泥はねに怒ったサリーが追跡した車が衝突事故。
一人死亡、もう一人は意識不明。
車から見つかったスコップに疑問を感じるサリーだった。
後に発見されたビデオテープに誘拐された男の家族へのメッセージが録画されていた。
生き埋め誘拐事件の犯人達が家族へ身代金要求途中での事故だった。
埋められている場所がわからない。早く見つけなければ…!
最終的には意識不明だった犯人が意識を取り戻し、埋めた場所を教える。
現場に急行し無事救出。
合間に挿入されるサリーが棺桶に閉じ込められるシーン、心情がまさにそうなのね。
痴呆の進んだ状態のお母さんを施設に預けている。
それがふと一人で出かけてしまい、一騒動。
施設からはもっとケアが充実した施設を勧められる。
現在近くでお母さんの世話ができるのはサリーだけ。でも仕事をしながら世話はできない。
そんな身動きできない状態が誘拐事件の生き埋めとシンクロしたみたい。
「自分はこの目でお母さんを見ているのに、お母さんからは見えていない」
と涙をこぼすサリーにジーン…
ドクのお父さんの話が終わったら、今度はサリーのお母さんかい!と思わないでもないけれど、
ギスギスしていたのに最後だけほんわかさせて息を引き取らせたあちらとは違った印象。
今までのところ、サリーは好印象だからかな。
でもね、パトロール警官としては問題あり。今回も出遅れてたぞ。
おまけに最後、勤務時間終了のため私服で生き埋め現場に駆けつけた時…ムネが揺れてました…いつもは防弾チョッキでわからなかっただけなのね。
ボビーとキムは身元も両親も不明の男の子を発見。
一言も喋らないし、汚れていて栄養不足。
児童福祉局がくるまで、ボビーはお風呂に入れてあげたり、抱き寄せて寝てあげたり。
「あれでゲイでもないのにシングル?」という看護士の言葉、もっとも。
普通の順番で見ていたら「ボビー、鬱陶しい」と思っただろうな。
でもボビーの育った環境、心のしこりを知ることとなる後のエピソードを見ていると
このシーンには感じ入るものがある。
ヨーカスの妊娠問題。
あれはボスコ流の気遣い。なのに後頭部めがけて石を投げつけるなんて!
旦那にも職場にも未だ報告せず。
「妊娠したなんて言ったら内勤にさせられちゃう!」
やっぱりそうだよね。給料も違うんだろうし。
LOSTのアナ・ルシアも内勤を避けたくて報告を遅らせたための事故ってことかな。じゃ、やっぱり逆恨みじゃないの?
「あなたに不利な証拠として」という女性警官の話を読み、もう少しヨーカスの身を案じてあげたいと思った。
でも見ちゃうとダメだな(苦笑)
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COMMENT
無題
キャスト一人ひとりの内面に触れていくのはそれなりに見応えありますが、ここからどうも方向性が間違ってしまった気がして。
警察、消防、救命の三位一体感が薄れ、この後悪影響をもたらす家族のゴタゴタの元が芽生えてきている気がします。
でも29話「解き放つ心」は名エピですのでご期待ください。
カルロスがこのとき助けるバタンインコは、その後もずっとカルロスの家にいます。ずっと大切に育ててたみたいです。
無題
なんとか週2話ペースで見られそうなので、現在放送のS3中には追いつけるかな、と目論んでます。
今のところ、レギュラーメンバーにお気に入りもいれば敵キャラもいるという好調パターンです。
アンサンブル人間ドラマは好きなのですが、バランスが大事ですからね。
それがTWは崩れてくるのですね。覚悟しておきます!
29話、オススメなのですね。
もう録り損ねはないので見られます。
カルロス、あのインコを飼い続けるのですか。
妙にからむなあ、と思っていたらそんな触れ合いが織り込まれていたのですね。
チラチラっと登場させたりするのかしら。