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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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近日発売。買う。「シャーロック・ホームズ映像読本」 別冊映画秘宝



昨日発売の映画秘宝1月号を見ていたら、情報ページにとても興味を惹かれる本が紹介されてました。
サイレント時代から「Elementary」まで、映画化・テレビ化されたホームズものをほとんど網羅しているとか。
ほとんどってのが曲者だけど。
目次によると、ロシア版にまで触れているのですね。
これは全く知らない世界なので、興味津々。

第1章は「21世紀のホームズ」。
これがあるから立ち上がったのかも?と想像してしまうBBC版「SHERLOCK」の、S1&2のエピソードガイドにインタビュー、そして映画版や「Elementary」にも触れているようです。
第2章は「20世紀のホームズ」。
グラナダ版の総解説とはありがたいです。
さらに映画&テレビの作品リスト付きとのことなので、私のようなホームズデビューの遅いものには至れり尽くせりです。

映画秘宝の別冊なので、読むところがたくさんあるのだろうな♪と楽しみです。
が、秘宝慣れしていらっしゃらない人にはキツイのかもしれないな…とここで紹介するには一抹の不安もあったりします。
なにせ、コレの時「な、何、コレ?」みたいな反応を目にしちゃいましたから(泣)。
なのであくまでも自己責任で!!!(笑)

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バーナビー警部 #61「結婚狂想曲」 Blood Wedding

由緒ある家柄であるフィッツロイ家のネッドとベスの結婚式で賑わう中、新郎新婦が新婚旅行に出掛けた後に、花嫁の友人マリーナの刺殺体が発見された。
マリーナはかつてネッドと交際しており、彼の叔父である神父マーカスとも関係があった。
捜査のためにどんなことでも聞き出したい警部だが、彼らは「お家の事情」として非協力的で捜査は難航する。


ホントはネッドの弟ハリーと恋仲だけど、ハリーは投資失敗で一文無しなのでネッドの求婚を受け入れたベス、
弟とベスの仲を告げ口しに来たマリーナが言い触らすのを恐れて口を封じたというのが事件の始まり。
そこに、管理人として仕えているが、実はフィッツロイ家の血を継ぐローソンの欲とそれを焚き付けた前料理人、
ハリーは純粋に(笑)兄と結婚したベスを迎える日が待ちきれずに凶行に及ぼうとする、
しかしベスは結婚した後の夫の犯行で金持ち奥様になったことに満足…
どこをどう見てもお家騒動ですね。
私もジョーンズ君同様に弟の犯行だと思ってたのですけどね。
警部の推理が唐突な気もしましたが、アナグラムとかイギリスのクロスワード(日本のとはちょっと違っていて難しいのですって?)とか、そういった言葉の魔術が今回のキーポイントだったのでしょうか。
ジョイスが解いたクロスワードがヒントだったというのはいろいろな面で驚きだったり(笑)。

フィッツロイ家事件と並行して、カリーとサイモンがとうとう結婚♪
しかし、新婚旅行期間にサイモンが仕事の予定を入れてしまいカリーと険悪なムード、
安いからという理由で決めたケータリング会社が倒産、
予行演習を花婿も花嫁の父も大遅刻、と前途多難。
カリーが車を飛ばして一人苦渋の表情を浮かべているのを見て「延期か?」と心配しましたよ(結婚式映像は偶然見ていたので破断はないと・笑)。
カリーは、自分もオーディションに合格し新婚旅行どころではなくなったことを、サイモンが仕事を優先したことに腹を立てていたから切り出しにくかったわけですね。
なんとなく両成敗でめでたし、めでたしです。
ジョーンズ君も事件関係者と親密になったり危なっかしかったですが、しっかりとカリーの相談役になっていたようでこれもとてもよかったです。

警部とジョーンズ君が警察に通報されたり、もうダメかと思われたけれど
「私たち抜きで始めるわけない」という警部の不謹慎な自信のおかげでなんとかなりました。
ギリギリの時間で動いていたからあそこでトロイ君と接触(ぶつかってはいないけど)できたわけだし、いいことずくめです。
それにトロイ君が運転下手なこともちゃんと盛り込んでくれてたし。
フィッツロイ家は式後に騒動が起きたけれど、こちらは式前に荒れた分、みんながにっこりしてゴールとなりました。
 

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ウォーキング・デッド3 #2「縄張り争い」Sick&3「 暗黒の楽園 」Walk With Me

囚人たちは外で何が起きているかわからなかった様子。
半年以上もの間、よくそれで平常でいられたな~と素直に感心する。
囚人リーダーの危険な目つきをリックとダリルは見逃さず、やはりな結末に。
「あなたは殺人鬼ではない、みんなのために必要なことをしているだけ」というローリの言葉は逆にこたえるような気がするのですが。
この女は自分に言い聞かせているようにしか見えないですよ、私にだけかもしれませんが。
で、あのラストは共同生活者だけど夫婦ではなくなった、と受け取るべきなのでしょうか。
ハーシェル、生き延びたけれど、今後の生活は大丈夫でしょうか。

そして#3。
ヘリコプターを誘導し、墜落したら生存者は救助、死亡者はウォーカーになったところで射殺、そういうグループが登場。
アンドレアとミショーンも彼らに発見され、ウォーカーたちがやってこない楽園ウッドベリーに招き入れられるのですが。
メルル、生きてたんだ!
暴れん坊のままかと思ったら、暴れ具合は程々で、「提督」と呼ばれるリーダーに従っているようですよ。
ウッドベリーは高い塀に囲まれ、交替で警備につき、夜間外出禁止で安全を得た75人(だったかな?)の街。
提督のリーダーシップで、ここから文明を取り戻そうという心が集まっているらしい。
これまでの惨状からすると夢のような町ではないですか。
節約は大切だが、身の回りのことに困らず、夜も眠れるのですから。
ミショーンがどうしてあそこまで疑いの眼差しでいるのかわかりませんでしたよ。
しかし、提督には裏の顔がありました(=ミショーン、正解)。
墜落ヘリコプターのパイロットから「仲間をここに迎えよう」と居場所を聞き出し、助けると見せかけて皆殺しですよ。
これ以上ウッドベリーに人が増えることへの危機感以外の理由ですよね?
何かしらの備品を持っているわけですから、今後のためにそれらを手に入れたかったとも考えられますが。
それにしたって、頭部ホルマリン漬けはわからん。
バイター(ウォーカーのことをここではそう呼ぶ)の生態研究もしているようですが、それだけではない何かが漂っていて、穏やかな街並みとは結びつきませんよ。
メルルは真意を知っているのでしょうか。
弟ダリルを探してあげる以外の何かがあるように思えますよ。
圧倒的なリーダーシップの影にあるものに俄然注目ですね。

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本の感想じゃなくてアレですが。「カマラとアマラの丘」 初野晴



廃墟となった遊園地は秘密の動物霊園だ、そんな噂を聞きつけて墓守の青年をたずね、愛する「家族」を埋葬してもらおうとやってくる人たち。
しかし、そのためには一番大切なものを青年に差し出さなければならないのだった。
そんなファンタジー。
いくらハルチカシリーズのファンでも、これは読んではいけなかったかもしれない。
話にあまり入っていけずに、自分だったら何を差し出すか、そんなことばかり考えてしまった。
別れから5年以上経つのに、まだ骨壺を手元に置いているのはそんな霊園を待っていたからなのではないだろうかと意識の錯覚さえおきる。
火葬してあるとダメなのかしら…、一番大切なのはまさくんだから差し出せるものなんてないよ…、と泣き出しそうになったくらい。
確かにそろそろ心が不安定になる時期、そんな時にこの本を読もうなんてことが間違っていた。
不安定期に入る、それを忘れていたことに罪悪感さえ覚えてしまった。
なので、今日はうちに来てくれた日でも命日でもないけれど、大好きだったささみを買いに行こうと思います(笑)。

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小さな刑事 ベビー・レックス

「パーフェクト・ブルー」は脱落寸前なので(録画は続けて最終回だけみるかも・笑)、見てしまいました。
以前の感想はコチラ
出てくるワンコの名前はレックスだけど、犬刑事のレックスとは話がつながらないですよね。
無理矢理つなげるとしたら、ヘドロまき散らし事件を解決し地元消防の名誉隊員となった優秀なワンコにウィーン警察が目を付けて警察犬として育てることにした、ベニー君とブリーダーもそれを誇らしく感じて送り出した、とまとめることもできますね。
しかし、S1第1話でパートナーを亡くして落ち込むレックスのもとに誰もやってこないことに心が痛くなるので、やっぱり無関係っ!(笑)
面白くないこと言っちゃえば、本家「REX」が1994年~、「ベビー・レックス」は1997年のテレビムービー、タイムマシンにでも乗らなければベニー君はやって来られないのです…
「REX」人気がすごいので、同じスタッフで子犬時代をイメージできるようなものを作りたくなったのかもしれませんね。
というよりも、「ベビー~」の6カ月後からのレックス、二代目くんですよね。
二代目くんに引き継がせることを念頭においてのエピソードというのが正解かもしれません。

そんな大人の事情をあれこれ気にしながらも、子犬の姿にかわいい♪を連発し、きゅ~っと声がすれば一緒になってきゅ~っと言い、大騒ぎの視聴でした(←大バカ)。
子犬レックスの耳、あまりねじれてませんでしたね。
私の脳内では、自宅で作る中華まんの先っぽのようにねじり上がってたのですけど。
まあいいです、何をしてもかわいいから。
最高だったのは、悪人たちにダンボール箱に入れられて、やいのやいの言われたのがよほど怖かったのか、脱走して隠れて眠っている時に夢にまで見てうなされているところ。
本当のワンコの眠いのを我慢しているのが、あのゆらゆら回想映像のおかげで見事にうなされているように見えました。
うちのまさくんがうなされて寝ぼけて泣き出したのを思い出しておかしいやらほろりとくるやらでした。

迷い込んだレックスをおじいさんの通報でブリーダーさんが迎えに来た時、ベニー君のお母さんのレックスをもらう気満々なところ、すごかった。
ブリーダーさんに会うなり「こんなに楽しそうなあの子を見るのは久しぶり」とか「父親がいなくて」とか。
涙をこらえてブリーダーさんの方へレックスを押し出すベニー君のほうがよっぽど大人(笑)。

それにしてもこの「ベビー・レックス」は、「REX」がつまってましたね。
ソーセージパン大好き、
ベニー君とふつうにバスに乗ってる、
大きなワンコの独り歩きに寛容、
人を小バカにしたような逃走、
ボートに乗る、
マークと訓練でヘルメットもらう前にすでに名誉消防隊員、
自分は見ながらリモコン抱えて寝ちゃうくせにベニー君には「宿題!」とテレビを消す、
何が起きているかはすべて言葉で説明してくれる、
ちょっとしたエロ、等々、本シリーズを知っていればこその「そうそうコレ!」と楽しめました。
でも、ひとつ違っていたのはレックスが病院には入っていかなかったところでしょうか(笑)。

本シリーズは録りだめして、気が向いた時(ワンコに会いたくなったら)見ると思います。
毎日2話は追い切れないですから。

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