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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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ウォーキング・デッド3 ~#8 前半終了

この前、製作側が「どうしてゾンビが蔓延するようになったかは書かない」と言っているというのを読みました。
確かに。
だからというわけではないけれど、ゾンビになった時に生前の記憶はあるのか?なんて実験しちゃうのはそのせいかしら?(笑)

マギーとグレンがメルルに捕まって、刑務所の存在を聞き出して殺されそうになったとことにリック、ダリル、刑務所の人、ミショーンがやってきて救出成功。
しかし、銃撃戦となり刑務所の人死亡(ごめんよ、名前も覚えてあげられなくて…)、ダリルはウッドベリーの人たちにに拘束され…
リックにダリル救出の決断が迫られる中、ウッドベリーではメルルがテロリストを手引きしたとしてダリルと共に処刑されようとしていた…そんなクリフハンガー。
せっかく再会できた兄弟だけど、言葉も交わせず微妙な空気。
メルルがちょっとだけかわいそうになりましたよ。
暴れん坊の自分を助けてくれたことに恩義を感じていたのに、いざとなれば即刻切る、彼としては総督の意のまま+弟かわいさだけだったのにね。
だからといってリックがダリルと一緒に救出するとは思えないし、一緒に来ては欲しくない(笑)。
今度こそメルルはさようならかもしれない。
でもそうしたらダリルがかわいそうだしなあ…。
急いで逃げないといけないのに「兄さんに会わせて」と言いだしても、リックにこの状況を乗り越えることがどれだけ大切かを説かれて気を取り直す姿は感動ものでしたよ。
それまでの頼りになるメンバーであるが故の張りつめた気持ちから、一瞬家族を想う姿をのぞかせて、ですからね。
マギーたち救出に向かう際の、キャロルへの「無事でいろ」も効いてたよね。

リックの留守を守るのがカールで、また彼が立派に状況見てる姿がいじらしい。
本当の世界ならお母さんを亡くしたこと、片を付けたのが自分であること、カウンセリングを受けるような状況だけど(こんな世界でなければそんな経験しないんだけど)、一気に逞しくなりましたねえ。
刑務所に居場所を求めてやってきた新グループを助けてあげ、さらには安全を与えたうえでの線引きまで判断できるのですよ。
このグループ、リーダーらしき人はかなり信頼できそうなので(「The Wire」のカティの人だし)大丈夫じゃないかな?とも思いますけど。
それに比べてアンドレア…彼女見てるといらいらします。
ローリと二分していたイヤな女枠、独り占めなので損してるのかもしれませんけど(笑)。

そういうわけで、リックはダリル救出の決断をするのか?
刑務所にゾンビを送り込んで壊滅させるつもりだった総督の真意は?
大きな山を残してのクリフハンガーです。
本国での再開は2月のようなので、一月半くらい待つことになりますかね。
S2の中休みの時にも思ったけれど、これならいっそのことシーズンの区切りだと言われた方が素直に待てるような気がしますよ(笑)。

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クローザー #90「とんだ副業」 To Serve with Love

シーズンにひとつはある、プロベンザとフリンの二人が絡む危険なエピソード。
これはもう「特別観覧席」というジャンルかもしれません。

今回巻き込まれたのはバズ君。
弁護士から召喚状配達のバイトを受け安請け合いしたものの、携帯追跡という手段はバズ君頼みで2000ドルの報酬の三分の一が200ドルというとんでもない歩合で引き受けさせるという…
こんな心構えだから罰が当たったということかもしれません。
初っ端こそブレンダに叱られるものの、そこをうまく3人組を停職処分にして民間人がやったこととして進めるのは手慣れたもの。
FBIの顔も立て、殺人事件も解決し、バズ君には報酬が出て車も修理でき、めでたしめでたしですね。
バズ君の、1万ドルの三分の一が200ドルという計算もよかったです。
しかし、彼の車は災難ですね。
車内でお菓子を食べるブレンダを見て「あんなに食べ散らかして!」と言っていたのをよく覚えていますが、今回に比べれば食べ散らかすくらいかわいいもの。
屋根がつぶれて後部座席が苦しそうなのもナイスでした。

叱られているプロベンザ&フリンを、タオやサンチェスがとっても楽しそうに見ているのとか、
停職中のプロベンザからの電話を「テイラーから」とまわすサンチェス、
彼らのチームワーク、とても見応えありました。
レイダーの内務の話がチラリとも見えなかったからかもしれません。
でも次回はまた追及再開のようですが。

それにしてもポープの態度、でかくなりましたね(笑)。
分署の交通課長にされた時は少なからず同情したけれど(ブレンダのあれこれの責任って形でしょ?)。
今となると、テイラー警視正の方に同情いたしますよ。
会見で恥をかかされ、蹴落としたはずのポープは今や本部長代理ですからね。
部屋があるだけよかったよ、と思ってあげたいです。
テイラーはおだてておけば限りなく重罪犯罪課の味方なので、扱いやすいし。

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また嗅げる♪




以前にちょっとだけ触れたことのあるお菓子のことです
その、「黒みつ揚もち」を見かけなくなってがっかりしてましたが、先日再発見!
メーカーHP見ると「新発売」とあるので、改良新発売ということでしょうか。
スーパーで偶然見かけて狂喜乱舞、たまらずにレジに行く前から袋に鼻を押し付けるという、不審人物丸出しです。
帰宅後、袋を開けて早速匂いを堪能しましたよ。
何の匂いかと申しますと、まさの足を洗った後、乾ききる前に眠たくなってしまってぽかぽかになりだした時の足の匂いです(笑)。
かなり特殊な状況ですが、ワンコと暮らした経験のあるお方ならばなんとなくわかっていただけるのではないでしょうか。
家族からも同意を得られないのでみなさまが首を傾げられても仕方ないかもしれませんけど、私はそう感じているのです。
やっぱり同意を得られなかったとしても、まさくん特有の匂いだっただと私は信じます…

袋を開けて…ああ、これです。
この香ばしいような、ホコリくさいような、とにかく愛らしい匂いです。
大きな袋の中に、お菓子そのものが入った小袋が6つあるのですが、小袋じゃなくて大きな袋を開けた時が一番理想的(笑)。
でも袋を開けたらちょっとの間だけなのですよね。
お菓子そのものが入っている小袋開けちゃうと、少し匂いが強すぎるし。
しばらく開けたままにしておけばいい具合に和らぐかしら?と思ったけど、開けたら食べちゃうので実験データはまだ得られず(笑)。

このお菓子が店頭から姿を消した時は心底がっかりしておかしくなりかけました。
日に日に薄れていく匂いの記憶と相まって、半ばパニック状態でしたよ。
これでまたしばらくは大丈夫そうです。
っていうか、これで大喜びしている時点で大丈夫じゃないような…。

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孤高の警部 ジョージ・ジェントリー #12「ノーザン・ソウルの夜に」 Gently Northern Soul

新エピソード開始です。
といっても4話しかないのですけどね。
これが最新シリーズでBBCでもこの夏に放送されたものなのですから、こんなに早く放送してくれることはありがたいです。
この新作に先がけての1日3回の再放送枠(つまり今「REX」やってる時間)のを保存用にした時についでにおさらいを兼ねて最後の11話「裁かれる者」をうっかり見てしまいました。
それぞれの想いに泣けて泣けて、あんなに楽しみにしていた新エピソードにすぐには手が出せませんでした。
間に「ウォーキング・デッド 3」をはさんでから見ましたよ。
このチョイスはいいのか、悪いのか…(笑)。


時代は1968年。
増えてきた移民、異人種をどうするか?というのが大きな問題だった時代のようです。
警部はキング牧師を尊敬し、人類は一つの人種関係法案支持派、しかし時代はそれを却下。
移民に脅威を感じる旨を発表していたのは、本当のニュース映像&ラジオニュースだったのでしょうか。
自分たちの国がどうかしていた歴史を見せてくれるのはすごいことだと思います。
このラジオニュースを聞いた後に、ひとりの警官が「誰かが言わなければ」と言っていましたね。
これは「誰かがコイツに意見してやらねば!」ではなく、「誰かが言わなければならなかったことを彼が代表して言ってくれた」ですよね。
彼も差別を信条としているわけではなく、世間の流れの中で生きているにすぎないのでしょうけれど。

バッカスもそうです。
最初に被害者ドロレスに対面した時に売春婦だと決めつけ、「違った女」と形容し、家族へ知らせる際にも名前を覚えておらず…差別する気はなくても世間がそうしていることをそのまま表したに過ぎない感じ(つまり、何も考えてない)。
ドロレスの親友キャロルに惹かれても、彼女の前で平気で「違った女」なんて言葉を使ってるところからも想像できます。
そうやってバッカスはまたひとつ大人の階段を上ったのかもしれません。

事件ですが、ドロレスの死は殺人ではなく事故。
しかしこれも黒人の娘だからと飲酒運転の男が放置したということが根深い。
そしてそいつを客としていた女性は、人種関係法案がだめになったことを知りながら真相を話すという勇気を持ってました、遅かったけど。
間違った歴史の中にも、それをよしとしない心はあったのだというサインなのでしょうか。
ドロレスの妊娠が事故という可能性を排除させてしまったのかも。
別れさせることに必死でウソつきまくったり、あえて誇りのために交際認めたり、もう混乱の極みだったわけですからね。
ドロレスのお父さんアンブローズが、こんな社会でも誇りを持ってもらおうと自身の経歴を偽って、勲章を店で買っていたとか悲しすぎます。
ジョセフは知っていたから、だから警部に向けて偽りの経歴を話すのを見たくなかったのでしょう。
被害者家族と異人種排斥主義家族、これだけ怒りが煮え立っているところに「事故でした」っていうのも酷。
リース家は親子の絆をつなぐことはできましたが、最後警部たちに送られ家に入る時の表情は、大量に吸った息を吐く場がない、そんな風に見えましたよ。



以下余談。
アンブローズは、あの「OZ」のサイードじゃないですか。
彼がワッツ家に殴り込みをかけに行った背中を見て、「彼が刑務所に入ったら…」と妄想したことをお許し下さい。
アンブローズの息子ジョセフは、「ミステリー in パラダイス」の真面目警官フィデル君。
で、キャロルは同じく「ミステリー~」の初回にいた女性警官、こんなところで再会するとは(笑)。
警部、強かったですね。
バッカスがやられているところを拳ひとつで救いました。
若いもんとは鍛え方が違うのでしょうか。
プールのバッカスのてれっとした身体つきでは警部に一生かなわないでしょう。
ところで、こういう時、時代を考えて「トレーニングしないように!」とかお達しが出るものなのでしょうか。
あの身体も役作りなのだと思ってあげないと、ちょっとかわいそうな気がしました。
だいたい、最近の俳優さんは健康も考えてある程度…ねぇ(笑)。

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来た♪「シャーロック・ホームズ 映像読本」

発売日から約1週間遅れで入手することができました。
原作を読み終えていない私には、エピソードガイドや解説はありがたい。

「シャーロック2」の第2話「バスカヴィルの犬(ハウンド)」で、レストレード警部がわざわざ「休暇だった」と言っていたのには理由があったなんて。
これ、「休暇だけど様子見に来てやった」と多少の恩着せがましさかと思ってたのに。
実は「Death in Paradise」の撮影でカリブ海に行っていたため日焼けをしてしまったことの言い訳を含んでいたなんて。
こんな情報教えてくれるのはありがたいけど、記事中「Death in Paradise」(未)って!
AXNミステリーで「ミステリー in パラダイス」って邦題で放送してるからっ(ついでに言うと面白かった)!

グラナダ版ホームズのジェレミー・ブレットさんが体調を悪くされていたのにはそんな背景があったとか、ショックを受けた「未婚の貴族」はオリジナル設定が追加されていたと知ってほっとしたとか、初心者にはどれもが新鮮な話題。
ドラマや原作に精通されている方がこの本を「物足りない」とおっしゃるのは、これらが基本中の基本だからなのでしょうか。
ならば私は幸運だったということですね。

もうひとつ、「インタビューは読んだことあるものばかり」と指摘されているのも見ました。
断り書きを見て納得、取材許可がおりて事前に質問状を送付したのに「忙しくで無理」と言われてしまい、結果マスコミ用の公式インタビューコメントの再掲だからとか。
再掲とはいっても新訳ノーカット版とのことだし、他の情報ともまとめて一冊になっているということでOKとしましょうよ。

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