第1話のスケキヨCG(by さんたさん)に度肝を抜かれ、「REXが始まるまで」のつもりでいました。
が、1話のアレはやりすぎだったのかそれほど気にならなくなりました。
どちらかというと、エイブリーの表情の方がCGのようでした。
途中「バーナビー警部」が始まってドラマのワンコ濃度が上がったのに、気付いてみれば最後まで見てしまいました。
連れ子再婚同士の家庭で、兄姉妹になったタイラーとクロエとエイブリー。
クロエはエイブリーと仲良しだが、ちゃらいタイラーと優等生エイブリーはケンカばかり。
1年たってもそんな状況なので、仲良くなるきっかけにと両親はシェルターからスタンというミックス犬を迎える。
このスタン、実は人の言葉が判って会話ができるのだった。
このことが大人にばれると、スタンが研究所に連れられて行ってひどい目に遭わされる!と、共通の秘密を持つことで仲良しになっていくのでした。
お父さんの作戦、大成功なのですが、このお父さんがイマイチ(笑)。
児童心理学者であるらしいのですが、タイラーのバイトを見もせずに否定するのはイラっときました。
満点パパでなければいけないわけではありません。
ただ、このお父さん、専門分野でひどいことしてるから(笑)。
お母さんも、ワンコが苦手とか言ってるし。
この両親はワンコにあまり関心ないみたい。
だいたい、夜な夜なパソコン使われているのにまったく気づかないなんて、あんたたち、幸せだなっ!と悪態吐きたくなるくらいです。
それはそうと、スタンです。
会話できるけど、そこはやっぱりワンコの範囲。
目的って?将来って?と、わからないのに考えすぎてブルーになったり、ネットでの友だちなら犬だってわからない♪なんて泣かせるところもありました。
が、ワンコの能力が押し出された言動は楽しい限り。
ブリトー屋台のバイトから戻ったタイラーに「お帰り~♪」と飛びついて「一日中肉と一緒だったんだろ?嗅がせろ~」はステキなセリフでしたよ。
赤ちゃんが来たら食べこぼしがいっぱい出るから嬉しいってのもね。
最終話、スタンの元の飼い主の博士が会いに来ました。
連れ戻しに来たわけではない、スタンが元気な姿を見たかったとだけと言ってますが、奥の手として「君の家族もいるぞ、しゃべるぞ」と動揺させるようなことを追加してきました。
喋れるけど人間でもないし、喋れるせいで犬とも同じではない、そんなところに喋る家族の話を聞かされたらスタンの心も揺れますよ。
スタンと一緒にいたいけど、そんな気持ちを察した兄姉妹は博士の元に送り出してあげることに…とお涙シーンですが、博士の甘い言葉にウソを感じたエイブリーが追及すると、スタンの能力解明実験を続けたいだけでした。
スタンと子どもたちはこれまで通りの生活を送れます。
めでたし、めでたし。
なのですが、こうなる前にお父さんが博士の素性を調べるべきでしょうがっ!
では私が一緒について行って来ようとか、そういうこと一切しないから、このお父さんっ!
子どもたちが自分たちで何かを見つけていく、そういうドラマの性格上だってわかりますけども(笑)。
と、始めてのディズニードラマ体験でしたが、次のシーズンが放送されたら、その時の週間モノの本数にもよりますが見るかもしれません。
スタンがブログをアップする時の偽物の手、手先から腕、次はもっと進化するのか?も気になるし。
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COMMENT
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Re:さんたさん
お話はベタすぎですけど、スタンばっかり追っていたので(笑)。
ワンコらしいかわいさがすべてだなあ、と思います。
Dlife、また1話からリピートするみたいですね。
第1話をもう一度見て、CGに慣れたのか、やりすぎを自粛してくれたのか確認しようと思ったのに忘れてしまいました。