです、しかもセンターです。
No Title
だいたい事件そのものはどうでもよくなってきます。解決に至るまでの経緯が見えてこないんだもん。それより安普請ドアとか、どうでもいい部分が気になっちゃうんですよね。
オーストリアでも楽しく突っ込ませてもらいましたが、イタリアは楽しくを超えて十分怪しくなってます。どうしたらいいんだ?
でもレックスが可愛いから許せるけど。
Re:Garotoさん
特にこのエピソードは家族関係がわかりにくくて、貧相なお屋敷と合わせて、たいへんに頭を悩まされました。
確かに、ウィーン編へのつっこみには楽しさがありましたが、コチラはちょっと違いますね。
ホント、レックスいなかったらと思うと恐ろしいです(笑)。