母さんは最高
ロレンツォのママって、医師である夫の愛人殺して、ニキが潜入捜査した刑務所の女牢名主で、ベビー・レックスでは犯人匿ってた人ですよ。
ロレンツォ、ママはウィーンで何してるかわかったもんじゃないぞ!
ふだんはウィーン暮らしのロレンツォのママが別荘滞在中に親しくしている隣人が殺された。
管轄違うけど、ママには頭が上がらないロレンツォが地元警察の元恋人と捜査にあたるというお話。
この前のエピソードよりも、私は好きです。
レックスが野菜を残したり、ヤキモチ焼いたり、アクションもありましたし。
ミステリ部分も、柵越しに杖で車のトランク開けて胸像放り込むとか、強引に押し通す感じもごちゃごちゃ入り組んでいるよりは好感が持てます。
マスカレード
モデルのロザリオが撮影中に倒れて死亡。
死因は毒殺で、楽屋にそれらしきものを発見。
これを置いた人物が犯人だ!と捜査するわけですが…。
ロレンツォが足をすべらせて負傷、レックスはモリーニとコンビを組んで捜査にあたるわけですが…モリーニの指示では車に乗らず、勝手に家に帰ったりとわがままっ子です。
レックスはそんなわからず屋じゃないですからっ!
試すような、利口故のちょっとしたイジワルをすることはあっても、ああいうのはなしですよ。
でも、4~5段下にいるロレンツォがわからないモリーニなら、レックスもちょっと懲らしめたくなっても仕方ないかも…。
警察で姿が見えなくなって、食べ物を買ってひとりでバスで帰ったということですけど、私たちが期待してるのはそこです。
レックスが買い物して、ひとりでバスに乗ってる姿です!
ローマはウィーンほど寛容ではないのでしょうか(撮影に関して・笑)。
病院を脱走して夜警を見ながらバスに乗って警察に向かってたレックスを思い出してしまいましたよ(何回もいうけど、大好きなシーンです)。
事件は、バーチャルな世界での恋人に会いに行ったら、自分が恋人であることに気づいてくれないうえに、ドラッグで乱れていたから憎くなったと、身も蓋もないものでした。
しばらく職がないらしい、決まった時間に薬を飲まなければならない、お母さんが心配性等々、犯人は何かしら抱えているらしいのに、最終的には「ハッカーだから」。
ハッカーだからバーチャル世界の恋人やロレンツォの住所が簡単にわかった、とか残念すぎ。
残念なことが目立ちましたけど、その残念さを妄想に変えて楽しめたので合格エピソードです(笑)。
何って、レックスがローマのバスに乗ってる姿ですよ。
あ~、バスが無理なら、買い物シーンだけでも見せてもらいたいです。
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COMMENT
No Title
事件捜査に関してはそれなりに活躍しているレックスです。その部分は楽しんでるけど、事件そのものがなんだかよくわからなくて(汗)気がつくと関係者のねーちゃんと楽しんでいるロレンツォやモリーニの様子に、レックスと一緒に?ツッコミを入れたくなります。
っていうかもう少し普通の事件でいいんですけど(笑)
Re:No Title
事件は平板でも、レックスが捜査して、追跡して、そんなアピールが見たいのですけれどね。
ウィーン編は、先日「シュトッキー最後の事件」をついうっかり見てしまい、コメディと捜査のバランスの素晴らしさに今更ながら感動いたしました。
ローマ編は、ウィーンから引き継いでしまったものの、戸惑っているといった感じなのでしょうか。
コメディに徹してみようよっ!って誰か言ってあげればよかったのに(笑)。