りんご酒の収穫祭りで行方不明の税務調査官の聞き込みをしていた警部とジョーンズ。
一杯いただいていると、村の老人が「いたんでいる」と酒を吐き出す。
酒樽をのぞいてみるとそこには税務調査官が沈められていたのだった…。
いろんな意味で気持ちの悪いエピソードでした。
まず、警部の飲んでいたりんご酒に死体が浸かっていたなんて!
これ、警部だから現場とその日自宅で吐いたに止まったけど、ジョーンズ君だったらりんご見るたび、脱税の酒会社に行くたびにイヤな顔をしていたと思うので、警部でよかった♪
まあ、私も想像内のジョーンズ君だと思われますけども。
久しぶりにダルジール警視のWarren Clarke さんをお見かけしました。
お年を召したとはいえ、カエルの親分的風貌は相変わらずでなによりです。
出番が少ないのが「?」でしたが、後半大活躍でした。
やっぱりね、ただの村人の役であるわけがありません。
酒会社の権利だけでなく、若い娘にまで手を出そうとするなんて。
しかも自分の娘の親友ですよ。
そんな色も権力も欲する姿は妙に似合っていたともいえますが。
似合っていたといえば、Stagの時の扮装もです。
あれ、ハスコンズの人(
Richard Hawley)は「着せられてる」感がありましたけど、ダルジールさんは身体の一部と化していて、何ら違和感なかったです(笑)。
今の時代で、この儀式や、村人が結託して警察を始末してしまえとか、ここらへんもちょっと気持ち悪かったです。
でも、養蜂家の老人の一声で冷静になれる人が大半だったので、まあ、いいか。
あの、Stagも、最後に計画の仕上げでも?と思ったのに…村を裏切ってよそ者と結婚した彼女をどうにかすることが仕上げだったのかしら?
禁酒に厳しい牧師のエピソードも…
原理主義?とか思ったら、牧師自身が酒の誘惑と闘っている教会でした。
信者のみなさまがお気の毒でなりません。
ちゃんとした牧師もあんな目に遭ってしまったし。
今回のサイクスは変わりなく見えました(笑)。
ごはんをガツガツ食べたり、バーナビー夫妻を本当の飼い主みたいに追っていったり、ワンコ度満点でした。
余談。
ダルジール警視といえば、AXNミステリーではとうとう掲示板やラインナップからタイトルがなくなってしまいましたね。
まだシリーズ途中なのに…
「もうやらない」と決めたのなら、何らかのお知らせが欲しいですよ。
知らせたら怒りを買うだけなので、敢えてしないのでしょうけれど。
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COMMENT
No Title
Re:Abiさん
「あら、この人…」と発見するのも楽しみのひとつなので、ある意味ネタバレで失礼いたしました…。
そうそう、「ルイス警部」でも大学の守衛さんで出てましたね。
今度は何に登場してくれるでしょうか。
ダルジール警視、もう放送する気がないみたいですね。
ジョージ・ジェントリーの継続も謎のままだし、フォイルもご覧のみなさまの評判がかなりいいけれど安心でしませんね。