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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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刑事マードックの捜査ファイル3 #11「死刑執行人」

判事殺しで絞首刑になった男が、オグデン医師の検死中に息を吹き返して逃亡。
彼の無実を確信した死刑執行人が協力して逃亡を助けたのだった。
以前執行人は刑の執行後に冤罪であったことを知り、二度と無実の人間を殺したくないと強く思っての幇助だった。
マードックは、誤審だったと思われる事件を再捜査するが担当判事からは冷たくあしらわれる。

執行人の見習いが、喜びすぎているのが気になって、絶対彼が一枚噛んでると思ったのに。
ろくに捜査もせずに偽証人の証言だけで裁判を片付けていた判事に詰め寄った判事が殺された、もちろん偽証人で無実の男を陥れた、そういうカラクリでした。
でも…「判事殺しの犯人の手が上がらないから殺すの無理」とか、もっと自分で訴えようよ!
そんなの聞き流されちゃうくらいに要職の言葉は絶対な時代だったのだろうけど。

死体は生き返るわ、逃亡犯に人質にされるわ、ジュリアは相当堪えた様子。
仕事に疑問を感じるとマードックに訴えてましたね。
行方不明のマードックを迎えたジュリアの様子から二人に進展が?と思わせておいてそのままなこのシーズン、仕事面から二人に変化が起きるのかもな展開に。
あと2話で終わっちゃうのか…。
AXNミステリーでS1の一挙放送があるようですね(11月23日&30日)。
そうそう、CMでも言っていたように、最初の頃は変なモノでも見るような目で見られながらも、マードックが科学捜査の道具を発明するのも楽しかったなあ。
S3は、マードックの観察力勝負が濃かったような…?
でもその分ジョージの人柄がアピールされたよいシーズンではあったと思います、まだ終わってないけど。

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「枕もとに靴 ああ無情の泥酔日記」 北大路公子



また読んでしまった、北大路公子さん。
まだ読むよ、買っちゃったもの。

表紙をご覧いただきたい(裏表紙にもかかっているので広げないとわからないけど)。
つまみやらビールやら、ネコなのにネズミ色の「たろう」改め「斉藤くん」と思われるネコもいるので、おそらくキミコの部屋なのだろう。
そしてタイトルにもなっているように枕元には靴がある。
しかも、しっかりと新聞紙を敷いた上に揃えられて。
酔っぱらって眠りこけているのを表現しているのだろうが、いくら腹を出しているとはいえパジャマに着替えている姿にちぐはぐな感じがしていた。
が、読んで仰天、事実なんだってさ。
付け加えれば、コンタクトレンズを外し洗浄までしているとか。
酔っぱらい道は深いのだった。

想像を絶する酒飲みの行動や、家族からのあしらわれ方、どれもおかしくて、荒んでいるあなたに是非ともおすすめしたい。
だから私はこんなに続けて読んでいるのだな…とも言える。
でもですねえ、たまに登場するショートショートな短編小説テイストのウソ日記が秀逸。
「春荒い」や「過去読み」、深いところ刺激されますよ。

そんなところはあっても、やっぱりお父さんが活躍してくれると一味違う。
なのでキミコはもっとお父さんを大切にするようにしてください。

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文庫は4冊。アンダー・ザ・ドーム

   

5話まで見ている「アンダー・ザ・ドーム」。
ドーム内での人間関係がこじれたり(一例:ジュニア&アンジー)、思わぬ才能の発見があったり(一例:ジュニアの訴えかける統率力)、伝染病が蔓延したり。
極限状態での人間模様ということで「ウォーキング・デッド」と似たところが。
あちらで「何故ゾンビ状態?」が解明されないのと同様に「何故ドーム?」も余談にすぎないのかしら?
そうであってOKですよ、私は。
プロパンガスとかヤクとか、町の要職な人たちが何をやらかしていたのかの方が興味あるし。
ただですねえ…「ウォーキング・デッド」にはイチオシのリックや次点のダリルがいるのですが、コチラには今のところ…(笑)。
期待するのはワンコだったのですけどね。
原作は超分厚い上下巻だったのが、最近文庫4冊で発売されたところ(買ってないけど)。
その登場人物紹介に、「主な犬たち(確かそんな書き方だった)」ってあるのですよ。
ドラマでは今のところ、ドームの犠牲になった飼主のそばにいたワンコがジョーの後にくっついて行ったというのがある程度(飼っているかは不明)。
原作だと犬社会の戸惑いなんてものもあるのかしら?と興味津々。
でもなあ、長いよなあ…。
小説しかなければ読むけど、先にドラマ知っちゃったしなあ…。
最近、根気がなくなってきたので買うのは冒険だよなあ…と思案中。

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ハウス・オブ・カード 野望の階段 #6

レンガ騒動、実は作戦だったりして…と邪な見方をしていたら!
本当のことでした。
ストが回避できなくて立場を危うくしておきながら、それまでもが計算ずくだったとは。
フランク、なんて汚い人でしょう!
責任を問われて解雇されそうになったSPに口添えして復職させたのは、ちょびっとでも悪かったと思ってのことでしょうか。
いや、「発砲などしやがって!」と思ってること間違いない。
復職も想定内でしょうね、一切口をつぐんで警護だけさせるための。

地元の期待を裏切ることとなったピーターも気の毒。
前回、もう地元に顔向けできない!と酔っぱらった状態で訴えに来たら、風呂とアスピリンをふるまわれてました。
さすがのフランクも申し訳なく思い、悪いようにはしないことを再び約束してリラックスさせるのだと誰もが思ったはずです。
が、フランクは「泣き言言ってるなら縦に切れ!」と剃刀の刃を!
風呂とアスピリンは血が出やすくするためだって!
発破をかけようとの荒療治とも取れますが、私には「お前がダメなら他の駒を探すからさっさと決めろ」と聞こえました。
知事選に出ることにしちゃって、大丈夫でしょうか。
ピーター、昔は悪いことしてたみたいだけどかなり脆そうなので心配♪(←してない)。

フランクの嫁クレアの、スティーブへの仕打ちもひどい。
フランクはクレアの心根を、クレアはフランクの心根を、プロポーズの言葉で知り抜いたのでしょうね。
二人の結びつきは愛情という名の野望なのでしょうね。
でもその一方で、クレアのアダムへの感情は損得抜きに愛情という…。
アンダーウッド夫妻は浮気心とか、不倫とか、そんな感情では揺るがなそうと思っているのですが、これも当てにならないかも。

レンガ騒動は作戦だったとはいえ、討論会での失態はどうなのでしょう?
これがウィークポイントとなるのか、またはこれまでもが作戦なのか、読めませんよ。
フランクは私たちに目配せして内情教えてくれていると信じていたのに、このレンガ騒動の顛末ですからね。
もう目配せしたって信じられません(笑)。

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キリング3 #1「メデア号」

月初めにいきなり初回とは。
うっかり見逃すところでしたよ。

S2から3年後、勤続25年を機会にデスクワーク職に異動を願い出たサラ・ルンド。
どうやら、失ったものを取り戻すために自分の時間を持ちたいからのようですね。
事件現場からさっさと退散しようとしたり、息子とその彼女を自宅に招こうと必死だったり、どことなく違和感が。
そう、コミュニケーションや会話に積極的なんてサラではありませんっ!
警察学校時代の仲間で情報局にいる人が(今回の犠牲者?)、表彰式出席中のサラを連れ出し、立場が逆転しているのもまた落ち着かない。
が、しかし、やっぱり。
息子からの、まだ関係修復できる時期じゃない…とやんわり伝わると事件にのめり込み始めましたよ。
息子との電話を切る前から事件の方に気が向いてましたよね。
人間としては失礼極まりないけれど、サラ・ルンドはこうでなくちゃね♪
言いたいことだけ言って人の話を聞かないのが彼女です。
ブリックスもまた存分に振り回されてください。

で、今回追う事件は、政府も挙動に一目置く巨大企業シーランド社の敷地で遺体が発見され、ソイデン社長の娘が行方不明になり、廃船待ちの船に乗り込むとソイデン宅を監視していた形跡が…。
あの、忠実っぽい個人秘書があやしいと睨んだのですが。
S2の影響受け過ぎでしょうか。

スパドラHPによるとサラ・ルンド最後の事件とのこと。
「ゾウズ・フー・キル」も「ブリッジ」もひどいお終いなので、ハッピーエンドは期待しないでおきます。

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