時間との戦い即死と思われた投身自殺の女性はまだ生きていた!懸命の救命措置で病院へ運ぶが脳が半分出てしまった状態では死も時間の問題。彼女は免許証の裏に臓器移植のドナー希望にチェックしていた。自宅で死を迎えさせたいと昨日退院した少女へのマッチが確認され、緊急手配。ドク&キムは心臓を、カルロス&アレックスは少女を自宅から病院へ運ぶ使命を授かる。
エレベーターのないアパートから少女を救急車へ運ぶ連係プレーが頼もしい。階段にみんなが並びストレッチャーを手渡し。その時に少女にかける言葉の優しさ。こういうさりげない挿話にやられちゃいますね。
それに引き換え、渋滞を利用した救急車強盗とは。大切なものを運んでいる時に限ってこんなことになるのね。なんとか探し出し、搬送するドクを待っている間のデイヴィスの決断もよかった。「クスリ泥棒がいるけど」に「問題ない」とさっさと手錠を外してお払い箱に。警察官としての成長がうかがえます(笑)その後サリーの露払い運転に悲鳴を上げていたのはご愛嬌。
少女と心臓はほとんど同時に病院到着。数時間後のニュースでは無事成功したと報じられる。少女の両親が「ドクターに感謝します」とインタビューに応じている。それを見たみんなも「ドクターに!」と乾杯。誰も名前は出さないけれど頑張った人達がそれを知っていれば十分。
S3が始まって重い雰囲気だったけど、希望の持てる素敵なエピソードだった。自殺を選ぶことが許せないというボスコの熱意もわかったし。
ただ、教訓としていくら緊急でも運ぶのが患者でないなら
小回りの利く車の方がよかったんじゃないかな?(笑)あ、ウィンスロップがいた気がする。
よぎる不安優秀救命士の分署代表に選ばれるドク。でもなぜか気が乗らない。
幼い頃目の前で見た救命士の活動に憧れてこの道に入ったものとばかり思っていた。仕事に迷っていてたまたま思い出して飛び込んだ世界だったのね。
あらわれては見つめてくる妄想ドクは何を訴えていたのかな?
ドクにスポットがあたるとたいていろくなことがないけれど、今回は大丈夫(笑)「この仕事に一番なんて決められない」もっともだと思うし、犬の散歩途中に倒れたお父さんへの処置というか娘の方への心配りも信頼のおけるドクだったかな。
親権を放棄するようジミーから書類を手渡されたキム。自分も弁護士に相談する。自殺だったことがわかると子供も仕事も取り上げられると思い、事故だと言い張ってきた。でも裁判で勝つには自殺であったという真実の方が有利らしい。変なツッパリが無意味と知らされ、ドクには告白。みんな知ってたんだよね。キムだけが認められなかった。
手首を切った女性の救命に成功し、これから自信を持っていけるのかな。決して好きなキャラクターじゃないけれど今回は素直に応援したかったな。
もう一人の好きなキャラクターではないフェイスは腫瘍摘出の手術。ただの休暇だとボスコにも知らせていない。摘出した腫瘍は良性で問題はないらしい。次回予告ではもう現場復帰してたし。ということは敵キャラ復活でいいのかな?(笑)
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COMMENT
無題
ニュースで感謝してもらえなくても笑って流せるみなさん。褒めてほしくて仕事してるわけじゃないって感じで良かったんですが、次のエピの話題が「救命士コンテスト」なのはガッカリでした(爆)。
TBさせていただきました♪
無題
「時間との戦い」は優しい気持ちになれるエピソードでした。
真のヒーローの名は明かされなくてもわかる人にはわかってる、という。
気にしないで続けて見ちゃいましたが「よぎる不安」はそれとは真逆の一番の救命士って話でしたね。
この順番、無意識なのかなあ?