初めてジョイスが現場に出くわしてしまうエピソードでした。
あまりに殺人に出会い過ぎたのか、後半はあまりショックな感じが見受けられなかったですが、最初は真っ当に(笑)ショックを受けていました。
警部も、仕事の合間にジョイスの様子を見に家に戻ったりしてました。
そうか、こんな時もあったのだな…と感慨深いものがありました。
ジョイスの料理下手ネタは、このエピソードにもありました。
コーストン劇団の「マクベス」で、ジョイスの演じる役が「よりによってコックとは!」と、警部はイタズラっ子のような顔でカリーに話してましたね。
そういえば前はよく警察の食堂のシーンを見たような気がします。
あれは「警部がジョイスの手料理を逃れたがっている」というお知らせだったのかなあ、と今さら思いました。
トロイ君とカリーの初対面エピソードでもあったのですね。
上演前、カリーの方ばっかり見ていたり、幕間でとんちんかんな感想をひけらかしてみたり、ちょっと舞い上がっている風でした。
そのカリー。
少しふっくらした後半のイメージしかなかったのですが、かなりシャープな美人でした。
「あの夫婦にこの娘はないだろう」と思わないでもないですが、この前たまたま見た「アガサ・クリスティアワー」の「第四の男」というエピソードに、若い頃のJohn Nettles さんが出ていて、これがシュッとしたハンサムさん。
1982年のものらしいので39歳ですか。
顔も身体も一回りそぎ落としたような感じです。
若い頃の警部の人を見ると、カリーとの親子役はありだな!と思えました。
PR
COMMENT