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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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本とかドラマとか日々とか、最近のいろいろ

怪我をしていた姉が身の回りのことも運転もなんとかできるようになったので、病院への付き添いや家の手伝いからも解放されそうです。
で、姉のところに出入りする機会が増えていろいろ本を発見してみたり。


「頭の中身が漏れ出る日々」北大路公子
すごいよ、笑ったよ、タイトルそのままだよ。
「噛んで」って聞くと笑ってしまう。
他にもあるからまとめていつか。

「毎日かあさん」西原理恵子 1~9巻
10巻は出たばかりらしく、まだなかった。
風邪で学校休んだ息子さんのお見舞いに来た子に「伝染るといけないから治ったら遊んでね」と言い、夕方玄関ドア開けたらその子がまだいて「もう治った?遊べる?」ときた話、忘れていた何かを思い出させるようでぐっときた(笑)。

「きのこいぬ」蒼星きまま 1~4巻
これは1巻は読んでたけど、忘れてしまったのでもう一度最初から。
4巻に新キャラ登場…まあ、きのこいぬがきのこだしね…。

都筑道夫の文庫。
私に報告もせずに、なめくじ長屋シリーズの新装版が!
貸さない気だったのだろうか。
確かに、借りてもいつ読めるかわからないけどさ。

姉とテレビを見ていた時、AXNミステリーで「ルーサー S3」のCMが流れていた。
字幕付きの映像流してるだけで、ナレーションとかないので「珍しいね」と姉が言った。
そこへ「やたらなこと言って間違ってるといけないからじゃない?」と答えた私がとっても悪い顔をしていたとのこと。
「〇ロッシングライン」の間違いCMのことを教えてあげたら、姉さんだって喜んだじゃない…。


「かかと特集」を楽しみにしていた「LDK 12月号」。
見つからないのでおかしいなあ?と思って次号予告を見たら「すみません、次号こそやります!」とのこと。
「なめらかかと」で十分だったみたいなのでいいですけども、内容確かめもせずに買った自分がかっこ悪い気がしてきた。
この本自体、けっこう好きだからOKだ。

バーナビー警部とマードック、両方で優性遺伝の話。
このかぶり方もちょっと怖い。
バーナビー警部の方、ハサウェイのお父さんが壊れ切ってて、ハサウェイが逮捕するべきだと思った(ええ、虚実綯い交ぜですよ)。
それにしても、ゾーイの身を守るためなら神父様もとりあえず改名勧めてよっ!
離れたところに暮らすこと、改名すること、基本でしょっ!
マードックの方は、金持ちの建築家ペンドリックがまたもや登場。
こいつは、シャーロックにおけるモリアーティみたいなライバルとなるのだろうか。
頭脳派というよりは金使ってるだけなので小物感が漂うのだけど、今後化けてくれるかしら?

エレメンタリー。
起きる事件がまるでCSI NY。
同じくニューヨークなので仕方ないか。
その素っ頓狂な事件を科学捜査ではなく観察力で解決に導くのが楽しいかも。
デトロイトから転任してきたベル刑事が、登場2回目ですでにパシリとなっていることにびっくり。
警部がホームズの味方だから、ちょびっとの憎まれ役としての刑事だと思ったのに。

ウォーキング・デッド。
何故ゾンビが?は解明されないのだけれど、インフルエンザらしき病気が発生。
リック派の私としては、リーダーの位置に戻るというか、銃を持たざるを得ない状況を覚悟したリックがまぶしかったです。
この状況を生き抜く話に戻るのだろうか。
でも、そのうち来るんでしょ?総督が。

フジテレビ、「ノンストップ」という番組内の月曜日のムーコが楽しみ。
毎週録画している。
ムーコのために番組終わりの5~6分だけを録画している。
おはなからいっ!、てつのおんなムーコ、ガムおえ~っ、等の名言の数々を動くムーコから聞けるのがたいへんによろしいです。
ムーコ以外の声がアナウンサーというところがまたムーコのかわいさを際立たせていると思います(笑)。
 
そんなこんなで、そろそろ私にとってのふつうの日々が戻ってきそうです。

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エレメンタリー #2「 あなたが寝てる間に…」 While You Were Speeling

突然知らされた異母兄弟と父親の遺産を分けるなんてとんでもない!と、欲張り双子姉妹の姉さんが、医者を利用して取り分確保に懸命となる、そういう身も蓋もない事件でした。
目撃証言に合致する女性発見→でも昏睡状態→彼女には双子の妹が!→でも二卵性で髪も眼も違う色…と、それか!と思うと否定材料が出てきてひっくり返り、油断ならないエピソードでした。
殺された二人がたまたま遺伝性の目の病気だったことから兄弟だとわかったのも、精子バンクの兄弟かと思ったら、お父様がお盛んな方だったというオチまで。
最後は、ホームズたちのひっかけ小芝居で三人めの相続者をでっちあげ、消しにやって来たところを捕獲と、きれいにまとまりました。
ホームズとワトソンの関係も、友だちにならなくても信頼し合わないと!と少しずつ変化していきそうですね。
最初の期限6週間をすぎる頃、何をきっかけにコンビ継続となるのでしょうか。

特に書くこともなく見ていくつもりでしたが、今回のキーとなった被害者たちの病気「角膜ジストロフィー」に反応してしまいました。
何故なら、亡き愛犬まさくんもこの病気だったのですよ。
左目が濁り出して、10歳で白内障は早いような気がして病院へ行ったらそういう病気だと告げられました。
痛くもないらしいし、片目は健在だったので治療方法を考えているうちに血管肉腫が見つかり、目の病気はそのまま放置してしまいました。
なので、命に係わる血管肉腫は調べたものの、角膜ジストロフィーの方は特に調べたりしませんでした(それどころじゃなかったですから)。
このエピソードで遺伝性の病気ということを知り、少し調べてみたらかかりやすい犬種としてダックスフント、チワワ、ボストンテリアなどと書かれてますが、まさくんは立派な雑種犬なので何の参考にもなりません、捨て子ちゃんだったし。
ただ、まさくんの親犬や、いたのかどうかもわからない兄弟たちも発病したのかな…と少しだけしんみりしてみました。
でも、しんみりするだけではありません。
とりあえずのヒアルロン酸の目薬をする時(代謝がよくなって改善することもあるらしい。そのくらいは聞いた)、けっこうおとなしくされるがままでラクチンだったのも思い出しました。
その後、「ワンコの点眼は後ろから」とうのを聞いてびっくりもしました。
うち、いつも向かい合ってましたから。
ある時など、どうしても眠いらしく起きてくれないので横になって閉じている目をこじ開けて点眼しました。
それでもされるがまま、なんておとなしくてかわいらしくてお利口さんなのでしょう(←かなりバカ)。
そんなことも思い出して、荒んだ心もちょっとにっこりできました。

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「緑衣の女」 アーナルデュル・インドリダソン



建設現場で人骨が発見される。
かなり古いものであるため慎重に掘り起こされている間に捜査が行われるが、いらいらするくらいに進まない。
が、同時進行で語られる、その埋められた人骨事件の様相がかなり濃くて、捜査のいらいらを感じさせないくらい。
ようやく緑衣の女に出会えたところで急展開となり、一気に真相が語られるわけですが…なんともまあ…。
確かに人骨事件を解明していくのだからミステリなのだろうけれど、それではくくれない大きなドラマのよう。
ずっと「母親」としか表記されていなかった意味を深くとるのは考えすぎでしょうか。
訳者あとがきによると、前作「湿地」同様、DVが根幹であることが訳者は辛かったので著者に質問したのだとか。
DV被害者に代わって現実を世に知らしめることを使命と感じているようだ。
ケッチャムを「本当はいい人」と思うことと同じかしら?

重すぎるのに読みやすいのか、読みやすいのに重すぎるのか判断つきかねる…。
それに、やっぱりシリーズ途中からの紹介というのは残念(「湿地」が3作め、「緑衣の女」が4作めとか)。
エーレンデュルが今までどんな歩みをしてきたのかがわからないと、幼少時の弟の話とか、娘への語り、元妻に何故あれほどまでに憎まれているのか、同僚のエーレンデュル評、そういったことを想像するのに情報足りないんじゃないかという気がする。
情報足りないっていうか、「損させられている」が近いか。

なじみのない国だけに、あとがきで紹介されている名前の話もたいへんに興味深い。
基本、姓はなくてファーストネームが正称なのだとか。
姓っぽいのは父または母の名に息子なら、娘ならの属格をつけたもので、家族がバラバラのものをもつなんてこともあるらしい。
外国人だから後についてるから苗字、家族だから一緒なんて言いきれないのですね。

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ドラマ、入れ替わりの時期

やはり10月は改編期なのか、終わったり始まったりカレンダー管理が面倒な時期がやってまいりました。
チャックマードックハウス・オブ・カードは別にして書いているので、それ以外を少し。


終わったもの。
Major Crimes
ブレンダから重大犯罪課を引き継いだレイダーへの風当りが?も、事件解決の想いが一緒なら問題なしでした。
レイダーとラスティとの信頼関係も、ラスティを認めているチームのみんなもいい感じでした(厄介払いしたかったはずのバズ君のお兄ちゃんぶりとか)。
ただ、プロペンザが立派な人になっていてちょっと残念(笑)。
なにせ、これまで何度となくやらかしてきたフリンとの「特別観覧席」っぽいエピソードがなかったのですから。

フォロイング
吹替えで見たせいか、後半何か違ったドラマになってしまった。
「やあ、ライアン、おはよう」とか、キャロルの言動がおかしくて、間違った意味で楽しみにしてました。
「かっこいいスギちゃん」ことロデリックはもっと何かやらかしてくれると思ったのに、あっけない最期でした。
これでもかというくらいに正統なクリフハンガーは、かえって新鮮かもしれません。
それにしてもパーカー捜査官は気の毒。
L&Oのボルジアさんだと思うとなおさら気の毒。


始まったもの。
エレメンタリー
ホームズというよりも、活動的なモンクさんとシャローナのような感じがしました(笑)。
もうちょっと見てみようかしら。
そして、まだホームズ読み終わってないことを思い出しました。
あちこち移り気なもので…。

アンダー・ザ・ドーム
2話まで見ましたが、遮断されてしまったのに店に物が十分あることにびっくり。
荒らされはしないまでも、みんな不安になっているのなら買い占めるんじゃないかしら?
謎の男も「タバコ1箱、いや、やっぱり3箱」っていうから、カートン買い?と思ったら本当に3箱だし。
「どうしてドームが?」は解決されなくてもいいなと思います。
原作読もうと思ったら、ものすごく分厚い二段組み上下巻なので手を引っ込めました。
もしやのリスクを避けるために図書館で借りるか…?
町の有力者ジムが牧師に「俺たちのヤクに手を出したな!」と胸倉掴んでたのは、「あんた、そのヤク、誰から仕入れたねっ!」という「ブレイキング・バッド」ネタですよね?(違うっ!)。


「ブラウン神父」や「ヴェラ」はレギュラー放送待ち、「ウォーキング・デッド」も始まるし、残量が70%を超えていたHDDも忙しくなりそうです。

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エミー賞の続き

予定放送時間内に終わらなかったために全部は見られなかったエミー賞授賞式
字幕完全版を、今度は余裕を持たせて最後の1時間くらい録画しました。
見られなかったのはコメディ部門とドラマ部門の作品賞だけだったのですね。
コメディ部門は見ていないものなのですっ飛ばして、ブレイキング・バッドの面々の喜びぶりだけ見ました。
昨年の、ジェシーとガスのような感動には及びませんでしたが、みんなが喜ぶ姿が見られてよかったです。
スカイラーとジェシーの抱擁とか、ドラマではまずないでしょうから。
マイクが案外と控えめで隅っこの方にいたのも残念です。
彼には是非ジェシーとがっちりと喜び合って欲しかったのに。

というわけで、今年のエミー賞授賞式もようやく終わりました(笑)。
この前は、Kevin Spacey に期待されていることがよくわからなかったのですが、「ハウス・オフ・カード」を見始めた今、なんとなく「ああ、そういうことか」とわかったような気分になれたのも収穫でした。

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