S2の最初でリタイアしましたが、
Anneさんから耳寄り情報をいただいたので見ましたっ!
なんと、ジョー・キャロルの最期ですよ。
驚いたことに、刑務所に入ってました!
すでに「前回のあらすじ」部分で、刑が執行されるといのに、ライアンが来てくれないと聞いたジョーの不満そうな顔で期待が高まりました。
以下、見所。
人質をとってライアンを刑務所に呼び寄せ、「人質解放しないと入らないよ、制圧部隊呼ぶよ」というライアンに「君は交渉できる立場にないよ」と高をくくっていたら、本当に帰ろうとするのを見て「あっ」って(笑)。
これ、二人を隔てるドアの窓越しなので、帰ろうとするライアンを目で追うジョーがステキすぎました。
「君と私は心の友」と言うのも「友」のあとに♪か♡ついてましたよね。
ライアンがジョーと通じるものがあるのだと認めたあとの「ありがとう」も、「ありがとっ」って、小さい「つ」がありましたよね。
東地宏樹さんの吹き替えあればこその名シーンだったと思います。
これは吹き替えドラマだなあと、感動いたしました。
刑を執行される中、ライアンしか見てないのもすごかったです。
他の受刑者に殺されそうになっている時、駆けつけたライアンと目が合うも、助けるかどうか逡巡してるのを見つめてるのも、執行中のシーンと重なるものがありました。
とにかく、ジョーのライアンへの愛の物語だったということがよくわかりました。
…でもドラマはまだ続くのですね(笑)。
知っている人は少なく、知らない人もたくさんいて、ドラマ自体がどうなっているのかさっぱりわかりませんが、私はここを見ることができただけでたいへん満足でした。
おそらく、ライアンは見てない人には想像に難い心の闇を抱えているのかもしれませんよね。
ジョーと友であることを認めたのも、その場しのぎではなくてライアン自身が本当に感じていたのかな?とも思えました。
見てないドラマだからWOWOWのHPもスルーしていましたが、オンデマンドを見るついでにのぞいてみました。
特別映像、ご覧になりました?
一番右の「The Following Funny and Die」ってやつです。
よくあるキャストインタビューではなく、ミニミニドラマでした。
ドラマと実生活の区別がつかなくなったKevin Baconを気遣う妻のKyra Sedgwick、と見せかけて…というものでした。
そのKevin Baconと最初に話してるのが、Dean Winters ですよっ!
一瞬、「彼も出てたのかっ?」とリタイアを後悔しましたが、このミニドラマのための登場だったようですね、Michael C.Hall ,Sam Underwood と共に。
ジョー・キャロルからKevin Baconへの電話に勝手に出て「やあ、ライアン」と言われて「俺はライアンじゃない」と言うDean に、「いや、あんたライアンだから」とつっこみたくなりますよね(笑)。
なんだか不思議なミニドラマでしたが、得したような気がしました。
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COMMENT
No Title
私もS2第一話でリタイアした組なのですので、素敵な情報ありがとうございました。早速オンデマンドを見に行きます!!
自分でもブログをやっているのですが、検索ワードに「フォロイング 腐」が結構あって「???」状態だったのですが、やっと納得出来ました(笑)
Re:No Title
字幕でご覧になっている方や、東地宏樹さんにまいってない方はそれほど食いつかないのかもしれませんが。
>フォロイング腐
笑。
う~ん…腐というよりも、ジョーが最強のかまってちゃんだったような気がしてならないのですが。
もしかして、私たちが見ていないS2からこれまでの間に、そう感じさせる何かがあったのでしょうか。
とにかく、東地さんファンには万歳なエピソードでありました。
ご覧になった感想もお聞かせいただけるとうれしいです。
No Title
それにしても東地さん、本当にすばらしい演技で、このドラマのS1のパイロットでは字幕版で見ながら、怖すぎて泣いていたのを思うと、キャラクターだけではなく、ドラマまでも東地さんカラーに染めてしまうその力量に、ますます虜になってしまいそうです。
Re:No Title
ここだけ見ても十分なくらいで、さすが東地さん!と感動しました。
S1という下地があったからこそかもしれませんけれども。
ライアンが仲間と認めたのは、その場しのぎじゃなくて闇に落ちかけているということなのでしょうか。
あの、囚人を滅多打ちにしたやつ、人質だった彼女もかなりおびえてましたものね。
ジョーが「ありがとっ」と言ったシーンは、ライアンに何かを植え付けたとも言えるのかもなあと思ったりもします。
字幕でご覧の方は、このエピソードを見ても笑ったりしなかったのでしょうね、きっと。
そう思うと、「みなさん、もったいないことしてますよっ!」と小声で言いたくなりました(笑)。