忍者ブログ

ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ルイス警部とか、いろいろお楽しみドラマ情報♪

月が替わったので、来月とか、先取りとか、そういった情報がいろいろ出てまいりました。

NHK
シャーロック3とダウントン・アビーが放送されるとか。
シャーロックはもちろん待ってました!ですが、ダウントン・アビーも改めて内容紹介見ると興味がわいてきました。
イギリスドラマを見ていると、「貴族の今」がポイントだったりすることもありますからね。
こんな本も読んでしまったくらいだし。

スパドラ
マイケル・J・フォックスの本格復帰連続ドラマが!
そして吹き替えはもちろんの宮川一朗太さん。
吹き替えで見ますよ。

そして特筆すべきなのがAXNミステリー
なんと、ルイス警部ですよっ!(先行放送:3月、本放送:4月)
大きな宣伝もなく、チャンネル銀河で地味に放送されていたルイス警部が登場です。
2月から毎週土曜日にモースを放送、というのはこの伏線だったのでしょうか。
ああ、これでもっとたくさんの方に不良刑事ハサウェイを見ていただけるのですね。
たいへん嬉しいことで御座います。
DVDにしてあるけれど、こっちでも見ようかな。
ディスク出すより面倒臭くないし(笑)。
でも、「AXNミステリーでの放送は12話まで」と書かれているのは穏やかじゃないですな。

今はスカスカな週間カレンダーですが、4月以降が埋まるという…。
ちなみに今月は、エレメンタリーに、ブラックリスト、クリスティのフレンチミステリ、が増えるくらいです。
アメリカ版キリングは、宣伝写真でホールダーがネクタイしていたのが気になるのでとりあえず見ます。
でも継続するかは不明。

拍手

PR

狼たちのノクターン



昨年WOWOWで数本あった香港映画を録画したものの一本。
タイトル見てノワール系かと思いましたが、有名ピアニスト殺しの犯人は?、20年前に殺されたピアニストの娘殺しの犯人は冤罪だったのでは?とサスペンスなものでした。
同時に、相変わらずの香港警察の身も蓋もない物言いにひぇ~っとなりながら別の意味でもサスペンスもの。
「ご主人はロリコンだったのでは?」とか、他に言い方あるよね。
出生の秘密が事件に関係ありそうなら、もうちょっとデリカシーというものがあってもいいのでは?と思う部分満載。
しかし、デリカシーのないのが香港映画のいいところなので、問題ないというか、期待通りというか、そんな感じであります。

20年前の事件の真相もわかり、ピアニスト殺しと死体遺棄にまつわる真相にもドラマがあり、お話としては実にまとまっていたと思いますが…
妻の自殺を自殺とは思っていないという刑事の話は?
この刑事の日常的エピソードで映画は締められるのですが、そこは部下とのやりとりじゃなくて娘とのものでなくていいのか?
「娘の成長がみられるのはうらやましい」という犯人からのメールが心に響いたんじゃなかったのか?
と、まとまってはいたものの消化不良な感じも否めない。
もしかすると、コンサート前に自宅に食事に招いたのが「娘がごはん作ってくれている」という意味だったのかもしれないけれど、そんなエピソード含まれてるかな?(笑)

それにしても、この映画、警官多かった。
犯人がトレードセンターに現れた!とみんなで駆け付けた時、一斉にみんなで同じコース走っていて、将棋倒しがおきるのでは?とハラハラしちゃいましたよ。
こんなにたくさん警官がいるのに、有名ピアニスト宅の警備が薄すぎというのには何か理由があるのでは?と深読みしたくなりました。

まとまっていたのはこっちだったかもしれませんが「強奪のトライアングル」のエネルギーの方に軍配が上がるような気がします。
特に比べるつもりはないけれど、最近見たし、両方ともにサイモン・ヤムが出てたので(笑)。

拍手

来月(2月)半ばから、サウスランド5!

J:COM magazine の2月号が来ました。
週間モノの本数が少ないこの時期に!と期待していた「サウスランド」のシーズン5の配信を見つけましたっ!
前半5話だけだけれど。
これがファイナルシーズンとなるのですよね…
しかし、何故か気になるラッセル(というかTom Everett Scott)が、ラストの3話に再登場するというのはとても楽しみ。
ラストの3話ということは、配信されるのは3月半ばからでしょうけれども。
出てくるからにはリディアと対面しないわけないですよね。
どんな境遇になっていて(NY市長辞任したとか・笑)、どんな顔して何を言うのかたいへんに気になります。
 
S4配信開始の時は、S1~3の配信も事前にあったのに今回見当たらないですねえ。
それが心配。
オンデマンドだから視聴者数が少ないのかしら。
無料(正確には追加料金なし)なうえに、こんなに私好みなのに。
普及しないのは、これが原因かっ?

拍手

シャーロック・ホームズとワトソン #1&2

AXNミステリーで先週末と今週末の2週にわたって全部11話が放送されるロシア版のシャーロックホームズ。
ロシアの言葉でロシアの人だけど、ベーカー街に住んでるイギリス人として話は進みます。
吹き替えを見ていると思えばいいわけですね。

「シャーロック・ホームズ 映像読本」という本を見てから気になっていたのですよ、ロシア版。
鉄のカーテンの時代に作られたうえに、映像化されたホームズとしては最高ランクとまで書かれてますから。
全11話となっていますが、オリジナルではこの1&2話でひとつのエピソードとなっているのですね。
じゃあ、ふたつ続けて見て正解でしたわ。

映像版ホームズは、ジェレミー・ブレットさんが初めてだったので私の中では彼が基準になりますが、ロシアのホームズもなかなかです。
へんてこりんな人加減がいいですね。
ジェレミー・ブレットさんのよりもとっつきやすさがあるように思います。
そして、問題はワトソン。
君、ちょっと暢気すぎやしないか?
ホームズの素性もわからず同居したのはいい(いいのか?・笑)。
が、怪しみだしたら貴重品をしまったり、手の届くところに銃を置いたり、警戒心丸出し。
これはホームズにからかわれちゃうよ、っていうか、からかい甲斐のあるやつだ!と確信を与えちゃってはいないか?
あれだけ警戒していたのに「実は探偵なんだよ」と聞かされたとたんの笑顔ときたら!
犯罪者っぽい小汚い老人の真相にも、「こりゃいっぱいくわされた!」って実に愉快そう。
それなのに、#2で懐中時計の真相を言い当てられたら「どこで聞いたか知らないが身内のことは放っておいて…」とか機嫌を損ね、それもホームズ流の推理と聞けば一見しょんぼり態度は同じですけど、推理だとわかってからは確実に疑ったことを反省したソレですよね。
「いや~、やたらと人を信じてはいけないな~」とか口にしてるけど、君、無理だよね。
でもこれからはホームズがついていてくれるので、安心、安心。
怪我をしても馬車で迎えに来てくれるしね。
ロシアのホームズは、ワトソンを気にかけているというか尊重している雰囲気が最初っから感じられます。
その一方で、退屈過ぎて部屋の壁に銃弾撃ち込みますけどね。

ワトソンは、今は推理力もハドソンさんに負けてるけど(元海軍なんたららしき人の推理、お見事!)、これからホームズの活躍を記事にすることで鍛えられていくのだなと思うと頼もしくさ
えありますね。
「~映像読本」によれば、ワトソンがピエロ的役まわりをすることはない、自分なりの考えを持った賢い男、優秀な軍医、勇敢、とあるのでこの最初のエピソードはワトソンの性格を知るうえで大切なものだったということなのかも。

ところで最初に読んだきりで忘れてたけど、映像読本のロシアのホームズの最後に
ロシアの新作「ホームズ」ドラマ、同国で公開間近!!とあります。
2012年11月から放送予定だったらしいですけど、どうだったのでしょうか。
ワトソンよりホームズが15歳も年下とか、変わった設定も気になります。








拍手

強奪のトライアングル



確かに、ツイ・ハーク、リンゴ・ラム、ジョニー・トーと最初に三人の名前を見ましたよ。
でも、それぞれが30分ずつ監督したリレー方式の映画だったとは思わなかった。
そんな予備知識ないままに見たので、途中で雰囲気、人の性格までが変わったような気がしてもやもやしてましたけど、理由がわかれば「なるほど!」となりました。
ジョニー・トーのパートは、パンク詐欺のあの人が出てくるところらへんからだな、とか(笑)。
最後のパートは、みんな同じレジ袋とか、暗闇作戦とか、微妙にコント風味でしたよね?
ラム・シューの姿を見たからだけじゃないですよね?

三人の監督に、あの嫁が元凶だという共通認識、あったのかしら?
夫が薬を盛ってる、メイという自分の親友と浮気している、自分に保険がかけられている、とか事実無根。
そうやって作った不幸な女である自分を刑事が救ってくれる(=夫を殺してくれる)と願っているのは、悪意ではなく薬が必要な人だからということでしょうか。
夫に金が必要なのは妻にきちんとした治療を受けさせたかったからと考えると、最後に妻を受け入れているのにも納得できる、かな。
それにしてもあの刑事、かわいそうだったよね。
結果として悪徳刑事になったのも、嫁の言葉を信じて救い出そうとしたのだろうし。

最後に、最初に「儲け話がある」と出てきた男の姿らしきものを見て、ぞっとするという締めもこの映画にふさわしかったように思います。
この映画の性格を知ってから見た方が、より楽しめることは間違いないですね(つまり私は残念賞…)。

拍手

最新コメント

カテゴリー

アーカイブ

プロフィール

メール

AdMax

カウンター

アクセス解析

ブログ内検索

Copyright ©  -- ささくれた日々 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]