忍者ブログ

ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

つやつや感にうっとり。「井村屋さんのあずき日和」



あずきバーの登録商標が認められることになったのを記念して購入しました(ウソ)。
井村屋の「ゆであずき」を使った料理やおやつのメニューの本です。
ゆであずきは大好きで、若い頃には缶詰開けてそのまま食べたこともあります。
あとは、生クリームと混ぜてアイスを作った程度。
これもおいしかった!
ソフトクリームのコーンにのせたりもしたなあ。
そのまま食べるのはさすがにもう身体がついていかないので、お菓子や料理にちょっと使えるのなら楽しいかしら?と思ったのですが、料理にはちょっと遠慮します(笑)。
かぼちゃとあずきのいとこ煮くらいは大丈夫そうですが、にくじゃがやホイコーローって…。
気持ち悪そうって意味ではないですよ。
変に市販の調味料を使うよりは味の想像がつく分いいのかもしれませんけど。
なにせ、おやつなら私ひとりで隠れて食べてもいいですが、料理だとそうはいきません。
ちょっとくらいなら何を食べたっていいのは承知してますけど、うちの食餌療法している方は「足したら引く」ということをしてくれませんからねえ…。
お菓子もかなり危険ですが、何か食事とお菓子には独自の線引きがあるようなので。

この本は、そのままでも混ぜるだけでもおいしいのに、あれやこれやと足したりして見た目も実にキレイなもの満載です。
表紙のポットパイぜんざいの、スプーンにのったあずきのつややかさといったら、ヨダレものですよ。
そういうおやつを楽しみに開いたのですが、調味料やハーブと合せるといいというのは驚きです。
しょうゆ、みそ、塩等の和調味料はまだ想像つきますが、カレー粉、シナモンとか想像できない。
ミントやオリーブオイルとなるともっと無理。
だけど、ひとつひとつの写真を見ていると「アリかも」と思えてくるから不思議。
とりあえず、どら焼き食べたくなった(笑)。

最後のページにはゆであずきの商品Lineupも。
缶詰、チューブ、パウチ、アイス…と。
なるほど、パウチとチューブは便利そうだ。
何に便利なのかは内緒。

拍手

PR

THE KILLING(米版)2 (終)

アメリカのリメイク版、S2を見終えました。
ロージー事件は26日で解決しました。
終盤犯人と思われたジェイミーは、暴行の加害者に間違いないですが直接手を下したのがおばさんだったとは。
でも彼女もトランクの中にいるのがロージーだったとは知らなかったわけで、事件を知った時の驚愕は計り知れないものがありあますね。
子どもたちを放って家出したミッチの代わりの、献身的な奮闘には罪の意識があったなんて想像しませんでした。
ジェイミーと不倫相手のやりとり聞いて、このトランク内の小娘がいなければ…っ!となったところは彼女の見せ場でしたね。
結婚が目の前にあったのに、妻とやり直さざるを得ないとか言われちゃってるのですから。
しかも、近くにいるのに無視されたような会話で。
やはり彼女には幸薄くてちょっとだめな女の役がよく似合います。

死んだと思って捨てに来たら逃げられた、なので捕まえ直して再度トランクへ、そしておばさんが車ごと沈めた、という流れは、オリジナルよりも納得がいくような気がします。
オリジナルは血だらけに監禁しておいて森に逃がした犯人心理がよくわかりませんでしたもの。
あれも「死んだと思ってた」ということなのかなあ…?
オリジナルのバウンとタイスの関係を、ジェイミーとリッチモンドの関係にスライドさせていたようだし。
流れには納得できても、おばさんがロージー遺体の写真をラーセン家の引き出しで見つけて仰天したところはわかりません。
あの写真、誰が仕込んだのさ?
警察が渡すとは思えないし。

ラーセン家はとりあえず修復されたようですね。
おばさんが手を下していたという事実は消えませんけど。
駆け落ちではなかったけど、ロージーはやっぱり家族から離れることを決意していたのですね。
ビデオレターがキーポイントなのも同じでした。
オリジナルでは、バウンの残したワンコを可愛がることができるのかがたいへん疑問でしたが、こっちのワンコはお父さんが連れてきたので心配ないです。
子どもたちとくっついて走ってる姿、かわいすぎ。

市長選も、ジェイミーが犯罪に関与していたから当選辞退なんてこともなく、新市長リッチモンド誕生です。
オリジナルでの人の意見(というか噂話程度のものにも)左右されまくりというキャラクターが危なっかしくて好きだったので、リッチモンドは物足りなく感じたのですが、最後、貫きましたね。
ジェイミーに「グウェンを裏切って!」と言われたものの、そこで当選後に温情見せずにミーティングの場から締め出したのは見事でした。
彼にしてみれば、選挙スタッフに復帰させた時の「選挙の間だけ」というのを守ったにすぎませんが、あのドアの自然な閉め方に惚れ惚れしました(笑)。
ここまでハートマンと対局なら、それはそれでアリです。
グウェンの「もしかして…」と期待していたというか、そんな取り決め忘れてたような顔も印象的。
彼女も後半急に「自分がのし上がるためなら何でもする女」と言われていたので、気の毒なような、当たり前だろう、みたいな。

真相を解明したリンデンに警察バッジも戻り、後任だったはずのホールダーと正式にコンビとなるようです。
しかし、リンデンは現場急行の無線が入ったら車を降りてしまいました。
「連絡しろよ、パートナーなんだから」というホールダーの言葉も謎めいてます。
この時点では続くがどうかわからなかったのでしょうか。
IMDbによるとS3が作られるようですものね。
出演も、まだリンデンとホールダーしか決まっていないみたい。
ホールダーが出るなら見る、っていうか見せて(笑)。

拍手

エリカ&パトリック事件簿 #2「悪童」&#3「夜哭く鳥」

悪童
漁師が魚と一緒に女児の遺体が網にかかったと通報。
事故による溺死と思われたが検視の結果、女児サーラは真水で殺されてから海に放り込まれたことがわかる。
女児の近所にはかつて性的虐待で逮捕歴のある男が住んでおり、警察は彼に目を向けるが…。

難しかったです。
まず、石工さんと雇い主のお嬢様アグネスの話が大昔のことだとは、縁を切られて車で新天地に赴くところまでわかりませんでしたよ。
ここで「あれ?車の型、古くない?」と。
アグネスの服装は過保護なお父様がお嬢様風にさせている、石工さんだからそういう作業服、現場近くの小屋に寝泊まりしているから旧式な部屋、と説明つけられるし。
これで、アグネスの血をひいた女性がこの町に、そして彼女が犯人であると見ているこっちはそうなるわけですが、警察は知らないから(笑)サーラの弟の不自然に多すぎる骨折やら、パパのアリバイ、性的虐待の過去のあるサッカーコーチなどに目を向けるわけです。
サーラの両親の告白でタイトルにある「悪童」の意味が分かった時は驚きましたねえ。
何故ヒ素?とも思いましたが、それよりもアグネスの半生が見応えあったからいいかなという気がします。
彼女のお父さんを含めて。
でもさあ、マヤちゃん(エリカとパトリックの娘)をあのおばあちゃんがどうやって…という疑問は残ります。

1話で失態やらかした警官はここでも大失態。
この前は情報せき止めてるだけでしたが、今度は人の命を奪ってしまいました。
彼、何がしたかったのかしら?
どう考えたら彼を警察に連れて行くことが手柄になると思えたのかしら?
さすがの署長ももう庇い切れず、でもクビにはできずに左遷となるようです。



夜哭く鳥
車で木に激突した女性が死亡する事故が発生。
多量のアルコールが検出されたが彼女は酒を呑まない人だった。
事故ではなく殺されたのではないか?と警察が捜査を続けると、過去にも似た状況での事故があったことを発見する。


これも2話同様、過去を挿入する形式で話が進みました。
今度はおばちゃんや子どもたちが出てきたところから服装や車がちょっと違うことに気づけました。
双子姉弟の、人生への復讐だったということでしょうか。
一番思い知らせたかった母親がもうこの世にはいないと思っていたから社会悪を成敗していたものの、母親が生きていることを知ったらその目の前で心中、最大の嫌がらせというか復讐ですよね。
姉の方はもう疲れていたようですが止めるわけにもいかず…善悪は別にして姉弟の欲していた結末であったことは確かだと思えます。

並行して進むのが、署長の恋話。
ひょっとして事件関係者?とも思いましたが、単純な結婚詐欺でした。
捜査そっちのけで電話してるからこんなことに、と自覚しているのか、このまま詐欺事件などなかったかのように振る舞うつもりですね。

で、このエピソードでエリカとパトリック結婚!
夫婦じゃなかったんだ。
どうやらエリカのおなかには二人目がいるようで。
それはいいですけど、それまでのシーンからいきなりの幸せそうな結婚式は唐突な気も(笑)。



とうわけで、3話見たわけですが。
知らない国であるために新鮮でした。
もちろん警察制度とかしらないので、刑事と制服警官のコンビとか、他の警察署に行くと制服違ってたりとかも含めてお国柄なのだろうと思えるし。
でもドラマとして…どうだろうか?(笑)
シリーズものであるから、キャラクターに親しめたのは面白かったです。
マヤちゃんの子守りをしてくれた警官のおっとりしたやさしさとか、署内を守ってる女性の頼りがいとか、マーティンを優秀と認めているパトリックとか、そういったお互いを思っている感じが随所に見られて。
そして2話から登場の署長はクセありすぎ。
ずっと会ってない息子にどう接していいやらわからなくておろおろするのと、自分の話に喜んでくれる女性にかなり積極的と、対照的すぎ。
起きてる事件がこんな小さな町にしては重く苦しすぎるから入れられたコントなのでしょうか。
「エリカ&パトリック事件簿」とありますが、エリカの活躍の場ってなかったですよね。
ドラマ上では作家というのもあやしかったです(笑)。
原作未読なので機会があったら読んでみたいなと思います。
ドラマ自体、本当にこんな唐突な作りなのかを確認するためにも(笑)。
拍手で、「原作には忠実だけれどドラマ作りが下手なのかも?」というコメントをいただいたので、それも気になりますしね。
そしてこのシリーズの続き(もしくはその前)があるのなら見てみたい。
人手不足がどうなっているのか確認しないとね。

あと、パトリック見ると田中要次さんが思い浮かぶんですけど。
すると自動的に奥田英朗さんも浮かんじゃいます。





拍手

足の指の間と裏

みなさん、足の指の間はどうやって洗われておりますか?
私は水虫になるのが怖くて、ボディタオルを指の間に通して前後から引っ張るという、かなり乱暴一生懸命に洗ってました。
清潔には間違いない、これで絶対に問題ないはずと信じていました。
ついでに足の裏も念入りに同じくボディタオルでゴシゴシと。
しかし、年末頃からなにやら足裏の調子がよくありません。
指の腹側と足裏が粉をふいたようになり、指の間にいたっては一ヶ所裂けたような傷を発見(極小ですけど)。
一生懸命洗っているのに水虫になってしまったのか…と保菌家族を恨み絶望的になってました。
が、結果として私は水虫ではありませんでした。
では粉をふいたような状態と裂傷(大袈裟)は何だったのかと言いますと…洗いすぎ(笑)。
指示されたとおりにボディタオルなど使わず、手で撫でるように洗い、保湿クリームをマッサージするように塗っていたら2週間ほどでキレイな足裏が出来上がりました。
裂傷は、ボディタオルの端っこやラベルがたまたまこすりつけられたせいのようです。
なにせ力入れて引っ張ってますから。
ええ、指の間の傷ももう完全に治っております。
気にするあまりに自分で自分を傷つけてしまっていたみたいです。
足の裏って意外とデリケートなのですねっ♪(違!)

足の指の間といえば、ちょっと心がどうかしていた時に「指の間が四つしかないっ!」と風呂場でプチパニックになった経験があります。
何度数えても四つで、どうしようかと思って念のため指を数え直している時に「指が5本だから間は四つで正解」と思い至りました。
こんなこと気にしているから足の裏まで痛めつけちゃうのでしょうか。

というか、足裏騒動も毎年恒例のどうかしている期間のせいだったのかもしれません。
何かがきっかけで不安定になることは一年中ですが、この時期は特にヒドイです。
昨日1月22日で最愛のまさくんがお星さまになってから6年経ちました。
この日が来るから、過ぎたから、と何か変化があるわけではないですが、いつもは楽しいことばかりの想い出も、年末からのこの期間はどす黒い後悔の念が胸のあたりにモヤモヤとやってきてしまいます。
また、数日前に見たそっくり犬の写真がまたそっくりで、衝撃だったこともありますねえ。
鼻が赤っぽいところまで似なくたっていいじゃない…っていうか、日参するなよ、私(笑)。
そんなこんなですが、昨夜はまさくんの大好きだったささみを代わりに食べてあげました。
そして、例のお菓子の袋を開け、「似てる気がするんだけど、どう思う?」などと聞いてみました。
「姉ちゃんがそう思うならそうだよ」と言ってくれたような気がします(笑)。
こんなひとり会話をしていること自体が危険信号?

拍手

エリカ&パトリック事件簿 #1「説教師」

AXNミステリーのスウェーデン特集のひとつ、エリカ&パトリックの事件簿の第1話「説教師」を見ました。
が、画面の質の違いに慣れずにかなり疲れました。
例えて言うなら、日本のドラマのような画面です。
妙にピカピカとして奥行きが感じられず、終始酔いそうな感じ。
みんながいつもカメラの真ん前にいるようで狭苦しいような気もしました。
そこにきて典型的な威張りん坊の骨折上司、彼のせいでなんとなく犯人が観光名所に逃げ込むのでは?とへんな予感さえしました(観光シーズンだって言うし・笑)。
はずれてよかったです。
典型的な威張りん坊に加え、典型的にいい加減な警察官もいたし。
失踪届や肥料の話題、実は犯人の一味で隠してるんじゃないか?ってくらいに彼でストップ。
彼だけが責められるでもなく、最後に犯人が被害者抱えて出てきても犯人取り押さえることばかりで、誘拐された女性のこと放りっぱなしで犯人の独白(譫言?)済んでから「生きてるぞっ!」って。
特殊部隊と一緒に連れてくるべき人たちがいたんじゃないのかな?(笑)
画面がくっきりしている分、字幕も際立っていて読みやすかったというのはよい点でしたけれども。
全部こんな画面なのか?と第1話視聴後に第2話も冒頭を確認したらば、ふつうに他の外国ドラマと同じような画面でした。
いけないというのではなく、見慣れていないと妙に安っぽく見えてしまうのだなと自分の先入観を反省してみたり…でした。

それに、エリカとパトリックって夫婦なの?
番組説明では「幼馴染の作家のエリカと刑事パトリック」としかなかったように記憶してますけど。
パトリックから事件のあらましを聞いたエリカが安楽椅子探偵のごとく推理を披露するのかしら?と思っていましたがこれもハズレ。
今回に限っていえばエリカは家庭、パトリックは事件にそれぞれ専念していました。
図々しいエリカの親戚はおかしかったけど。
ラストでエリカの出産があったので、次回以降二人揃って活躍していくのかしら?

で、事件。
28年前の女性誘拐殺人と同じ手口の事件が発生。
当時犯人と思われた男性は自殺しており、遺された家族は無実であったことの証明と浮かれ出すが…。
自殺した男と牧師は兄弟で、その家族間の確執がなかなかわかりませんでした。
画面に気を取られていたせいかもしれません。
親と同様に牧師をしている兄の妹への説明でようやくわかった次第です。
それにしても、両家の下の子同士、仲がいいのか悪いのか複雑でしたね。
仲良しだったら「あの家は自分たち家族のものだった、この部屋は自分の部屋」なんて言わないと思うけど、一方では「一緒に町を出よう」なんていちゃついてますもの。
そうかと思うと「被害者女性を見かけたことを話すんじゃないっ!」とちょっと力に物言わせたりもしてます。
複雑な両家の関係から生まれた、当人たちにしかわかならに絆みたいなものでしょうか。

終盤、白血病、骨髄移植、出生の秘密、再発…犯人が犯行に吸い寄せられていった様子が畳み掛けるようにわかってきます。
犯人はどっちの親の血も受け継いでしまったようで憐れです。
そして自殺した夫(父親)は無実だった、と浮かれた家族も憐れです。

「畳み掛けるように」と言いましたが、悪意を持って言うと説明しちゃっただけって感じ。
昔の犯人の手帳発見、犯人入院、実は再発していたうえに余命いくばくもない脳腫瘍、子どもの頃の特殊な能力の復活、母さん出て行く、エリカ出産、これがラストのちょっとの間に全部入ってるんですよ。
第1話が1時間30分強、2話以降は2時間越えの枠なのでそこらへんも理由のひとつかしら?
それに、本当は原作第1話の「氷姫」がドラマの第1話としても存在するのでは?と思えてなりません。
う~ん、第2話を見てから第3話を見るかどうかは決められないな~。
間抜けな警官がどうしてるかも見てみないといけないし。
威張りん坊上司に加え、間抜け担当の人ね。
失踪人相談、肥料の盗難、何故みんな彼でストップ?
犯人の一味かと思うくらいですよ。
彼だけでなく、犯人が最後に誘拐した女性を抱えて出てきた時もみんな犯人ばっかりに注目して地面に転がされている彼女は後回し。
犯人の独白(戯言?)終わった後に首に指を当てて「まだ生きてるぞっ!」って。
私が捜査ドラマ見過ぎてるせいなのかな?(笑)

拍手

最新コメント

カテゴリー

アーカイブ

プロフィール

メール

AdMax

カウンター

アクセス解析

ブログ内検索

Copyright ©  -- ささくれた日々 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]