今回のタイトルを見た時はドクのことなのかなあ、と思いました。
四肢麻痺の青年のことで落ち着かないみたいだから。
コインランドリーの強盗事件に出くわすボスコとヨーカス。そこにはボスコの心酔するESUのホバートが2人組み強盗と銃で対峙していた。ボスコとヨーカスも加勢し、ヨーカスの説得に応じるかに見えた時、ホバートの一言でぶち壊し。発砲され犯人の一人が死亡、一人逃走。現場検証でホバートはヨーカスの説得ミスともとれる発言をする。ボスコも現場にいたにもかかわらず、ホバートの肩を持つので険悪なムードに。
この逃走した犯人、捕まりましたっけ?記憶にないんだけど。クスリ屋に踏み込んだ時の男は無関係の人だったし。
今回のエピソードの中心はそっちの事件ではなく、ホバートとボスコの関係。尊敬するESUスナイパーのホバートの抱える飲酒、元奥さんへの接近禁止命令等の問題をボスコは知らない。9.11以降の人手不足で再雇用されたものの元奥さんに暴行を働き解雇になること必至。それを聞き、友人として逮捕される前に自ら出頭するよう説得に向かうボスコ。しかし、そこでホバートのとった行動は…
もうホバートは自分はお終いだって決めてたんだね。暴言、暴行はあったけどボスコを道連れにする気はなかったみたいだし。
実の父親との関係もうまくいかず、弟を逮捕したことで母親との間にも溝の生じ始めたボスコにとってのホバートの存在を考えると、全てが終わった後の涙の意味はより深い。
もう一つ泣かせるのが「あの人を逮捕して欲しいんじゃない、助けて欲しいの」という元奥さんの言葉。自分は傷を負いながらもちゃんとホバートの抱える問題を見つめられる。今までも散々訴えてきたことなのにこうなるまで手を打たなかった警察組織の方に恨みを感じている。
これを思うと彼女を病院に搬送した途端、密着取材VTRに手を加えてくれ電話にかじりつくドクが哀しくなりますね。噂ではドクは壊れていってしまうようなので、この行動はその始まりなのかな。優秀救命士のとる行動じゃないもの。
カルロス、ついにテイラーとデイヴィスの関係に気付く。でもあれはテイラーが教えてやったって感じ。ああでもしないと絶対わからなかっただろうな。「うそ〜!(NO〜!)」は最高でした(笑)
ついでにデイヴィスの「そろそろ友達の関係に戻る頃かも」発言も気になる。サリーの手前の照れ隠し?それともそういう付き合いが平気でできる人なのかなあ。
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