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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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サウスランド 4 #1「水曜日」&#2「逆流」

15日からだよ♪と楽しみにしていたのに、テレビを見られる時間に他の予約を入れていたことを失念。
変更するのも面倒なので、空いている時間を待っていたら一週間遅れとなりました。
オープニングにいたるまでを時間をかえって見せていくという方法は変わらず。

手術とリハビリを終えたジョン・クーパーが復帰する日から始まる。
彼の新しいパートナーはジェシカ・タンという女性警官。
彼女はしばらくの間ジョンの指導係的な立場らしい。
そしてジェシカはジョンに対してある程度の信頼をおいているらしいことが感じられる。
ゲイだって知ってるから?とも思ったけど、そうではなさそう。
「リハビリ」、「ゲイ」という言葉に反応するジョンがちょっとだけかわいかったりする(笑)。
リハビリの真相はベンの心の内だけにとどまっているということでしょうか。
このジェシカがyoutubeで有名人らしく、お色気映像でも?と思ったら(だってデューイが囃し立ててるんだもの)、パトロール中に大男と格闘になった映像でした。
小さい身体に宿ったとっておきのタフな精神を見せつけられましたよ。
これならちょっとくらい屋台に執着しても許したくなります。
この映像を見たジョンも、彼女に一目置いたような、信頼関係が結ばれそうな、そんな予感がします。

元パートナーのベンは、サミーと組んで任務にも慣れたような軽口まで叩いてます。
このシーズンオフの間に何があったんだ?というくらいに腕が太くなってますけど。
しかし、走り方は相変わらず(笑)。
ファーガソンと意見が食い違い、ロッカーで殴りあいになりますが、直後の銃撃戦でファーガソンの勇敢な行動を讃えるサミーの言葉に「誰でもできる」というのはなんだか生意気。
サミーは素直に「びびった」と告白しているのになあ。
#2でも学生たちの集まりを制することができずに感情的になったことにもあまり反省みられないし。
だから求人票渡されちゃうんだよっ!
対象的に、びびったことを認め、感情的になったベンをパートナーとして守り、タミーとの赤ちゃんもかわいがり…と益々サミーの株は上がりましたよ。
ベンはパートナーに恵まれているなあ!

リディアのパートナーも、オチョアからルーベンへと交代。
オチョアの息子との交際から関係が険悪となり、パートナー存続がクリフハンガーになったと思ったのに、何も触れずに新パートナー登場。
ルーベンは紳士。
妻の手作りおやつをリディアにも振る舞い、驚きなのは署内のデスクで座ろうとしたリディアの椅子を引いてあげたところ。
そんな紳士、殺人課の刑事として大丈夫なのでしょうか。
心配したとおり、リディアのちょっと嘘つき捜査に心を痛めているようです。

パートナーチェンジや新署長、人の出入りはありましたが物騒な事件てんこもりなのはそのまま。
バッグを持った手が引きちぎられて道路に転がり、
その身体の頭の方は車のタイヤの奥に巻き込まれ、
銃撃ケンカが幼稚園に逃げ込む騒動へ、
真っ昼間の暴行犯は逃走中にトラックに撥ねられ…血が出過ぎだよっ!
デューイの陽気さが清々しいくらいですよ。
彼も依存症から立ち直ったようで、げっそりした感じもなくなり健康的でなにより。
チッキーとのコンビが見たいのに、彼女はもう出ないみたいで残念。
ギャング対策班だったサミーがパトロール警官に戻ったことで、殺人課、ギャング対策班、パトロール警官の三つの側面からギャング対策班がなくなってしまうのかしら?

とりあえず、S4全10話の前半5話は、5月14日までの配信。
S1からも同様に配信中なので、J:COMオンデマンド視聴可能な方はこの機会に是非!

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バーナビー警部 ~#73

今回の放送分終了。
このシリーズではカリーの結婚式にトロイ君登場、ジョーンズ君がクリケット?などもありましたが、一番印象に残ったのは警部がMI6にいたというエピソード。
前ふりとか何もなくていきなりですよね?
「知らなかったわ」というジョイスに「話したことないからね」と返してたし。

警部が6という事実よりも、そのまま6にいたら学生時代にスカウトされたというハサウェイの上司となっていたかもしれないという妄想の占める割合が大きい(笑)。
大股歩き捜査会議に警部は息が上がっちゃうな、
ジョイスはハサウェイの変人ぶりに眉をひそめるかしら、とか(6なのにオックスフォードとミッドサマーに二人がいるのは何故?)。
さらに#72には「MI5」のテッサまで出てきてしまい、番組サイドは私の妄想を煽っているようにしか思えない。
ここらへんで一区切りつけて妄想してる人を鎮める気なのか?

刑事になった婦警さんは、婦警さんのままの方が出番が多くてよかったのに。
警部とジョーンズ君ふたりも刑事いるところにもうひとりってのはおさまり悪いもの。
次からは制服警官に戻っているといいな♪(無理)。
そしてジョーンズ君が左利きだということが脳に定着すると放送が終わってしまう。
新シリーズが始まると、「あれ、ジョーンズ君って左利きだったっけ?」となるのです。
そうならないうちに続きを放送してくださいってことです(笑)。

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キリング2 ~#6

いや~、ルンドはすごいね。
墓を掘り起こす許可をお母さんからもらおうとしているのに、「棺が空で息子さんが何かやらかしているようだから(大意)」ですよ。
そう思っていても、「息子さん目撃情報が間違いであると確認しましょう」ってどうして言えないのかな。
ブリックスのお灸も効かず、このシーズン最大のジャック・バウアー化でした。
が、棺にはちゃんと爆死した青年の遺体が安置されており、さすがのルンドもしょんぼり。
車へとうながされている背中はとっても小さかった(隣りがブリックスだから?・笑)。
拳銃もバッヂも回収されてしまったルンドですが、ブク大臣からはまた関与心を刺激され、ラーベンからの助言で認識票の謎をつかみ…どうやらストランゲが忙しくなりそう。
この認識票のことだけど、あれだけ怒って警察を訴えると言っていたお母さんが「不自然な請求書がくるのよ、あなたにも見てもらおうかしら」なんてルンドに見せるのは解せませんね。
請求書をおかしいと思っていたのなら、墓を掘り返して確認するのはお母さんにとっても必要なことだったんじゃないのっ!
と、どうかと思うところもありましたがルンドが失礼なことには変わりありませんからね。
でもお母さんの結婚式でオシャレしている彼女はふつうの女性でした。
それでも魂は暴走刑事のままで、お母さんのスピーチくらい聴いてあげようよ…。

ブク大臣周辺。
ブク、ブロウ、カリーナの三人組がいい感じで、このチームは崩れて欲しくないと思った途端、前大臣との不倫が発覚しカリーナ辞職。
と思ったらまた復活、ブロウとは思っていることをさらけ出したことでわだかまりはなくなるかしら?
何か一枚噛んでいる感じにも見えるブロウでしたが、カリーナによると融通きかない人なだけみたいでよかったです(?)。
ブク大臣は、見た目とは違うフットワークの軽さがいいですね。
おそらく首相が期待したものとは違うのでしょうけれど。
あと、彼の顔ですが、目の下あたりで線を引いて別人の顔が組み合わさっているように思えてなりません。
ほっぺたの方を基準にすると頭はもっと大きくないといけないし、頭の方を基準にするとあのほっぺたはないだろう…と(笑)。
チョコレートか、あのほっぺに詰まっているものは!

そろそろ佳境に入ってきて、国と軍を敵に回すルンド、ブク、ラーベンがヒーローとなるのでしょうか。
マイヤみたいな人が出ないことを祈ります。

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「レオくん」 萩尾望都



「ここらへんに学校に行っていない子どもがいると聞いてやってきました」と、クマのパディントンは学校に無理矢理連れて行かれてしまいました。
が、2歳のオス猫レオくんは自分からすすんで小学校に行きたいと訴えます。
給食目当てですけど。
他にも、映画に出してもらいたかったり、お見合いしたり、漫画家アシスタントを体験したり、とても楽しそうです。
楽しいのですけれど、しっかりと子どもらしく悩んで拗ねてます。

一番好きだったのは、目新しい体験をするわけではない「お外に出して」。
縁側から庭へ出ようとするも雨、玄関からなら降っていないかもしれないと向かうがやっぱり雨、それならばと勝手口へと向かうが当然雨。
こっちなら違うかもしれないという目論見が、子どもらしいというか動物らしいというか、愛おしいですよ。
お外に出たいのはトイレのためなので切実です。
うちも外と内が半々だったのでよくわかります。
ですがもうちょっと質が悪くて、散歩に行きたいとごねまくり、「濡れちゃうんだよ、それでもいいのね?」と連れて行くと濡れたことでたいへんに不機嫌。
厄介だったけど、それは幸せなことだったのだなあとしみじみします。
乾かしていると例のいい匂いがしてくるわけだし(笑)。


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REX #5「老婦人 連続失踪」(再)

またもやREXを見ているということは…お察しください(笑)。
初見の感想はコチラ
あっ、ここでも心がくじけてるっ!

このエピソードはレックスの尾行に尽きます。
首輪に発信機を付けたレックスが、犯人とコンタクトを取るであろう老婦人を尾行するヤツですよ。
見つかりそうになると物陰に隠れ、隠れるところがないホームではベンチ下を匍匐前進、発信機がドアに引っかかって落ちるとそれを咥えて追跡再開と、どこをとっても見事です。
首輪に発信機を付けられたではなく、付けたと言いたくなるのもわかっていただけると思います。
「ウィーンの人たちは犬のひとり歩きに見向きもしない」という印象が強かったのですが、再見して「見ている人はいる」ということを発見しました(でも「見てるだけ」・笑)。
私がレックスしか見ていなかったために生まれた誤解のようですね。
が、電車内は言い訳のしようがないぞ(笑)。
足元にうずくまられている人、ふくらはぎがもふもふ毛並みに触れてるのにまったく無視。
「ちょっと尾行中だから、勘弁してね」とレックスに頼まれたと思ってあげるのが大人でしょうか。

発信機がうまく作動したのを確認して
「うまくいったな」
「よく考えたんだから当然」
みたいなモーザーとシュトッキーの会話、笑っていいところですよね?
よく考えたって!!!

それにしてもこのエピソードに出てくるおばあちゃんたち、お茶へのお出かけに帽子をかぶったきちんとした身なりで、おばあちゃんというよりはタイトルどおりに「老婦人」。
またコペツキーさんの服装は、おばあちゃんの普段着というよりもOLさんのようでした。
裕福な家が多いところという設定だったのでしょうが、ドアの大きさや調度品の優雅さに見惚れたのを思い出しました。

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