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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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「教場」 長岡弘樹



警察学校が舞台と、少し変り種で興味を惹かれました。
試験に合格したものを警察官に育てるのはもちろんだが、どちらかというと不適格者を摘んでいく、そんな風に感じました。
かといって、真面目で優秀で何の躓きもない者は、それはそれで難しい、と。
校内で起きてる事件がえげつなく、犯罪だろうとも思うわけですが、退校になったものはここじゃないところでそれ相応の裁きを受けているのですよね?
それだけが心配(笑)。
生徒たちを導く教官の風間が、どこか結城中佐を思い出させて続編を読みたい気にさせます。
そう、「教場」の続編だけじゃなく、本家結城中佐にもまた会いたいですよ。

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リッパー・ストリート #1&2

切り裂きジャックをテーマにしたドラマだと思っていたら、その恐怖冷めやらない時代の警察のお話でした。
しかもリード警部補は切り裂きジャック事件を担当していたわけで、犯人は見つかっていないものの収束を願うという複雑な感情でもあるようですね。
#1で、切り裂きジャックがまた動き出した?模倣犯?という場合でも、冷静に事件を見つめている姿がかっこいいです。
が、しかし、裏では闇ファイトクラブを仕切っている悪徳な面も…警察官としてはしっかりしているから目をつむってやるか!と決心したところで、闇ファイトクラブの件は潜入捜査であったことがわかりました(笑)。
つまり、リード警部補は正しい警察官でリーダーシップも申し分ない人でした。
でも、私生活では子どもに何かがあったようで、奥さんとの間には微妙なズレが…ということらしいです。
リード警部補の部下ドレイク部長刑事は元軍人で、だからファイトクラブで闘わされていたのでしょうか。
腕っぷしも頼もしく、警部補に忠実で、見た目はトレーニングをし続けたシュトッキーのよう。
心に傷を抱える警部補(身体にも傷あったよね?)を支えるにはぴったりのようですね。
一番謎なのはジャクソン大尉。
元軍医で探偵で、娼館に入り浸っているようですが、リード警部補からの検視医としての信頼は厚いようです。
でも、微妙に警部補を裏切っていたり(子どもの居場所を話したよね?)、助けに来たようでいて自分がチクったことを知られないための射殺らしかったり、いったい何を抱えているのやら…で楽しみです。

19世紀末ということで、マードックと時代が近いのですね。
ポルノ写真の話とか見たばっかりだったので同時代ならではの重なり具合も気になるところ。
絞首刑の説明は、マードックの時よりもリード警部補の方が簡潔にまとめられていてわかりやすかったです(笑)。


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ウォーキング・デッド4 ~#7

インフルエンザでの仲間の死、仲間を守ろうとする行動の違い等のピンチを乗り越えたリックたちを見つめる総督。
この間に彼がどうしていたのかが2話使って語られるという趣向。
一人で彷徨ってたのですね。
そして外の世界をあまり知らない家族と出会い、守るべき人たちを得てまたもや「総督」として復活するわけですか。
かつての右腕マルティネスのキャンプでは身を守りきれないと脱走するも、ウォーカーたちにはばまれ叶わないとわかると、自分がキャンプのリーダーへと。
マルティネスを殺したのは「仕方ない」とか言ってるから、過去を知っているものを消したってことでしょうが、新リーダーのピートを殺したのは正義感強い人だからですよね。
これじゃここはウォーカーにも他のグループにもやられる可能性が…とかつてのウッドベリー方式を持ち込むつもりですよね。
「もっと安全な場所が、闘う気があるのなら」ってもしや…?と思ったらやっぱり刑務所狙いってことですか。
心強い参謀を得て(OZのミゲル、Kirk Aceved だ!ほとんど服装同じだ!)、刑務所襲撃の機会を狙う総督、そういうシーンだったのかと納得。
これでシーズン休憩に入るのか…と思ったら、私が一週遅れで見ていたのでした!
そうだよね、きっと大騒ぎ入れてくるよね。
こんな穏やかなまま休むわけない、甘かった。

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「最後のおでん 続・ああ無情の泥酔日記 増補新装版」 北大路公子



WEBで書かれていた日記を本にした「枕もとに靴」の続き。
いいですねえ、やっぱりこのテイストですよ。
「苦手図鑑」は面白いものの、何かが足りない気がしていたので。
何者にもとらわれずに書き綴っていたものにはかなわないということですね。
でもサンデー毎日に連載していたという「頭の中身が漏れ出る日々」、「生きていてもいいかしら日記」には同じテイストを感じたなあ。
この二冊でお父さんの魅力にやられたが、このWEB日記ではお母さんもかなりだった。
そうなると妹さんが唯一まともかもと思えるが、斉藤くんに成り代わってのキミコへの仕返しはやはり…だ。
ご近所さんとの闘いも好きだが、姪っ子へのウソも魅力的。
今、この姪っ子さんがどんな成長をしているのか是非知りたい。
そうなると、妹さんの仕返しは斉藤くんの時の比ではないだろう。
楽しみである。
あと一冊、旅日記があるらしいけれど、この勢いで読んでしまおうかしら、どうしようかしら。

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ようやく発見。LDK 2014年1月号



かかと特集を待っていたら、メインが2013年の総決算みたいなことになっていて、そっちはいいかな…(笑)という気になっていたら姿が見えなくなってしまいました。
ないとなると見たくなるもので、結局購入。
メイン特集は確かにこれまでテストされたやつの結果をバ~ンと見せてくれているので、毎号躊躇っていた方には買いだと思われます。
大掃除向けの特集もあるし。

で、私の見たかった「かかと特集」。
待っている間にだいぶよくなったので、読みたさ指数は下がってますが今後の参考のために、と。
液剤に足をひたして、1週間くらいすると皮がぼろぼろはがれる製品がテストされてます。
効果は確かで、身体に危険な成分というわけでもないのでよさそうだけれど、疑問に思っていた「はがれた皮は、どうなるのだ?」がやはり一番のネックのようで、「靴下をはいていただくしかありません」というメーカーのお言葉になるほど、と。
こうやってキレイにしたかかともその後のケアがなければ元通り、とのことなので保湿効果の高いクリームを毎日、という結論。
皮むき剤は使わないけれど、まあ、今のままクリームケアを続けて行こう、と私も結論。
でも、自分が使っていた「なめらかかと スティックタイプ」はテストされてないんだよね…。
シートタイプは取り上げられていたけれど、「休息時間」のシートに負けてるし(笑)。
「ハンドクリーム特集」でも、私のお気に入りはテストされてないんだよなあ…。
そんなに珍しいもの使っているつもりはないのだけど。
近所の大型スーパーのコスメ売場で買ったんだもの、確かにもう置いてないけど。
でも今のひとつ前は「ニュートロジーナ」だったから!
これもそこそこ気に入っていたけれど、柚子ハンドクリームの方がより私向きだったのですよ。

ほのかな香りも、べたつかなさも、しっとり感も、今のところ私のベスト。
なんといっても、夏の微妙な手汗にも溶けてぬるぬるする感じがないのが決め手。
まあ、特集も結局は「使用感の好みで選んで問題なし(5位までなら)」としめられているので、そういうことです。

と、いうわけで誌面全体をながめると、柔軟剤、マッシャー、シャンプー等々、結構心を惑わされたな、と実感いたしました。

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