忍者ブログ

ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

刑事マードックの捜査ファイル3 (終)

ホームズに対してのモリアーティーみたいな存在か?と思われたジェームズ・ペンドリック。
実は嫁サリーに利用されていただけだったとは。
私も彼女を怪しまなかったわけではないですよ。
12話の爆発事故なんて、命を狙われているとのアピール臭がぷんぷんしてましたもの。
でも、サリーを怪しいいと思ってもあくまでも夫とグルでってこと。
サリーの方が筋金入りの詐欺師で、ジェームズはただの頭がよい人だったとまでは見抜けませんでしたよ。
しかも、頭がいいだけではなく、もう少しで絞首刑になるところだったのにマードックの誤認捜査をいとも簡単に許してくれましたよ。
いい人じゃないですかっ!ちょっと吉田栄作入ってるし(意味不明)。
とりあえず、詐欺師サリーは姿を消し、ペンドリックは「また会おう」の言葉を残してかっこよく立ち去りました。
今後も数話登場するようなので、今度は疑わしき相手ではなく、アドバイザーとしてかもしれませんね。

今シーズン、マードックの科学捜査発明はおとなしかったですが、今に結びつくような話が多くておもしろかった!という印象。
12話では、マジックミラーが強請の小道具として登場。
「これを取調室におけば、犯人の様子が観察できる!」とジョージ。
13話では、マイクロ波が殺人に使われた話。
体内から焼かれたということから、「いもが料理できる!」とジョージ。
とにかくジョージが冴えてました。
「今」ありきで、発想が飛躍しすぎている気がしないでもないけど、もしかしたらこの着眼点で後々ジョージは刑事へと出世するのかも?と思ってみたり。
それにしても、マイクロ波というか電子レンジ、怖いよねって、レンジで温めたおやつを食べながら見てたんだけど。

事件とジョージを見ていけば、おもしろかった!で終わるのですが、マードックとジュリアに思わぬ展開。
事件の悲惨さからドクターになった自分へ疑問を持ち始めたジュリアは、バッファローに新しくできる小児外科のトップの話を受けることに。
第1話で行方不明だったマードックを迎えた姿に、みんなも公認、自分たちもお互いの存在を確認したように見えたのに特に変わりないなあ…と思っていたら大間違い。
警部の息子誘拐事件で、マードックと自分とが一緒に生きていくためには避けて通れない話題にジュリアはずっと苦しんでいたのね。
プロポーズを決意し、これから二人で交わされるであろうことを妄想しているマードックには、ジュリアの本当の心の傷まではわからなかった、ということでしょうか。
バッファローがトロントとは「週末に行き来できる」くらいの距離とのこと。
遠距離恋愛となるのか、プロポーズ成功となるのか、そんなS4へのクリフハンガー。
今、こんななんでもない時期に日本初となるS3を放送したということは、S4以降も放送してくれるのだと思えるのですが…?
早く続きが見たいものです。
チャンネル銀河さん、よろしくお願いします。

拍手

PR

実験刑事トトリ2(終)

トトリの超人的思考に圧倒された先輩が自信を失くし、退職届を懐に忍ばせながら捜査を続ける中、トトリの意外な人の子ぶりにふっきれてコンビ再出発、というエンディング。
「安永さん」、「都鳥さん」なんて呼び合い方がしっくりこなかったので「先輩」、「トトリくん」に戻ってよかったですよ。
ということで、S3も一年後くらいと思って待っていていいのでしょうね?

3話「偽りの断崖~写真家の仕掛けた罠」。
強請っていた理由に思い至りませんでしたよ、そっちか!って。
4話「秘密~ある小説家の死について」。
絶対殺人だと思い込んでいたから最後に「あっ!」って言っちゃいましたよ。
と、ボンヤリした万年初心者ミステリ好きだからこそ味わえたのかもしれませんけれど。

トトリと先輩の掛け合いが楽しかったのはもちろん、まこりんが実はトトリの妹だったり、嫁が仕事で海外にいるからトトリは寮住まいとか、私生活が盛り込まれたのも見所だったでしょうか。
大切な人を亡くした男の復讐の物語(4話「ビリヤードが終わったあとに」)で、トトリが犯人の独白に涙するところに嫁の秘密(というか趣向)を織り交ぜてみたり、こっちの誘導も楽しかったですよ。
でも、まこりんのストーカーの話は、よくわからんかった…。
私が望んでいるのがそっちじゃないからか?
そうだ、トトリの教え子「羊田」が出て来なかったじゃいですか。
トトリを取り合う、先輩と羊田の枠をストーカー話に盗られたような気がするのだっ!
とうわけで、S3では羊田が登場することを強くお願いしておきます。

拍手

バーナビー警部 #81「安らぎのスパ殺人」 Fit for Murder

警部とジョイスは、リラックスしに出向いたスパで殺人事件に遭遇。
休暇中の警部に代わってジョーンズが捜査の指揮を執るが、今度はスパのオーナーまでもが殺されて…。

いや、連続殺人になったのはジョーンズ君のせいではないですよ、いつものことだし。
お金と友情が交錯した事件よりも、警部が誕生日後に長めの休暇をとるつもりが引退するという心境の変化の方が主役でしょうか。
お父さんが亡くなった年を迎えること、身体のあちこちが痛むこと、超自然的な力で心を見透かされたこと、でも結局ジョイスの言葉が一番だったということかしら。

このシーズンでJohn Nettles さんが降板するとは聞いてましたが、最初に従兄弟が登場しただけでそれらしき話題はまったくなかったので、心配でしたよ。
まさか何も触れずに次シーズンから従兄弟が、なんてことはないだろうとは思いましたが。
引退へ向けてカウントダウンされるのは警部の性に合わなかったでしょうしね。

印象的だったのは、事件が起きてジョイスが自宅に戻る時。
「帰るのですか?」というジョーンズ君に「犯人にされる前に帰るわ」とジョイスが。
そうです、今まで疑われなかったのが不思議なくらい事件現場に居合わせてましたよね。
ジョイスにも自覚があったのか!と、最後にわかってよかったです♪
そう思うと、彼女も多大なストレスを受けていたと思われます。
事件から解放されるのは警部だけではないのだな、と口元がほころんでくるラストシーンでした。

S14以降の従兄弟バーナビー警部がAXNミステリーで放送されるかはまだわかりませんが、たまにはJohn Nettles さんもゲストで姿をみせて欲しいものですね(今のところ、そういうことはないみたいですが)。

拍手

キリング3 #2「イミーリェの行方」

サラ・ルンド、大失態!
息子が妊婦の彼女と一緒の姿を目撃して、身代金を届ける重大任務を失敗するという…。
そのせいでひとりでなかったことがばれたのか、見せしめに誰かが裁判所屋上から放り投げられましたね。
暗くてよく見えなかったけど、ヒゲ面だったみたいなので、サラが食いついていた「何かを隠していそう」な判事?検事?ですかね?(ちょっと島田雅彦さん似の)
イミーリェはまだ生きているのだろうけれど、かわりに誰かが死んでいいってことではない。
だいたい、サラのお母さんが電話や刑事部屋へ押しかけて言っていたことで推測してしかるべき、刑事なんだから。
彼女の体調が…とか言ってたじゃないですか。
もっとも、私生活への推理力が足りなかったからこんな状態なワケなのだけど。
こんなんじゃ、警察に任せられない!とシーランドの社長が言い出さないとも限らないよ。
でもこの元夫婦、なんとなく協力し合えるというか、互いを責め立てる部分がおさまっていい感じですけど、サラ・ルンドがまた起こすのか?という気もする。

新人君はがんばってるみたいだけど、接触してきた犯人が「借りを返してもらう」と言っている、その線は誰かが調べてるの?
大企業だから恨みを買いやすいでしょうけれど、ここまでってのは。
だからやっぱりあの秘書が…(笑)。

マードックの「死刑執行人」で、死刑囚の体重を量って絞首刑用ロープの長さを調節するのが執行人の仕事というのをやっていた。
短すぎるとうまく絞まらないし、長すぎると加速度が加わって首がちぎれるのだとか。
前任者が退職し、急遽見習いが担当したら、ロープが長すぎてひどいことに…とやっていたのですよ。
でも、ここで屋上から放り投げられた人の首は無事だったみたいですね。
タイムリーな話題で気になってしまいましたが、技術の進歩か?(笑)

拍手

「びっくりどうぶつフレンドシップ」  ジェニファー・S・ホランド



種類の違う動物同士の、なかよし写真とエピソード満載。
ほんとうだったら天敵だとか獲物でも、環境によってはなかよしさんになるのだな、とほんわかする。
ライオン、トラ、クマが鼻付き合わせて遊んでるのなんて(間にあるのはかぼちゃか?)、こっちがどうかしちゃったのかと思えてくる不思議さ。
それぞれのエピソードも深いけど、写真だけでも体温伝わってくる感じ。
そう、この「体温」ということを考えるとヘビとか海の生き物よりは毛むくじゃらの子たちの方に肩入れしちゃいますねえ(←偏見というかそのままじゃないかっ!)。


拍手

最新コメント

カテゴリー

アーカイブ

プロフィール

メール

AdMax

カウンター

アクセス解析

ブログ内検索

Copyright ©  -- ささくれた日々 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]