ゴーリが恋人ドナテッラ宅に泊まった朝、彼女の絞殺死体を発見。
睡眠薬で眠っていたのでわからないというゴーリの証言以外これといった証拠もないため、ゴーリへの嫌疑は深まるのだった。
部下であるロレンツォ、モリーニ、レックスはゴーリへの疑いを晴らすため捜査開始!
しょぼくれたゴーリが、西郷さんに見えて困ります。
西郷さんじゃあ、犬好きだよなっ!とか関係ないことに気が散ってしまいました。
西郷さんの犬好きエピソードは、とってもおもしろいし、他のエピソードもオススメです
、「ポチのひみつ」。
モリーニが非番をつぶしてまで詮索したゴーリのワンコは、ドナテッラのワンコを預かっていたということでした。
ちびワンコとレックスは吠えあって何かをアピールしているようでしたが、ちょっとわかりませんでした。
ウィーン時代のレックスは、馬、鳥、もちろんワンコと動物とは仲良しシーンがけっこうあったのですが、この吠え合いは仲良しには見えなくてちょっとがっかり。
ちびワンコがご主人を亡くしたばかりで平静ではなかったので、これから仲良しになっていくのかもしれません。
「署が動物園になってしまう」と言ってましたが、なってもいいんじゃないかな?
事件は、新聞記者ドナテッラが取材で出会った車窃盗団、元夫、と容疑者が現れますがどれもアリバイ成立。
ゴーリ、絶体絶命か?の最終局面、再度の本人立会いによる現場検証で、なんと、アパートの管理人のあやしさが急浮上。
秘密の地下室を探ると、ドナテッラの写真や私物が!
そう、管理人はドナテッラのストーカーだったのです。
「デートの日は戻らない」の経験から、夜中に部屋を漁りに行ったら予定外の帰宅で気づかれてしまったからの犯行なのですってよ。
訴えられたらもう彼女の匂いが嗅げない、それなら殺してしまえ!ということでしょうか。
だから、ちびワンコちゃんは管理人のところで落ち着かなかったのですね。
できれば、ちびワンコちゃんに証拠の血液とかついてて、それをレックスが「調べろ!」とアピールしたりするとよかったです…って、実際にありましたね(笑)。
というわけで、真犯人が逮捕され、ゴーリも晴れて職場復帰となるようです。
口論ばかりしていたけれど、ドナテッラは激しやすいタイプなだけ。
捨てられる…としょげていたゴーリへの愛情も伝えられ、彼女はもう戻らないけれど優しい気持ちが漂う、そんなエピソードでした。
あれ、レックスの活躍は…?
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COMMENT
No Title
しかし女性問題で逮捕っていうのはあまり好ましくないですよね。どうしてドナテッラに惚れたのかも気になるし。
レックスとちびワンコ、これから仲良しになってくれるといいけど、署内動物園でゴーリがちびワンコを可愛がったらレックスがやきもちを焼いて…なんてややこしい展開もありえる?それもまたよし!かな。
Re:Garotoさん
レックスに新しいクッション買ってあげてたし。
もういっそのこと、ゴーリのちびワンコも連れてきて動物園にしちゃえばいいのに。
今のローマにはそれくらいのこと必要かもしれませんよっ!
>ゴーリがちびワンコを可愛がったらレックスがやきもちを焼いて
それをみてロレンツォがまたやきもちを焼くのです(笑)。
No Title
Re:さんたさん
犬バカ上司に犬バカ警部、とても好感は持てますが、かなり心配な警察です。
しょんぼりレックス、やさしい子ですからゴーリの心配していたのでしょうね。
あれがモリーニだったら…それはそれで見てみたい気がします。
カクテキ様とうちの母が見事にシンクロ…!
Re:新参者さん
それはうれしいです。
ちょっと困惑した感じがさらに似て見えます、困った西郷さん見たことないのですけどね。
ちびワンコに対するレックスが、これまでの即仲良しモードと違って見えたのは、レックスも困っていたからなのですね。
そう思うと、しっくりきます。