とうとう終わってしまいました。
でも、その最終回はいつもの歩鳥と仲間たちで、このまま歩鳥たちの時間は廻り続けているのだなと感じさせるものでした。
あえて言うなら、一話手前が連載ものの最終話のようでしたね。
作者もいうように、このマンガは必ずしも時系列通りに描かれていたわけではないので、この最終回の配置は素晴らしかったなと思います。
そして、あとがきあってのエピローグ。
高校卒業後数年の歩鳥なわけですが、これも最後がいいですね。
…まいりました…って感じの静ねーちゃんの顔(笑)。
歩鳥は、みんなの「これまで」と「これから」が大切だけど、それもこれも歩鳥あってのこと。
みんなも歩鳥も、どれも欠けてはならないものなのだと再認識できました。
で、コミックス最終巻と同時発売なのが公式ガイドブック「廻覧板」。
カラーイラスト満載だけでなく、作者が全話の解説をしているのです。
さらに、「それ町年表」としてエピソードが時系列紹介されてます。
全話解説と年表と、それぞれ照らし合わせて二回は再読することになりそうです。
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