NHKでミス・マープル6が3話放送されましたね。
1話めは見逃したけど、以前に見たものだったのでほっとしました。
最終話、「終わりなき夜に生まれつく」です。
マープルの登場の仕方から、「これはマープルものではないな」と私でも推理できました。
マープルものではなくても、「なぜエヴァンスに~」みたいに主人公とマープルがちびっ子探偵のように駆けずり回っているのであればそれはそれで好きだったりしますけど。
コレは、どうかなあ…?
どうかなあ?と思ったのには、イマジカでポワロを見ていることも関係しているかもしれません。
ネタバレになりますけど、クリスティーのものを知らないのは私くらいのものだと思うので、続けます(笑)。
少し前に、「アクロイド殺し」を見たのです。
「一番犯人らしくない人が~」というのとは少し違いますが、手記の人(語り手)がというのが重なってしまい、緊迫感に欠けてしまったような気がします。
もっとも、「アクロイド~」で手記を読んでいたのはポワロさんですけど。
この二つを続けて見る人の方が稀でしょうから、ここは気にする箇所ではないとも思われます。
見た結果、これは読んだ方が面白かっただろうな、というのが正直な感想です。
「アクロイド殺し」を見た後にも、そう思ったのでした(笑)。
そして買ってしまいました、「アクロイド殺し」。
まだ読んでませんけど。
この前、ついつぶやいてしまいましたが、この表紙、書店や図書館で見かけると怖くて仕方ありませんでした。
何故なら、黒豹がグワァーっと歯をむいているように見えていたのです、私には。
そしたら、なんと実は黒電話じゃないですか。
…全然怖くないです。
こっちも読むべきでしょうか。
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