9月の頭で、「ココロミくん3」も制覇しました。
ホント、素晴らしいほどのくだらなさで満足です。
8月後半はおもいっきり体調崩したので、そんな時に読むのにも最適だったなあと思います。
どれも面白かったけれど、やはり食べ物関係が特に魅力的でありました。
私も、シュガーベーストパウダーを練りたくなってしまいました。
「刑事フォイル」で、息子のアンドリューがサムにのこのこ会いにやって来て、「もうパイロットは無理、副鼻腔炎の手術して目をやられたから」と言っていましたよね。
たまたま来ていた姉が「何故?」と聞いてきました。
偶然、車谷長吉さんの人生相談の本を読んでいたので察することができました。
車谷さんも幼少の頃から重い副鼻腔炎を患っており、手術という方法もあるが失明する可能性もあるという承諾書にサインができなかった、と本の中でおっしゃっておりました。
患部が目の近くだということだからなのでしょう。
同じ病気で苦しんでいた方は、承諾書にサインをして手術をし、視力を失いはしたけれど鼻で呼吸できることの喜びを語っていたとのことです。
それを思うと、アンドリューは視力が弱くなっただけというのは当時の医療技術だと幸運だったのかもなあ、と思いました。
2015年8月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2107ページ
ナイス数:29ナイス
ココロミくん2
読了日:8月30日 著者:
べつやくれいひとりで歩く女 (創元推理文庫)の
感想
大金に群がる人、存在を知らないままに大金の魅力を語る博士等、それぞれの心情が強烈でした。
読了日:8月29日 著者:
ヘレンマクロイココロミくんの
感想
ばかシリーズから、ついにこっちにも手を出し始めました。すがすがしいばかっぷりの原点でしょうか。
読了日:8月22日 著者:
べつやくれい世界は終わりそうにない
読了日:8月19日 著者:
角田光代中年だって生きているの
感想
確実にこれから通るであろう道をリポートしてくれているような、そんな安心感があります。
読了日:8月11日 著者:
酒井順子車谷長吉の人生相談 人生の救い (朝日文庫)
読了日:8月10日 著者:
車谷長吉お家賃ですけど (文春文庫)
読了日:8月9日 著者:
能町みね子ばか手芸 (SPACE SHOWER BOOKs)の
感想
ばか三部作の三つめ。べつやくさんって、すばらしいばかで大好きです。それにしてもタコ好きだよね。
読了日:8月9日 著者:
べつやくれい厭な物語 (文春文庫)の
感想
「フェリシテ」、なんともいえない物悲しさ…。それにしても、ランズデールにちょっと裏切られたような気がする(笑)。
読了日:8月4日 著者:
アガサクリスティー,モーリスルヴェル,ジョー・R.ランズデール,シャーリイジャクスン,パトリシアハイスミス
読書メーター
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