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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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F.B.EYE #3~5

#3「爆破犯を捕らえろ」
訓練を終えて正式に捜査官となったスーが勇み足をしてしまうものの、チーム一丸となって逮捕にこぎつける。

#4「見えない暗殺者?」
ルーシーは風邪をおして出勤するが、一言の感謝もされないことを悲しんで異動を願い出る。

#5「トラック強盗を追え」
ステロイド売人ハウイーを逮捕するが情報はでたらめで無駄口ばかり。
スー相手なら話すというので彼女を連れてくると、トラック強盗団の情報を明かし、囮捜査に協力するようになる。
しかしボビーやジャックはハウイーの深入りを懸念し、スーに断らせるのだった。


事件はどうでもよくなってきた(笑)。
いや、事件を通じてスーの観察力や、今までのチームにはない視点で事件的にも人間的にも広がりがあるのは確かです。
が、#5、肝心のトラック強盗のボスを捕まえるシーンなんてないけどエピソードは成立してますからね(笑)。
仲間を欲しがっているハウイーと、一目置かせようと一人でボスと対峙して重傷を負ったハウイーを見て、邪険にしてしまったことを反省するボビーとか、正直でよかったじゃないですか。
これ、放送当時に見ていたら私はきっとボビーとリーヴァイ見たさに毎回楽しみにしていたと思う(笑)。

#5もそうだけど、#4がまたいい。
自分の扱いを悲しむルーシー、彼女がいなくなって初めてありがたさを痛感するチーム。
「戻ってきて!」と迎えにいくシーンのなんとかわいらしいこと。
花束、ぬいぐるみ、メッセージをたずさえたジャック、ボビー、デミトリアスの3人。
あれ、マイルズは?ひねくれものだから来ないのかな?と思っていたら、なんとひとりで彼女に思いのたけを訴えるという美しいシーン。
もう戻ってくることに決めていたのにその訴えを嬉しそうに恥ずかしそうに、でもそうは悟られないようにしているルーシーもかわいい♪
この二人、つきあっていたのですよね。
二股かけられて別れて正解!と思っていたけれど、#4と#5のマイルズ見てると「ルーシー、やり直してあげなよっ!」と言いたくなった。
その、#5でのマイルズとは…。
仕事はまったくせずに、新しいオフィスへの引っ越しと個室を勝ち取るために懸命。
キライな管理部副部長の言いなりになってみたり、それでもだめならその上司を説き伏せ、へんてこりん条件のため新しいオフィスをあきらめるが、今いるオフィスにはすでに他の捜査班が内定…この混乱をひとりでまとめあげました。
仕事中よりも生き生きしていてとても好印象でした(笑)。
スーに冷たい態度が中和されるどころか、かなりのおつりがきました(私にだけ?)

そうやってチームみんなが、最近のドラマにはない新鮮なかわいらしさをふりまいているのでリーヴァイのかわいらしさが目立たないというのは難点ですが(笑)。
でもあのやさしいお顔は見ているだけでこっちもにっこりしてしまいます。

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一段落させるつもりが…

軽く事故に遭った話を以前に書きましたが、3週間経過し、通院の方もそろそろ一段落させたいと医者に話しましたら「まだ早いよ~」とのこと。
今治療終了と決めてしまうと、例えば1週間後くらいに調子が悪くなったとしても自費になるから、通院しなくとももう少し様子を見てから終了の判断としましょう、と。
なるほど、理にかなっているように思います。
で、「あとどのくらい?」と聞きましたら、「そうねえ…3週間」とのお返事。
事故の経験が初めてなのでまったく想像つかないのですが、そんなものなのですか?こんな軽傷でも。
3週間+3週間で6週間、つまり一月半ですよ。
丁寧なお医者様にあたったということなのでしょうか。
このままでは傷跡もなくなりそうです(笑)。
保険会社から「治療はまだ終わらないのか?」と催促されそうで気が気ではありません。
何か、軽くショックで慣れない対応の連続と合わさって発熱してしまいましたよ。
私にはムーコみたくヨーグルトを食べさせてくれる人もいないので、自力で回復しましたけれどねっ!

回復といえば、足の痣がかなりの濃さで消えるのかしら…と心配でしたが、いったん薄くなったと思ったらみるみるうちに消えていきましたよ。
朝と夕方では断然濃さが違っているように見えました。
代謝がいいのかしら?(笑)

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「大幽霊烏賊 名探偵 面鏡真澄」 首藤瓜於



どうやら著者の本は全部読んでいるようなのでこれにも手を出さないわけにはいかないな、と。
昭和の初め、養父(やぶ)院長が骨を折って精神病患者を受け入れる理想的な施設をと立ち上げた葦沢病院。
そこに新任医師が赴任してきて、彼の回想のようなかたちで話は進む…。
枝葉とも思われるところも重厚で、無知な私には難解だったりするが、これがまた何故だか止まらない。
シャッターアイランド臭を強く感じながらも(違ってましたけど・笑)読み進めるしかないというこの不思議さ(あまりにもの長編なので一気に読んではいないけれど)。
登場人物の誰もが何かを抱えていて、妖しい雰囲気満載。
その妖しさに惹かれて読みぬいた、という感じ。
結末的には、予想もできたし、そうでもなかったとも言えて、とにかく不思議で妖しい体験をしたような気がしてなりませぬ。




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「いとしのムーコ 2巻」 みずしな孝之



2巻のカバーも、おはなつやつや!仕様で意味もなく触りたくさせてくれる。
今度のムーコは、全開ですっ飛びまわるのはもちろん、カフェと間違えて工房にやってきた女性に乙女心を燃やし(=嫉妬)、うしこうさんの友人の娘に振り回され、夢にうなされたりと、何かと忙しいです。
そして何と言っても、自慢のおはながつやつやでなくなるという大事件も勃発です!
こまつさんの買い物を待っている間にヨダレを垂らして居眠りしちゃっても、おはなつやつや!のムーコでなくちゃね!
でも、よく居眠りできるよね。
近所のスーパーにもよく買い物のお供で来てつながれて待ってるワンコたちがいますが、たいてい警戒心丸出しでしっぽを足の間に挟んでいるのも見かけますよ。
ムーコは大物ぶりがうかがえますね。

風邪をひいたこまつさんのマスク姿を見て「かあっこいいー!!、ムーコもやりたいやりたい!!」とせがんでマスクをしてもらうのですが…「あのエピソード、よかったよなあ…」とREXを思い出してしまいましたよ。

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そして謎は続く…「特捜部Q Pからのメッセージ」 ユッシ・エーズラ・オールスン



ひょんなことから手を出した「特捜部Q」シリーズ。
この三作目は北欧で有名な賞を受賞したとのことで、ボリュームを感じさせない読み応えはそういうことなのだろうな、と。
前二作も、事件はとことん残忍なのに、捜査する側の日常はユーモラスで、その対比がどうかしそうに感じたが、今回はさらにどうかしそうになる。
犯人パートの書き込みがものすごくて、綿密な計画の異常性というか、整然と常軌を逸している感じが恐ろしい。
うっかりすると特捜部Qの面々のことを忘れてしまいそうになる。
そんな陰惨が渦巻くような話なのに光がさすようなラストにも戸惑いを感じたりする。
つまり、振り回されっぱなしだということです(笑)。
事件とは別に、特捜部Qのメンバーの謎がまた小出しにされ、しかも深くは追われていないという…
ハーディがつかんでいるカールの情報って?
アサドがスカイプで口論していた相手は?
ローセとユアサの本当の関係は?
このままでは気持ちのおさまりどころが悪いので、早く何かヒントをください(笑)。

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