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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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THE KILLING (米版)1 #1&2

「デトロイト1-8-7」を見ていたら、リメイク版キリングS2の放送の前にS1の再放送があるというCMを目にし、見ることにしました。
オリジナル版と同じ頃に放送していたものも外付けHDDにありますが、まだCRIMEの画面に黒帯が出ている頃だったので、引き伸ばす必要なくいっぱいの画面で見られるのならその方がいいですから。

オリジナルとは少しずつ変わっていくという噂も聞きますが、第1話はほとんど同じですね。
なので、女刑事の婚約者や息子、後任刑事には同情心が芽生えます。
そして、アイツには「お前、白々しいなっ!」とつっこんでしまいますが、犯人が違ってくる可能性もありますから気を付けないと!

第2話にして、市長候補の性格がオリジナルとは違っていることが少し不安。
記者に自分の過去が知れた!現職市長が自分の作戦を知っている!となった彼は、側近のふたりの身辺を調べるように探偵みたいな人に依頼していましたよね。
オリジナルでの、聞こえてくる情報すべてに靡いてふらふらしていた危うさがないのは残念ですよ。
顔見るとそんなに切れ者風でもないのに(笑)。

で、オリジナル版と違った結末を迎えるという可能性をふまえて犯人予想をしてみました。
 ・ロージーのママ
 ・女刑事の婚約者
少女のお母さんというのはオリジナルでも前半かなりあやしかったですよね。
なにやら仲違いというか、ふたりにしかない秘密を匂わせるような雰囲気もあって。
今のところそんな気配はありませんが、演じてる人が…(笑)。
同様に、女刑事の婚約者は「ハーパーズアイランド」で暴れていたCKRさんですからね。
ストーリー上ではなく、俳優で見るのはイカンですね(笑)。

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ひとりは「もうよし」、もうひとりは「まだダメ」

昨日、母の退院後初の診察がありました。
医者の都合で一度キャンセルされたので退院して一ヶ月半です。
骨折なのでその個所のレントゲンを撮り、「問題なし、もう来なくていい」と言われました。
やったー!と言いたいところですが、行かなくていいのは整形外科だけで持病での通院は続く…
家の中ではなるべく杖に頼らないように、とのことです。
折れた方の足が微妙に短くなっているのだし、ふつうの姿勢に近づけるように杖を補助的に使ったらどうかしら?と思っていたので意外でした。
後は徐々に筋肉をつけてもらうしかありません。

で、もうひとりの私の方ですが、「寝返りや起きる時も特に不自由でなくなったし、だいぶ楽になりました」と言ったら「え~、うそ~」と医者が(笑)。
いや、私だって今すぐ治療をやめたいと言っているわけではないですから。
「早過ぎるよ~、今止めたら後で痛くなった時、自分のお金で通院しなくちゃいけないんだよ~」とかなりストレートなことも言われました。
確かに薬を毎食後でなく、痛みがある時にだけ飲むようにしたら少しこたえますね。
なので私はもう少し様子をみないといけないようです。

以前に姉が事故に遭った時は、そんなに通院しなかったと思うんだけど…
確かに別の病院ですけど。
この病院だって私が選んだわけではなく、警察の方が「どこでもいいよ、そこの〇〇さんとか」という言葉で決めたのですよ。
まあ、近くなわけですから異存もないことだし。

私のことはおいておいて、人が多いのはうなずけるような気がするところです。
お医者さんがちゃんと患者さんに向き合ってお話してくれるのですもの。
カーテン越しに処置されながら聞こえてくるのは、まぎれもなく会話。
患者さんが「これこれこうで…」と説明すると、「あ~、それはたいへんだったね。でももう大丈夫だよ」と答えるのはもちろん、「他に困ったことない?」とか会話を促しているのですよ。
長期的にリハビリが必要な患者さんはこういう言葉かけがうれしいのだろうな。
でも待合室大混雑(笑)。
他の患者さんに話の内容聞こえちゃうのも問題といえば問題だけど、混雑する理由はわかるような気がいたしました。
私?私は早く通院を止めたい…
治療費を払わなくていいということはかなりの重荷でもあります…。

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F.B.EYE #1&2「容疑者の声を読め! 前後編」

8月のワンダフルサタデーでS1一挙放送されていたものがREX枠で毎週放送となりました。
前後編なのに諸事情で1話を見た後にかなり間が空いてしまいましたがようやくようやく1エピソード終了。
「感動!事件簿」のせいで教訓めいたドラマなのかな?と敬遠していましたが、ワンコ濃度が不足している今、見るしかないかな!と。

聴覚障害をもつスーがFBIに職を得て独り立ちすることに。
希望に燃えて初出勤するが与えられた仕事はいわゆる障害者枠。
もっと能力を生かしたいと人事部をたずねるが、引っ越しがあったためにそこにいたのは捜査班を率いるジャック。
スーの能力を評価するジャックは彼女を捜査班に迎えるのでした。
ビデオから対象者の取引を読み取るも、捜査官でないスーとチームの疎通がうまくいかずに…そんな導入エピソード。

親友の死も自分の責任、捜査の失敗も自分の責任、と何もかもしょい込むスーがちょっぴり鬱陶しかったのですが(笑)、親友の死のことを聞いていたジャックが「捜査の失敗は僕が君を捜査班いいれたから」とスーの言葉を逆手に取るような言葉でたしなめて救われました。
決してスーは障害を理由にいじけているわけではないですよね、むしろ前向きで。
だからこの捜査の失敗も、「見習い新人がはりきりすぎた」、それでいいのです。
ショーウィンドーの外にいたスーを目覚めさせたジャックはかっこよすぎです(役として)。
どうやらスーと惹かれあっているようですが、ジャックには彼女がいて…と今時珍しい純情設定、いきなり意味不明な裸が出てくることもなさそうで安心して見ることができそうです。

実在する捜査官がモデルで、演じるディアン・ブレイさんも聴覚障害者なのですね。
耳が聞こえないだけで他は全くふつう、しかしそれは私たちが想像できないくらいに情報量が違うようです。
学校で先生が黒板に字を書きながら喋ると何が起きているのかわからなくて困惑するというシーンがありましたが、これは授業だからなおさらです。
意識せずに何気なく流れている会話や音から私たちはかなりの情報を得ているのですよ。
耳が聞こえないと、何か情報を得るには常に意識をするわけですから、無意識に入ってくるものがないというのは想像の域を超えます。
知的障害がなくとも生活経験の少なさから「どこか違う」と思われてしまう人が多いことも現実とか(この本読むまでそんなことに思い至らなかった自分の無知を恥じました)。
そうならないよう、そう思われないよう、心を鬼にしてスーにたくさんの経験をさせたお母さんもすごいです。
旅立ちの時、お母さんとスーにぎこちなさがあったのはそういうことが根底にあるのかもしれないですね。
全く知らなかった世界と出会い、お母さんとの関係ももっとほぐれてくるのかも。

で、スーの相棒リーヴァイくんですが…か、かわいい♪
ペロッと出た舌のワンポイントもチャーミングです。
聴導犬という仕事を持った犬なのに、おっとりした表情でこっちもにっこり顔になります。
それなのに、パイロット版でいきなり被弾!
あとはお決まりの人間の救急病院に運ばれ「犬は入れませんよ!」、「この犬を助けなければ君は仕事を失うぞ!」(笑)。
ついでに、あの病室は特別室だよね、FBI御用達かしら。
きっと次回は元気な姿を見せてくれることでしょう。

CMではみんなが仲良さそうに見えたのですが、パイロットではまだまだなのですね。
ルーシーが言っていたように「障害のある友だちは初めて」というのがみんなの本音なのかもしれません。
そう正直に言えるルーシーはかわいかったです(リーヴァイほどじゃないですが)。
派手派手な展開はなさそうですが、どんより重くもなく、スーとリーヴァイくん、そしてチームの成長を素直に見守りたくなりますね。

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続REXのこと

先日、こんなことを書きましたが、見返してみるとその情報源の内容が修正されておりました(ちなみにココ)。
ベック、アレックス、マーク、ニキのさよならエピソードは文字通り封印されているらしく、それに準じた配慮なのか、たまたま私が見た時にそういう最後にされていたのか、全くもって不明です。
読めないフランス語なうえにWikiに書かれていたということをもう少し考慮するべきでした。
私の配慮不足で嘆いたり、悲しい想いをされた方もいらしたかもしれません。
お詫びいたします。
…でもこれで、「海外派遣に抜擢されたアレックスをレックスが笑顔で送り出した」というさよならエピソードが本当かもしれない!と希望が持てるじゃないですか!
反省してないみたいでごめんなさい。


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REXのこと

レックスのいない木曜日、かなりさみしくまだ慣れません。
いろいろと日常がバタバタしているのに、「あ、今日は木曜日なのにREXないんだな」と未だに思いますよ。
お茶目なイタズラ、しなやかな身のこなし、犬刑事としての優しさと鬼捜査、どれもが恋しいです。
レックス枠に「F.B.EYE」があるとはいえ、違うのですよね。
「F.B.EYE」がいけないのではありません。
ワンコのかわいさも、ほんわかチームワークも、マードック刑事の人のアイラインも、どれも見たい!と思わせてくれます。
しかし、犬刑事病には効かないのですよね…。
以前も書きましたが、AXNミステリーが、既にローマ編を「REX9」と命名していることから放送続行が推察されるので、いつになるかはわかりませんが、信じて待つしかこの病気への対処はないようです。

で、この病気の患者がとる行動として正しく(笑)、何を探すわけでもなくあちこち見てしまいましたよ。
そして衝撃の事実に出会ってしまいました。
AXNミステリーの掲示板で、フランスのウィキにエピソード上での交替刑事たちの理由が書かれているというので見てしまいました。
掲示板にそのものズバリも書かれていましたが、フランスウィキでも再確認しました(フランス語はわかりませんが、マウスオーバー辞書で読める程度の文でしたので・笑)。
そ、それはないのでは…?というものです。
「知りたくなかった」ではなく、「それはないのでは?」というところがポイントですね。
以下、知りたくない方はスルーしてください。





モーザーがレックスと出会った時、「犬もたいへんらしいぞ、パートナーを亡くすと」みたいな言葉がありましたよね?
なので製作サイドもそれはご存知のことと思うのですが。
そんな気遣いモーザーを亡くし、またもやレックスに辛い想いをさせる製作サイドを呪ったものです(笑)。
それでも、アレックスとの出会いはお互いにパートナーを亡くしているという共感部分もあって心が通じ合うという素晴らしいエピソードがうまれたのでよしとします。
しかし、そのアレックスまでもが、犯人の罠に嵌って爆死!
そしてマークは潜入捜査中にニキの迂闊な行動によって刑事であることがバレて射殺!
生活を共にしていた一番のパートナーをそんなに殺さなくても…。
追い打ちをかけるように、マークの死に責任を感じたニキは警察を退職…ってレックスのことはどうでもいいのかっ!とこの設定は認め難いです。
ちなみにベックは、「異動」らしいです。
マーク初登場の回、レックスはクンツと映画を観ていましたよね?
モーザーの死に打ちひしがれているレックスを知る者としては、アレックスの死と映画鑑賞が結びつかないのですよ。
刑事ドラマの俳優交替=殉職?、ローマ編にも受け継がれているみたいですが。
こんなことなら、シュトッキーがザルツブルグに連れて行けばよかったのだ!と今さらながらに思います(笑)。
俳優さんたちや製作側の大人の事情とは思いますが、レックスも生身であることをもうちょっと盛り込んで欲しいな…とこんな事実を知ってしまうと思わずにはいられませんよ。

とまあ、済んでしまったことに腹を立てても仕方がないので、AXNミステリーの掲示板にあった、REXのファンの方の作られたアレックス編のエンディングを信じていくことにします(笑)。
「海外に派遣される部隊に抜擢され悩むアレックスを、レックスが笑顔で送り出した」というものです。
これなら、クンツと映画を観ている姿にも、アレックスの留守の間に犬刑事としての腕をメキメキあげていったことにも納得いきます。
それに、このドラマにふさわしい優しさもあると思います。
考えて下さった方に感謝の心さえわいてきます。
これが本当のエンディングだと信じることが精神衛生上にもよいですよね。
最近心身共に傷ついてるし(笑)。

というわけで、先にも哀しい出来事が待っているとわかっていても、やはり見たい「REX9」!
私もかなりひどいのかも…?(笑)


9月11日追記
フランス語ウィキを見てきたら、ベック、アレックス、マーク、ニキの降板理由は「不明」となってました。
マウスをかざして「罠」、「爆死」なんて物騒な単語を読んだ記憶があるので、その後に修正入ったのかもしれません。
記録上なかったことになっているエピソードだからなのでしょうか、それともいい加減な書き込みだったのでしょうか。
どちらにしろ、不確かな情報を書いてしまったようで申し訳ありません。

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