コリン・デクスター先生、#8では確認できたけど、#9ではわからなかったです。
確認済みの方、御一報願います(笑)。
#8のデパート。
私の中で、新社長への疑いがなかなか晴れなかったのですが(笑)、彼、本当にいい人だったのですね。
連絡なしで出社してこない従業員への気配り、「これからはそうしましょう」ってさらっと言えるなんて!
ディスプレイ担当の方も、女友達にやさしいし、パブでだってみんながみんなを見守ってる感じだし、やはりトップの人柄は大切だ、と思いました。
ああ、あのデパートで働きたいよ。
お向かいさんの看護師さんと、幸せをかみしめてる、そんなモースが見られるなんて!
ちょっと感動的でした。
モースだけでなく、サーズデイにもかつての恋の話がありましたね。
ここでも、警部補の実直さがうかがえました。
「主任警部モース」だと、たいてい年配の事件関係者のところに気が向いてしまうので、なんとなくこんな幸せな時はなかったのではないか?と想像していたもので。
確か、このシリーズが始まった時、この若モースは、金髪女性の影がチラついていたように思うのですが。
それを振り切れるあたたかさがモニカにあったのだと、こちらも幸せな気分になります。
それなのに、逮捕ですか。
その後のモースがあるので、これはキャリアにどうのこうのとなるわけではないとはわかりますけれど、よくないなあ、こんなクリフハンガー(笑)。
サーズデイ警部補の容態だって気になります。
テムズ・バレー計画のせいで退職を視野に入れていたものの、腐敗した警察を立て直すべく、刑事を続けることを決意した矢先ですからね。
こういう人の運命は、たいがい…すみません、悪い視聴者です、私。
警視正から教育係をほのめかされても「現場に出たい」と警部補は言ってましたよね。
でもすでに、モースは確実に現場で警部補に教育されています。
最初は明らかにモースを見下していた風のジェイクスだって、今は面白くないけれどモースを認めてはいますものね。
それだって、警部補の背中を見ているからですよ。
ストレンジに「お前のオヤジさんじゃない」と言ってましたけど、サーズデイはあの部署みんなのオヤジさんです。
次の推測。
おそらく警視正ががんばって、モースを戻してくれます。
よくないクリフハンガーに立ち向かうためには、こうやってまとめないと(笑)。
今回のストレンジ。
家出した子を捜してようやく見つけたのに、フェンスの隙間を出られなくて逃げられちゃいました。
このおまわりさんなら大丈夫だからっ!とテレビの前で言ってあげたのになあ。
州警察以外の指示を聞いてはいけないとの通達を守って、モースの話を聞いてあげませんでしたけど、警視正には相談した様子。
判断できるおまわりさん、ストレンジです。
そうか、警視正だけでなくストレンジも頑張るわけだな(希望)。
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COMMENT
No Title
サーズデイ警部補があんなことになるだけで充分痛手なのに、モースを拘束しなくても!
発射残渣を調べればモースは無実なことがわかるけど、当時はそんなことやらないだろうし。とにかく早くモースの無罪を晴らしておくれ。
とイライラしつつ、この先が観られるのは来年以降なんですね。WOWOWさんはオンエアしてくれると思うけど。
Re:Garotoさん
冷静に考えれば、モースが逮捕されたままなどありえませんけれど、警部補は…。
繰り返しちゃいますけれど、このドラマではやっていただきたくないです。
続きは、本国でもまだですものね。
気を揉ませる手法は勘弁してほしいです。