みょうが、しょうが、にんにく、青じそ、玉ねぎ、ねぎ。
料理の脇役、薬味をたっぷり使ったレシピがたくさん、です。
薬味は料理を引き立てるけれど、ちょっと贅沢な印象がありました。
何故なら、あまりそういう細かいことに気を遣うような食卓で育っていなかったもので(夏場のそうめんにねぎくらいでした)。
今でこそ、ゴーヤーのおひたしをはじめ、大活躍しているみょうがですが、最初に出会ったのは病院の食事でした。
そうめんの薬味として出て来たのですが、残そうかな?と思ったものの、食事の圧倒的な量の少なさに手を出してみたら!
なんてさわやかなのでしょう!
それ以降、好んで食べるようになりましたよ。
こうやって、薬味というものの存在を知った今でさえも、やっぱり贅沢だなあと感じます。
見た目も豪華というか豊かですしね。
それぞれの薬味に、生、さっと加熱、じっくり加熱、たれ・ソースといった四つの方法を紹介してくれています。
特にこの時期は生とたれ・ソースが重宝しますね。
表紙にある、みょうが、青じそ、ねぎの「薬味ミックス」を焼肉にのせたのなんか、これだけでいいですよね。
刻んでおいて、何にでものせてしまえばそれでOKな気がします。
ご飯にだっていいんじゃないですか?
別に夏専用というわけではないのでしょうが、どの写真も涼しげで、食事の参考だけでなく、涼をとるのにも向いているような、そんな気がいたしました。
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