「それでも町は廻っている」が、16巻で完結です。
もともと時間通りに話が進んでいるわけではなかったので、最終回といっても日常の一コマが、といった感じでしんみりとか、そういったことはないので終わったという気がまったくしません。
とはいっても、最終回のひとつ手前がそういった意味でのクライマックスだったかもしれません。
歩鳥が、みんなのいつもがなくなるのがいやだと言う姿は、このシリーズそのものの、大根幹であることを強く感じました。
一緒に発売となった公式ガイドブック「廻覧板」があれば、自分もずっとこの町の一員でいられるような、そんな幸せな結末です。
読んだことない方、今が手を出すチャンスかも!です。
この葉村晶シリーズ、好きなのです。
読書メーターの感想にも書いたけど、短編の方がより好みです。
何気なく触れられていたことが、後でポイントだったとわかる時に、「あ、あれが」、「それがかっ!」と、記憶が新しい分すぐに思い出せますからね。
四十肩になった葉村晶が、次の話ではそれほどでもなくなっていたので「そんなわけない」とつっこみましたが、またその次ではひどくなっていたのである意味リアルでした(笑)。
2月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:1340
ナイス数:26
ねことじいちゃん3 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
読了日:02月28日 著者:
ねこまき(ミューズワーク)静かな炎天 (文春文庫)の
感想
長編もよかったけど、このシリーズは短編の方がより好き。何気なく語られていたことの意味がわかった時の「あっ」っていう感じを覚えていられるから(笑)。
読了日:02月26日 著者:
若竹 七海しろくまカフェ today's special 2 (愛蔵版コミックス)の
感想
ほのぼの感にあふれていていいですよね。表紙のメイメイちゃん、かわいすぎ~。
読了日:02月25日 著者:
ヒガ アロハそれでも町は廻っている 16巻 (ヤングキングコミックス)の
感想
ついに完結。でも、いつもどおりに続いている感じのする最終回なので、いつまでもこのままなのだなあと安心もできますね。「廻覧板」もあれば、エンドレスで堪能できそうです。
読了日:02月16日 著者:
石黒 正数BEASTARS 1 (少年チャンピオン・コミックス)
読了日:02月12日 著者:
板垣巴留ルーフォック・オルメスの冒険 (創元推理文庫)の
感想
バカバカしくて最高!へんてこすぎて楽しすぎ。スペクトラとの闘いでは、スペクトラを応援したくなっちゃう自分もいました(笑)。
読了日:02月12日 著者:
カミ
読書メーター
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