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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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バーナビー警部 #60「戦場の遺恨」 Shot at Dawn

軍法会議で任務放棄とされたトミー・ヒックスは、その場で死刑が執行された。
直接トミーを射殺したのはダギー・ハマンド。
以降、ヒックス家とハマンド家の間には90年にもわたって確執が続くことになる。
が、最近になってトミーの名誉が回復され、その式典に他のミッドサマーの人たち同様両家も参列するのだが…。


軍法会議による処刑の遺恨かと思わせて、実は現市長ヒックスが加担している不正土地取引?
ハマンド家の嫁とヒックス市長の長年にわたる不倫のせい?
そのせいで自分たちが実は兄妹では…?と悩んだ両家の子ども?等々、
散々悩ませられて結局はタイトルどおりに「戦場の遺恨」でした。
ライオネル・ヒックスが、父親を殺したハマンド家の人間を許すことができなかったのですね。
そこにはまた、トミーとダギーが異母兄弟だった可能性があったからなおさらです。
ライオネルは異母兄弟だったことを信じていたからこそ、執着していたのです。
ダギーの遺言「ヒックス家に土地を譲る、三代に限ってだけど」は届かなかったのですかね。
悪人しかそれを知りえなかったのは不幸ですね。
でも、いくら車椅子が偽だったとはいえ、力も弱り動きも鈍くなっていたであろうライオネルの工作が誰の目にも止まらなかったとは思えないのですが(笑)。

ヒックス市長とその次男は典型的なおバカでしたね。
市長、警察にまでやってきて警部宅の屋根の手抜き工事を「契約と保証というものがあるのだよ」とか笑い飛ばしているからバチが当たったのです、っていうかそういう人なのです。
ラスト、無償で警部宅の修理をさせていたのは反省したということなのでしょうか。

今回笑ったのは、ハマンド嫁と市長が逢引中に、子ども同士が結婚したがっているけど兄妹かも?と市長が思ってたところ。
嫁は義理の父親とも通じてハマンドの血を守っていたわけですが、そんなこと知らない市長はハマンドの娘は自分の娘だと思っていたようです。
その時の、兄妹であることを否定するハマンド嫁に市長は「ジョニー(ハマンドさん)が兵隊と遊んでる間~(自分と関係してた)」って。
兵隊と遊んでるって(笑)。
字幕翻訳の方のせいでしょうか、何かとても楽しそうな感じが頭から離れませんでした(笑)。

ところで、金曜日の20:00~が初回放送ですよね。
この回を録画したのですが、30分過ぎたあたりで画面が暗くなり、映ったと思ったら画面がデカくなったり上下左右黒帯出現を繰り返したと思ったら、黒帯あり状態で固定されてしまいました。
字幕頼りですから、そんな小さい画面ではツライので録画し直して見ることとなりました。
初回をご覧になった方でなにかしらの電波障害に遭遇した方いらっしゃいますでしょうか?
そういえば今回の放送から字幕の文字が少し大きくなったように思いません?
ここの局は少し文字サイズが小さめでしたからね。
新作REXも大きくなっていることを願います。
 

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続・終わった♪

通院に続き、保険会社とのやりとりも終了いたしました。
事故初体験の私にはとても長かったのですが、こんなものなのでしょうか。
さらに、この一連の件を長く感じさせたのは保険会社の担当の方です。
この方、本当に私をいらつかせてくれました。


事故数時間後、病院から帰宅したばかりのところに電話があり、型通りの見舞いの言葉の後、「診断書を断るよう病院に言ってはどうか?」と言ってきた。
「医者に行って診断書をもらってくるように」と言ったのは警察。
事故が初めての私はそういうものだと思っていたので言われたとおりにした。
しかし保険会社のこの方は、診断書を提出すると人身事故扱いになる、そうすると加害者側の免許の点数に関わるし、カクテキ様も後で現場検証に立ち会わなければならず御手間ですよ、今からならまだ診断書不要だと言えば受け付けてもらえるはず、と言い出した。
「まだ数時間しか経っていないので自分でも怪我の具合は判断できないので診断書を取り下げる気にはなれない、警察に相談してから返事します」と答え、警察に言われたとおりのことを伝えると「現場検証は二人ともその場にいて済んでいるので人身事故だからといってカクテキさんに手間が増えることはないですよ」と言われた。
週末をはさんで、どんどんこの保険会社の方の言動が面白くないものに思えてきて(笑)、当初指示されたとおりに診断書を提出する人身事故扱いとする旨を伝えると、「あ~、そうですか~」とあからさまな態度。
翌週はかなり痛みを引きずったし、私から人身扱いにしろと強要したわけでもない。
警察が事故の様子を見てそう判断したのだと、納得することにしましたけども。


聞きたいことがあったので電話したら、「長くなりそうなのでこちらからかけ直します」と言い出したのは5分以上経ってから(笑)。


「治療終了とのことなので慰謝料のご案内をさせていただきたいのでよろしいでしょうか?」と電話で聞いてくるので「それはどういうこと?」と聞き返したら、 「病院にかかった料金はこちらでお支払させていただいて、慰謝料は通院日数×~」と説明を始める。
慰謝料の計算方法とか、もう説明済みだし!
「それは聞いております。あなたのおっしゃるご案内とは、このまま電話なのか、郵送なのか、あなたがうちにきて説明するのか、そういうことを質問しているのですっ」と言ったら「郵送させていただきます」と。
私、キツイでしょうか?(笑)


最終的に口座に振り込む段階になってから「では一応確認したいので〇〇銀行の電話番号、わかりますか?」とたずねてきた。
銀行の電話番号、こっちに聞くかね?
教えて差し上げましたけど、折り返し電話があって「結局、メールで質問しろという番号でした~」って(笑)。
この電話の後、高熱出して、おまけに熱の華まで咲きました。




人が怪我しても人身の場合と物損の場合があるなんてことも全く知らなかったですよ。
後になって調べてみると、「人が怪我をしたのだから人身事故」そう考えて問題ないように思いました。
保険会社は規定通りの慰謝料支払いをしてくださったので文句は一切ありませんが、やはり担当の方の「診断書取り下げ依頼」がすべてですね。
言葉遣いが丁寧なだけで中身はないな、と感じました。
この方も、私以外の方とはスムーズに何のしこりもなくケースが終了しているという可能性もあります。
こういうことでも相性はあるのかもしれません。
でもこれでもう一切関係ないもんね♪

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チャック4 #6「チャック VS 恐怖の通路」 Chuck Versus the Aisle of Terror

…PB?(笑)
未だにあのドラマのことが頭から離れない私こそ笑われるべきかもしれませんが。
だって、お母さんが敵側だとしたらそうじゃないですかっ!(逆ギレ気味)
CHUCKに限ってはメインで出ている人に悪人はいないので、何か裏があるに決まっていますけど。
それにしてもエリー、かわいそう。
お父さんとも本当のお話ができずにお別れだったし、今度もデヴォンのお母さんに接してどんなにママを欲していたかがわかったところですから。
やって来ない=裏切りじゃなくて、バトウスキー家のスパイ体質を思い知るわけですけど、どっちの方がいいのでしょうね?

シリアスなチャックママ周辺に比べて、バイモアは…(笑)。
ハロウィンの飾りつけにジェフとレスターが本気出してました。
あの、なんとか博士の実験に使われていたという恐怖の写真、なんでしょうか。
老いらくの恋、コスプレ赤ちゃん、男の足…、他が気になるじゃないですか!
しかしこれがまんまとホイールライト博士の恐怖のツボを直撃したらしく、チャックを救うことにつながるとは。
前回もケイシーが助けを求めたのがジェフだったし、何気にこの人たちは重要すぎる。
重要なのにおバカすぎる。
だからいいのですけども。

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Breaking Bad S3 #1~3

L&O、S18見終えたところで小休止。
録画失敗していた数話も今回の再放送で確保できたので、Breaking Bad S3を見始めました。
このまま週間モノの隙間にS4まで見る予定です。

あやしい隠し事はメスの売買だったことがスカイラーにばれたウォルターは家を追い出され、
そんなことジュニアに知らせたくないから、ただスカイラーが病み上がりのウォルターを追い出したとしかジュニアには思えず、極端なパパっ子に。
「父さんは目を真っ赤にしてようやく4時間目に学校に来たんだから!」は吹きました。
本当は、違反切符に逆上したから催涙スプレー浴びせられたのにね。
すべては自分が死ぬと思ったから家族のためにしたことで、もう足を洗うと告げても受け入れられず、こうなったら強行手段で家に戻るが、やはりスカイラーは冷たい。
最初にメスの取引した危険人物トゥコの従兄弟とおじさんが命を狙っているのも知らずに、家のことで精一杯。
シャワー中の彼らの訪問、はらはらしましたよ。
ソウルの見張らせた男の通報でガスから殺害中止命令、「取引相手なので殺すな」と。
足を洗いたいという言葉を静かに受け入れたかに見えましたが、本当はまだ作らせるつもりだったのでしょうか。
まさか、命を守ってあげるためだけということはないでしょう。
紳士な振る舞いがガスのスタイルということですかね。

ジェシーは、ジェニーの死と、彼女の死でお父さんが引き起こしてしまった航空機事故でどん底。
リハビリ施設のおかげでクリーンでいるようですが、留守電メッセージ繰り返し聞く姿なんて、すっごく小さく見えましたよ。
施設の作業療法(?)で、花を植えている姿は妙に似合ってました。
このまま園芸の道に進むのもいいような気がしたけれど、
改装して売りに出す叔母さんの家にいれてもくれない、夕食にも「たまになら」来てもいいという両親の仕打ちに、叔母さんの家を買い叩くことでささやかな復讐。
でもそのせいで金がなくなり、ひとりでワゴンを砂漠へと向かわせて…と。
穏やかな生活はおくれそうにありませんね。

今後は、ウォルターがどういう理由でジェシーと合流するかですね。
ガスが「自分との契約が切れると殺される」と持ちかけるのかしら。
地元の名士でもある彼、かなりの策士でしょうからどう持ちかけてくるのか楽しみです。

トゥコの一味に命を狙われているのはウォルターですが、実際に殺したのはハンクですよね。
でもトゥコのおじさんはハンクを見てないからか?
そのハンクも、義理の兄姉夫妻を気遣いながら自身の抱えているパニック発作は隠し、
原因となった地への出向を自分の意志以外で逃れようとしている様子。
人のうちの心配している場合じゃないよ~。

シリアスなのに、間に挟まるコミカルな色合いも好きですね。
トゥコのおじさんのベル連打とか、ちょっぴりズルい巡礼とか、洋服の対価としては高すぎるけど役に立たなそうな車とか。
おじさんの車椅子を乗せるために横取りした車の対価として、あのおばちゃんには何をあげたかしら?と想像も膨らみます。

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DVD発売記念?(笑)「サンキュー、ジーヴス」P・G・ウッドハウス



バンジョレレ(バンジョーとウクレレが合体したような楽器らしい)か、ジーヴスか。
選択を迫られたバーティはバンジョレレを選び、ジーヴスはバーティの執事を辞することに。
親友チャッフィの広大な敷地のコテージに住まわって心置きなくバンジョレレの練習に励もうとするバーティだったが、ジーヴスがフリーになったと聞きつけたチャッフィが彼を雇い、二人はほどなく再会。
そしてチャッフィの恋のお相手がかつてのバーティの2週間の婚約者。
そこに婚約解消となった張本人の天敵までやってきて…。
いつものようにドタバタドタバタと、バーティは厄介事を引き付ける磁石のようです。
今まであまり気にしてなかったけれど、これが初の長編だそうで。
長編だけれど、短編並みにいくつもいくつも山がやってくるので私にはあまり区別ができない(笑)。
それよりも、ジーヴスの辞職というショックな出来事から始まり、ひょんなところでの再会、そして元鞘に収まるという展開ですよ、問題は。
恋愛小説かよっ!とつっこみたくなりますね。
「既婚男性にお仕えするのは主義に反する」みたいなこと言ってお伺いを立てながら、バーティが断るわけないと踏んでるジーヴスはいいですね。
靴下、花瓶、ジャケット等々、これまでもたくさんあった対立の火種、結局はジーヴスの思い通りになるわけですが、決してバーティを軽んじているわけではない愛情のなせる業だし、バーティも「やり込められた!」なんて思ってないというか思わせないジーヴスの手腕がいつも見事。
打てば響く名コンビです。

ウッドハウスのジーヴス物が「Jeeves and Wooster」としてドラマになっているのを知り、DVD化もしくはどこかの局での放送を希望していたら、なんとDVDが発売になるとの情報をnisemiさんに教えていただきました!
見られるのですね、本当に♪
ハウス先生がバーティというのは最初こそ驚きましたけれど、いろいろ写真や映像をチラ見してしまった今となっては適役としか思えません(笑)。


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