「死者は静かな海辺に」を見た後、主役二人の恋愛モノか…とがっかりして、続きは見ないかもしれないと書きましたが、見てしまいました。
理由は、やっぱり「ブレイキング・バッド」かしら?(笑)
ヨットレースでオスカルが何者かに銃撃され死亡。
悪徳弁護士で敵が多く、家族とも仲がよくなく、容疑者が多過ぎる…というお話。
仕事や、多数いた愛人絡みではありませんでした。
犯人は夫の性癖についてオスカルから脅迫され、また、夫を恋人にとられる恐怖、そういうことが理由でした。
犯人の、「夫の恋人が関係を公にしたら、自分がひとりになってしまう」という気持ちが痛々しい限りです、終盤、暴れていたけれど。
これが効くのは、ノラが夫と離婚を決意して、「これからどうする?」との問いに「なんとかなる」と構えているのと対象的だからです。
オスカルの未亡人が離婚しなかったことも、犯人と通じるのかもしれません。
年齢の差とか、仕事があるとか、そういった違いもあるのでしょうけれど。
離婚する気満々のノラが、夫ヘンリクに届いたメールを見て、勝ち誇ったように気を強くしていくのが、相変わらず鼻につきます(笑)。
「愛のない結婚はツライ」とお父さんに聞かされ(ってことは、お父さんっ!!・笑)、離婚申請に同意したヘンリクは、確かにノラと家族を愛しているのだろうなと同情してみたり。
同僚ミアを家に泊めてあげてるトーマスに勝手にいらつき、まだ捜査中なのに「ミアはただの同僚だよ」と聞かされて、にっこりしてみたり、ノラのノラらしさは全開と思われます。
そんなこと言ってるトーマスもトーマスですよ。
事件も解決、離婚を申請、と、ようやくふたりの関係を考えられるわね♪的な最後の笑顔、今後はノラが被害者ぶった思い詰めた顔をしないのだな、と、明るい材料だったような気がします。
「凍てつく楽園」シリーズは、4シーズンあるらしいです。
でも、WOWOW放送の最後に次のエピソード放送決定みたいな予告ありませんでしたね。
あ、本放送の時にあったのでしょうか。
今回私が見たのは、1月6~7日の再放送だったもので。
気になる箇所が出てきたので、次も放送されるなら見ると思います。
何がって、トーマス、もしかして日本通?ですよ。
海外ドラマで、登場人物がコーヒー飲むのって、テイクアウトのカップか、サーバーからカップに注ぐタイプじゃないですか。
それが、トーマスは日本でおなじみの顆粒のインスタント使ってましたよ。
さらに、ようやく捕まえた関係者に事情を聴く時に、さっき買ったと思しきものを食べているのですが、箸でしたよ。
箸で弁当食べてましたよ。
コーヒーは言いがかりかもしれないけど、弁当は確かです。
また、日本風なところを感じさせる何かを発見できるかとか、トーマスのラフすぎる服装に期待したいのですけれども。
あ、そういえばトーマス、もう薬に頼らなくなったのですねって最後に?(笑)
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COMMENT
またまたお邪魔します
>コーヒー
ヨーロッパ圏の映画を観ていると、顆粒のインスタントコーヒーを使っているのを結構見ますよ。ワーキングクラスの場合は特に。
英ドラ「ホワイトチャペル」でも、張り込みのお供に緑茶、
夜食に寿司弁当食べてました。
以上、どうでもいい情報でした(笑)
Re:amiさん
私も、その予定だったのですが、なにせ、ブレイキング・バッドを完走して、荒みきってしまい、ちょっとふつうのを見たいなあと思いましたので。
情報、ありがとうございます♪
顆粒のインスタントコーヒー、ヨーロッパではけっこうあるのですね。
何か、映画やドラマでのコーヒーというと、テイクアウトかサーバーから注ぐ、というイメージが強かったので、ひどく新鮮に思ってしまいました。
自分がコーヒー飲まないので、記憶に残らないのでしょうか(笑)。
「ホワイトチャペル」、これを私は挫折しましたが(録画失敗して以降)、寿司弁当!
寿司弁当はこの前もどこかでみたような気がします、確か英国ドラマで。
トーマスが食べていたのは、寿司じゃなくて、ごはんがつまっていたような、そんなふうに見えました。
意外とお箸文化は受け入れられているのでしょうか。
また、ドラマや映画での着目点が増えてしまいます。