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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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DVD発売記念?「でかした、ジーヴス」 P.G.ウッドハウス



先日、DVD発売正式決定を知り、ならば続きを、と。
そしたら偶然にもDVDに収録されている「犬のマッキントッシュの事件」が!
ひとつの話だけを1話にまとめているわけではないらしいですが、運命を感じる(笑)。

これが短編集としては最後らしい。
が、長編でも短編でも小さいネタが詰め込まれていることにかわりはない、かな?
窮地に陥ったバーティーをジーヴスが助けるのだけれど、かなり追い込まれた状況になったのを救うというのが効いている。
だからいつもバーティーはジーヴスに大感謝、ジーヴスも「ありがとうございます、ご主人様」と敬意を忘れない。
でもそこにわざと話をややこしくしているジーヴスが見えるような気がする。
だからこそこっちは愉快なのだけれど。
ホント、名コンビだよな~。

この前はまだ画像が借りられなかったけれど、さっき見たらあったよ~。


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「いとしのムーコ 3巻」 みずしな孝之




ムーコだよ~!
リアルムーコも言ってたけれど、みんなのおうちにもあるといいと思う。
私も今月まんが買い過ぎだけど、買ったもんっ!
お花見ではじまるのも、今の季節にぴったり!

3巻の表紙も、おはなつやつや!仕様で、ムーコが元気であることに喜びを感じる。
2巻では風邪ひいちゃったけど、今回は全開の天真爛漫、パワフルモードで大安心(おなかぐるぐるはしてるけど)。
が、こまつさんの鬼っぷりが憎々しい。
できているようでできていない意思の疎通はワンコ飼いなら経験ありだけど(最後の「Sign!」みたいにね)、あれはヒドイ。
いつまででも「待て」ができるって!!!
うしこうさんじゃなくても泣いちゃうよ。
ムーコがあんな顔になっちゃっても平気で待たせている神経がわからん。
鬼こまつ~!
小松乙女という桜を「ムーコの樹」と言うのなら、食い気とこまつさんラブでいっぱいの乙女心(ムーコごころ、と読む)をわかってあげて!

ムーコが冷え冷えシートを貼ってもらうのは見たような気がする。
缶バッヂ応募券の号だったのかしら?

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いろいろ終わった

最近、見ているドラマがばたばたと終わりました。

チャック4
カテゴリーあるのにここでまとめて書くのも何だけども。
フリーのスパイとなった大家族ものになるのでしょうか。
そもそも、今シーズンは家族ドラマでしたね。
敵か味方かわからないお母さんの登場、悪の武器商人ヴォルコフがお父さんやお母さんが助けようとしていたエージェントXで、彼の家族愛がやさぐれていた娘を動かし…と。
この仲良しチームは国の任を背負ってというのは似合わないので、フリーとなったほうが安心して見られるかも。
でも国が関与していることを知られたくない、より汚い仕事をベックマンが発注してくるような気がする。
だってそうしないとベックマンの出番がないじゃないのっ!(笑)
新たにインターセクトとなったモーガンはどうするのかしら?
それにしてもモーガンにはパパがいっぱい。
ママの再婚相手のビッグマイク、恋人アレックスのお父さんのケイシー、アレックスのママの恋人、と今現在三人もいますよ。
っていうか、インターセクトって誰でもなれるんかいっ!(笑)


シャドウ・ライン
ひどかった…。
堂々と魂を売り渡せるものだけが生き残れる、非情な世界だった。
ガブリエルの嫁と息子を守り続けていくという言葉に嘘はないだろうが、そこに情はない。
マフィアのボスが、命を落としたり刑務所に入っている部下の家族の生活を助けるのとは違っていると思う。
その中で激しく情に生きた花屋のジョセフは哀しかった。
嫁のためならとしてきたのに、その嫁に「もう死なせて」と言われては生きている意味などない。
取引相手のプレゼントしてくれたお守りが哀しすぎる。


ヴェラ 1&2
S1はスルーしていたので、新作放送のためのおさらい再放送とまとめて視聴。
人の上に立つものとしてはどうかと思うが、ジョーには何か信頼と尊敬を得ている。
ヴェラのキャラクターがつかみにくかったけれど、お父さん絡みとか、過去の同僚とか、健康問題とか、人としての肉付きが増えていくにしたがってもうちょっと見たいなという気になった。
ジョーの奥さんの遠慮のなさもいいですよね。
嫌っているわけではなく遠慮がないというのがぴったり。
たぶん、遠慮しているのはジョーの方だ(笑)。

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キリング2(終)

最終回前のラストで犯人らしき人物がわかるという、S1と同様の展開。
しかし、最終回で真犯人登場!とひねってきました(確か、そのままソイツが犯人だったS1の時は「ひねらないの?」と行った覚えアリ・笑)。

放送されたものについてはネタバレ関係なしで書いてますが、あまりにもなのでちょっと間をあけます。







なるほど、国が隠したかったのは民間人虐殺の事実というよりは、許可していない特殊任務の士官が仕出かしたということだったのですね。
で、特殊任務だったから記録上存在しなかったというわけですか、ストランゲ(ニックネーム:プリズンブレイク兄)は。
その特殊任務とは何だったのかはルンドがあんな風にしてしまったのでわかりません(銃を持てないよう、手を撃つだけでいいじゃん)。
大佐も上官にあんなことを言ってしまったので、もう誰も追及できません。
ラーベンの語っていたのが事実だったということのみです。
そのラーベン、護送される時に乗り込んできたストランゲを後部座席から見るのがよかったです。
気のせいではない!と視線を逸らしませんでしたね。
矛盾に気づいたルンドのおかげで命は助かったものの、「子どもを撃ち殺してめそめそ泣いていた」とストランゲに教えられ、人として立ち直れるかどうか。
あれは思い出してしまったのですよね。
これまでが不当な拘束入院だったと認められ、ルイーセとヨナスと暮らせるようになったのに、今度は本当に治療なしではやっていけないかも…。

そして首相にリークしていたのは事務次官ブロウ。
彼の息子はラーベンと同じ隊にいて、同じことを語っていたが、おとなしく証言を引っ込めて自殺とも思える事故で死亡。
その真相をつかむべく、首相、大臣たちを操っていたのだとは。
真相がわかれば善悪などどうでもよく、ブク大臣とも決別(びんた!)、左遷から一転、国連事務へ栄転と独り勝ち。
ブク大臣といえば、カリーナと首相糾弾に燃えるが、国が守りたかった本当のものを知らされ、採用された真意を教えられても熱意を買われて国を建てなおそうと熱く勧誘され、再建仲間の中に同党員やクラベの姿も認め合流していく、カリーナのキツイ視線を感じながら…となんとも意外な展開。
首相を糾弾すべくこの事件を突き詰めても何も出て来ない、真相を知る自分を仲間に入れることはもう間違いを犯さない決意と取ったのか…いや、あのカリーナに向けてる視線からはそんな熱いものは見えませんでしたよ。
ブク大臣はS1のハートマンとちょっと似てました。
あっちの話を聞けばあっち、こっちの話を聞けばこっち、と揺れやすいところがです。
ハートマンはそれを聞いても気持ちが揺れてるだけでしたが、ブク大臣はとても行動的でしたね。
ひとつを聞けば「何っ!」とそこへ牙を向き、そこからまた別の矛先を仕入れれば「そっちかっ!」と向かい立ち、逞しさは人一倍でした。
それなのに、それなのに…。
ブク大臣、事務次官、カリーナ、この三人の探偵ぶりが好きだったのになあ。
裏切り者が出てしまったのは残念。
カリーナにしてみれば、二人が裏切ったわけですからねえ。
「私のキャリアなんてどうだったいいんですっ!」て、かっこよかったものなあ。

で、主役のルンド。
彼女も揺れてましたね。
アフガニスタンで、一旦空港へ向かう車中でストランゲの足に手を置いたのは何だったのさ?
その直後の頭蓋骨発見でストランゲと何か結びついたの?私にはわからなかったけど。
まあ、その執念が事件の解決に結びついたわけですけども。
って、解決?
これ、ストランゲの死にはどう理由が付けられるのでしょうか。
一連の連続殺人事件の犯人としてだけで、軍絡みのことは一切関知させないのでしょうか。
ルンドの鬼の正義感だけではどうしようもないですよ。
というか、ストランゲを射殺したことでお偉方たちはほっとしているような気さえしますよ。
ブリックスは本当に感付いていたのでしょうか。
だからルンドを呼んだ、そんな気さえしてきます。
彼女の刑事としての勘を見込んだだけでなく、タブーなき刑事としてね。

ほとんどみっちり60分、濃い濃い展開を楽しめました~。
S1の20話はちょっと疲れたので、この濃さなら10話はちょうどよかったと思います。
タブーなき刑事とそれを操るブリックスのコンビは、引き続き見られるのですよね?

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マイケルと再会という不測の事態(笑)。

NHK BSプレミアムで4月から「プリズン・ブレイク」が放送されるらしい。
たいへん楽しんだこのドラマだけれど、初期の頃は楽しみ方がよくわからなかった。
シリアスなのか?、笑っていいのか?、と。
つっこんで笑っていいのだと判断してからの楽しさは忘れられない。
特にS1~S2の前半くらいですか(笑)。
なので、中途半端な視点だったS1前半を取り戻すためにもう一度見ようかしら(笑)。
そんなこといってもHDDさんのお腹の空き加減次第…。

ところで、最近のNHKはどこかで放送されたものを持ってくるのが目につきますねえ。
「グリー」、「キャッスル」、「リゾーリ&アイルズ」、そして「プリズン・ブレイク」。
確かに「キャッスル」はありがたかった。
何でFOXでの放送をスルーしちゃったかなあ、と後悔するほどに好みだった(「リゾーリ&アイルズ」は時間を間違えたのをきっかけに脱落したけれど)。
なのでラインナップが悪いというわけではない。
「ER」、「モンク」、といったものを買っていた頃よりは確実にライバル局が増えているので価格だってばかにならないのかもしれない。
でも、系列局がないNHKだからこその「これは!」というものを期待しちゃうのですけども。

まあとりあえず、4月から「PB病」がぶり返さないよう注意しますわ(笑)。

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