姉から誕生日のプレゼントとしてもらった、芸人で学者でもあるタツオさんの本。
国語辞典の使い方のみならず、その人にあった選び方から、読み物としての楽しさまでを解説されたガイド本です。
本当にこうやって紹介されると、辞書の個性というものが浮き上がって見えてくるようです。
タツオさん作成の「オススメ辞書占い」だと、私にぴったりの辞書は「日本語 語感の辞典」でした。
語感くんもいいですが、集英社くんの方が好みのような気がします。
ベネッセくんもキープしておきたいかな?と。
と、完全に男性に例えられたキャラクター付けに翻弄されてます(笑)。
でも、実際に私が使っていたのは「岩波国語辞典」。
本当にぼろぼろになるまで使って引退させました。
それ以降は買い替えずに、ネットの辞書サイトみたいなところを利用してました。
が、「国語辞典の選び方」を読んで、やっぱり紙の辞書が欲しくなってきました。
そうなると、ホントに「誰を選ぶのか?」悩みますね♪
そういえば
「辞書になった男 ケンボー先生と山田先生」も、ラジオでタツオさんが紹介されていたから読んだのでした。
辞書作りの裏に孕んだ人間ドラマに圧倒されたのを思い出しました。
なので、やはり辞書を男子キャラクター化しているのはわかりやすいだけでなく、正しいことなのかもなあと思いました。
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