イトコの子どもの本を借りました。
子ども向きで字も大きく、漢字には振り仮名ですが、けっこうな情報量を噛み砕いてわかりやすく解説してくれています。
「このプロジェクトを追え!」というシリーズの一冊のようですが、未知の世界を勉強したい時はこのシリーズを手始めにするといいかも。
パンダです。
パンダ、かわいいです。
たれ目のような配色で得をしているわけではなく、本当にかわいいです。
オスもメスも、後ろ姿がおっさんみたいなところもかわいいです。
子パンダがコロコロしているのがかわいいのは当然ですが、お母さんパンダが赤ちゃんをあやしている姿も、ものすごくかわいいです。
人間がするように、抱っこして背中を軽くぽんぽん、なんてしている映像を見たことがあります。
あれは、完全にあやしていました。
遊ぶとか守るとかはあっても、あやす姿はかなり衝撃だったのを覚えています。
そんなパンダが、日本一たくさんいるアドベンチャーワールドの驚きの繁殖成果にいたる取り組みを知ることができます。
この本で私が一番よかったのは、アドベンチャーワールドのパンダファミリーの家系図があるところ。
以前、パンダ好きで有名な安住さんがその複雑な系図を話しているのを聞いて、気になって仕方なかったのですよ。
あ、ネットでも確認してましたけど。
言葉で説明すると、安っぽいメロドラマみたいになるのがなんともいえません。
とにかく、アドベンチャーワールドのお父さんパンダ、永明は偉大だな、ということはよくわかりました。
そして、子育ても上手だった梅梅母さんの血を引き継いで良浜も立派なお母さんです。
昨年12月にまた双子を出産し、桜浜と桃浜と名前が決まりましたよね~。
良浜の出産は全部双子ということですね(前回は一頭は残念でしたけど)。
子パンダが一歳くらいまで、お母さんと引き離さないところにも理由があるのでしょうね。
パンダを増やすことだけが目的だったら、年に一回しかない発情期を見送りたくはないでしょうから。
でも、一回見送るから安全なお産と、すくすく成長となっているのですから不思議なものです。
ホントに不思議でかわいい動物です、パンダは。
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COMMENT
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飼育員さん、無事育てるのは並大抵の努力ではないでしょうね。ほんとすごいです!
Re:さんたさん
お誕生会!それは貴重なイベントに出会われましたね。
本人たちが無関心というのは仕方ないですが、いるだけでかわいいのでOKです。
飼育員さんたちの努力はたいへんです。
体調が悪くなったのを、いわゆるパンダ団子から竹にチェンジしたらみるみる元気に!とか、さすが直に接している方しか決められないことだなあなどと感心することしきりです。
あんなかわいいものを目の前にして冷静な目を忘れないというところが、最も尊敬する部分です(笑)。