インパクト強い表紙ですよね。
読書メーターで、
縁側昼寝犬さんが読まれていたのを見て、購入してしまいました。
深谷かほるさん、「エデンの東北」以来かも!と懐かしくなったもので。
仕事とは関係なく、ツイッターで始められたものなのだとか。
こ、これは、けっこうきますな(笑)。
ひとり心で泣く人に寄り添う猫、遠藤平蔵。
平蔵に語ることで、「存在」がみえてくるのです。
ああ、なんということでしょう。
かといって、教訓めいているわけではなく、純粋にほんわかできるのです。
いつもは泣く子のために夜廻りするけど、たまにはお友だちの宙さんところに行って、「にっこり」と言わなくても満面で「にっこり」なのもまたよし、です。
とにかく、語りすぎると野暮になるので「感じろ!」というマンガでした。
特に好きなのは、永沢家のエピソード。
この夫婦とらぴはステキすぎます。
命あるものを飼うというよりも、一緒に暮らすというほうがふさわしいくらい気持ちがあふれかえってます。
ラミーと一緒に私もこの家の子になりたいです。
そして一番のお気に入り名言は、
愛がねえなら黙ってろ
です。
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