海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。
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全10話、見終えました。
名前を知っているだけで本は読んだことなかったので、まったくの初ブラウン神父。
原作との違いを指摘されている方もいらっしゃいましたが、初心者には楽しかったです。
原作も読んでみたいところですが、どうなることやら…(笑)。
バーナビー警部やミス・マープル同様、周辺で事件が起き過ぎなのは、もうつっこみどころではありませんね。
でも、バレンティン警部補が「また、お前がいるかっ!」って視線を神父に送るのがとても真っ当なのに新鮮でした。
このブラウン神父、ガイド本で得た情報によると「丸顔に団子鼻の小男」なのですが、演じるMark Williams は185センチもある大男ですよね。
大きさよりも風貌、ということでしょうか。
帽子をかぶった雰囲気が入江敦彦さんを思わせて、勝手に親近感を抱いてました(イギリスや京都の本で有名。最近ではこんな本を買いました↓)。
スージーもかわいいし、レディ・フェリシアも気のいい御婦人、シドも手癖は悪いものの憎めない、強面警部補もわからず屋ではない、レギュラー陣ほとんどに好感を持っているのですが、マッカーシー夫人だけはキライ(笑)。
9話の行方不明だった夫の登場理由には心を痛めましたけれど、糾弾の先頭に立っていたくせに解決後には「私は信じてませんでしたけどね」とか、しれっと言うのが許せない。
そういう人が身近にいるからなのかもしれないけれど。
みんなのことが大好きな「CHUCK」が珍しくて、マッカーシー夫人のような憎まれキャラがいるのは逆にバランスよいのかも。
ほら、「ER」だってニーラがいるのに最後まで見たし。