ミズーリ州で二つの連続殺人事件が進行中。出発間際のホッチの元にエミリー・プレンティスがBAUへの異動書類を携えて訪れる。そんな話を聞いていないホッチは「何かの間違い」の言葉を残して素っ気なく出発。解決して戻るとエミリーはまだホッチのオフィスいた(戻る日を聞きつけて)。やりたいからやれる仕事ではないと諭されても、親の七光りではないキャリアを積んできていると食い下がり、保証はできないもののチャンスを手に入れたのでした。
エミリーの「後悔はさせません」は飾られた感謝の言葉よりも信用できる気がする。
張り切り空回りを頑張りと勘違いして我を通す人でなければいいな、と次回以降の活躍を期待します。
不可解だったのはホッチの態度。出発前で面倒な事務仕事に煩わされたくなかったのかな。彼女を迎える表情は嫌っているようには見えなかったもの。
「FBIで10年」という言葉が信じられないくらいに彼女のキャリアを知らないからトレーニングされていない人を加えるほど暇ではない、ということか。人事は何してるんだか。
事件の方は、白昼堂々普通の家庭の主婦を殺して捨てる「ミル・クリーク・キラー」と夜街娼を銃殺する「ホロウマン」が新聞をにぎわせていた。
ミル・クリーク・キラーが最初から顔を見せるという珍しいパターンだったので、実は犯人は一人で別人格?と思ったけれど違いました。同じ街にシリアルキラーが二人もいるなんて考えたくなかったからかも。
師と仰いでいたミル・クリーク・キラーが逮捕され注目が集まったことに我慢できなくなったホロウマンの変な出頭で逮捕、JJの偽声明文ではなく本当に平和が戻ったのでした。
相手の犯行を予測し合う様「シリアルキラーはプロファイラー」という言葉と犯人の名前を載せず犠牲者を弔う新聞記事が印象的なエピソードでした。
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COMMENT
無題
ただミル・クリーク・キラーに騙されて付いて行っちゃう女性たちは理解できませんでしたが。
エミリーがBAUで実力を発揮してくれる事を期待しています。しかしホッチはエミリー父に恨みでもあるのでしょうか?
Re:無題
ミルクリークキラーがハンサムに思えず自分の美的センスを疑ったのですが、Garotoさんやびちさんもそうだとわかり安心しました。
>ホッチはエミリー父に恨みでもあるのでしょうか?
ちょっと思いましたよね。お高く留まった家系なのかしら?とか。
でもトレーニングが大切な仕事だということをエルのことで再認識した結果なのだと思ってあげます。ホッチ贔屓ですから。
無題
最初なんか、あの幸せそうな旦那さんかと思い、あのお嬢ちゃんが行方不明になったのか!なんて勘違いしていましたが。汗
私も、ホイホイとエミリーを受け入れなかったホッチに評価高!です。
エルも最初は、「私には出来る!」と自己アピールをしていた事を思い出すと淋しい気もしますが、
エミリーがエルみたいに優しくて出来る捜査官である事をひたすら祈ります。
Re:無題
あのオープニングはそういった勘違いさんを誘い込もうとした作戦なのでは?(笑)
新人さんの今後の動向が気になりますね。
波風はみたくないので、彼女のわきまえた優秀さにホッチ一同感心するなんて展開が望ましいのですが、それじゃドラマとして盛り上がりませんかね?