1月15日公開からはもれたものの、2月13日から隣りの市でも上映となりました。
吹き替えのみの上映ですが、スクリーンで動き回るパディントンを見られるのなら行きますとも!
しかし、長らく映画館からは遠のいています。
少なくともブログを始めてからは行ってないです。
あえて年数を数えたりはせず、とにかくシネコン初体験です。
ですが、平日昼間のせいか空いており、チケットを買うのもまったく困りませんでした。
初シネコンなので、部屋ごとにスクリーンの大きさ&席数が違うとか、予測してませんでした。
私が見たのは102席と、他と比べるとこじんまりとしたところ。
おまけに上映始まっても20人いなかったような…平日の昼間だからっ!
一日3回あるうちの1回は300席ちょっとある大きいところだったみたいですけど、久しぶりに見るのだから小さい方のスクリーンでよかったのです。
特に、最初のペルーでの大惨事のところなど、大きなスクリーンで見たら泣いてたと思います。
そんなこんなで映画本編です。
最初にCGパディントンと見た時、はっきり言って気持ち悪かったです。
が、何度も写真を見、予告編やらを見るうちに愛らしさが勝ってきました。
そして映画を見た今、かわいいクマでしかありません。
表情が移り変わるのを感じ取れるからかもしれませんね。
眉毛や口角の上下だけじゃない表情がリアルでした。
っていうか、それは人間の思うソレであって、クマだとするとリアルではないのでしょうけれど。
ミリセントが何故パディントンを狙うのかも冒頭の探検家の話とつながっていたし、突然フランスパンのサンドウィッチを食べていたのにも答えがあったし、お話はまとまっていてよかったです。
でも、ブラウンさんのところと「家族」が強調されていたのはちょっと…でした。
何故なら、原作ファンとしてはまったくふつうに家族みたいになっていくのを知っているからです。
映画で、ブラウンさんが一応パディントンを家に置くことに決め、自分は仕事、子どもたちは学校、奥さんは調べ物、バードさんは買い物でみんな外出、というのがありましたよね?
あそこでブラウンさんは「ひとりにして大丈夫か?」となりますけど、みんな「平気、平気♪」と出かけてしまいますよね。
「ひとりにして大丈夫か?」なんて心配を最初っから誰もしないのがいいところなのにね(笑)。
パディントンが図らずも引き起こしてしまう騒動は、まるでジャッキー・チェンの映画のようでした(スリを捕まえちゃうやつね)。
警官のヘルメットをかぶって笛をピーッとするなど笑ってしまいましたが、もうちょっとおとなしめのがたくさん集まっているんだよね。
続編ではそういったスケッチがもっとたくさん詰め込まれているといいなと思いました。
見る前は、字幕で見たかったなあ…という気持ちもありましたが、松坂桃季さん、とてもよかったです。
子グマだからと元気いっぱいの声は違うと思うので、少し高めの抑えた感じはとても好感が持てました。
小さな紳士の礼儀正しさにぴったりだったと思います、ちょっと価値観が違うところも含めて。
バードさんの声が定岡小百合さんで、アニメ版と同じだったのもすんなり入りやすかった理由のひとつかもしれません。
でも、やっぱり字幕も見たいので、DVD出たら買います。
というわけで、久しぶりの映画館体験が「パディントン」でよかったな♪というお話でした。
ただ、ペルーの大地震はいかんよ、おじさん殺すのも。
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COMMENT
No Title
Re:No Title
遅れに遅れてでもやってきてくれて本当によかったです。
これは一回見ておかないといけませんからね。
パディントンの予想以上のかわいさにやられましたよ。
CGなんてちょっとなめてましたけど(笑)、あの表情の変化はすごかったです。
ルーシーおばさんにならった「にらみ」も見ることができてしあわせですよ♪
吹替え版の松坂季さんもよかったですよ~、さらにファンになりました(笑)。