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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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お知らせ

おいでいただき、
そしていつも楽しいコメント、拍手を寄せていただきありがとうございます。
さて、身の回りでいろいろありまして少しの間ブログの更新はお休みすることにいたします。
メールやTwitter(サイドバー左下参照) は遅れながらもチェックするつもりですので、
何かありましたらコンタクトはそちらからお願いいたします。
いろいろと巡回する時間も減るかもしれないので、
見逃さない方がいいものとかお教えいただけるとありがたいです♪
では失礼いたします。

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シャーロック・ホームズの冒険 #41「未婚の貴族」

チャンネル銀河で放送されていた「シャーロック・ホームズの冒険」、短編36話、長編5話の計41話を見終えました。
原作の方はまだ「冒険」、「帰還」、「緋色の研究」しか読んでいないので知らないものが多くて、新鮮でした。
ですから、映像化による脚色にもあまり気が付いていないのですが、最後の「未婚の貴族」はすごかった!
創元推理文庫の「冒険」にある、「独身の貴族」を読んでいたので、花嫁がいなくなるところに覚えはありました。
が、花婿の裏の顔の描かれ方にまったく覚えがなく、読み返してしまいました。
花婿は面子を潰されはしたものの、ホームズが花嫁を説得したり、どちらかというと人情裁きとでもいえるようなラストですよね。
しかし、ドラマ版の花婿は…ギャンブルで借金まみれのこの独身貴族、金持ちの女性と結婚してはその遺産をいただいていたというとんでもない男(妙に「今」っぽいような気がしました・笑)。
今回もアメリカの富豪の娘と結婚して~という青写真を覆されて凶行に及ぼうとしましたよ。
そこにホームズたちがやってきてなんとか助かりましたが、これで終わらず。
なんと独身貴族は、二番めの妻を精神錯乱として幽閉していた屋敷の地下牢(?)に出向いて彼女の口を封じるつもりですよ。
が、幽閉されていた元妻はこの日のために、足場を崩す努力を重ね、願いがかなったのでした…という結末。
幽閉女性を抱きしめてあげるホームズなんて、そうそうお目にかかれるものではないのでありがたいような気もしますが、原作との違いに驚愕。
もしかしてこれは「独身の貴族」と他の短編とを合わせて作られたのでは?とさえ思ってしまいました。
これから少しずつ原作を読んで、そう思えるエピソードが出てくるのか楽しみです(ホントか?)。

これで Jeremy Brett 版のホームズは終わってしまいましたが、この夏は「シャーロック」がやってくる!
NHK BSプレミアムではS2(7月22、29日、8月5日)に先駆けてS1の再放送(7月16~18日)、
AXNミステリーではS1の字幕版(7月13日。本放送はもう少し後みたい)、またまた楽しみです。
Jeremy Brett 版を見始めたのも、原作を読みだしたのも、もとはといえば昨年の夏に見たBBC版「シャーロック」のせいですからね!

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FOX系の新作「AWAKE」&「HOMELAND」

見るもの減らそうと思いつつ、手を出してしまいました…。

AWAKE
交通事故から生還した刑事マイケルだったが、妻を亡くした世界と息子を亡くした世界を交互に体験している。
マイケルを担当する精神科医は、妻(息子)を亡くした喪失感への防衛本能が作ったものだと、それぞれもう一つの世界は現実ではないと否定する。

二つの世界を信じているのでは治療ができないという精神科医に、「どちらか一方を失うのなら治りたくない」とマイケルは言う…そう言って第一話はお終い。
これは精神世界のお話なのでしょうか、それとも事故によって二つの世界を行き来できる能力を得てしまった男の悲しみの物語なのでしょうか。
いや、まだはっきりしなくていいですけど(笑)。
それぞれの世界での性質の違う事件が、町や通りの名前、番地や駐車場ナンバー、犯人の髪の色などを微妙にリンクさせているのがまた不思議。
これも何か関係があるしるしなのかしら?

「OZ」のムカダ神父が、片方の世界の精神科医として登場。
彼に、後悔や喪失感等があちらの世界を作り出していると語られると私は信じる。
そう言われた時に「なるほど」と画面に向かって言ってしまったもの(笑)。

仕事上でも相棒が変わっているのがポイントとなるのでしょうか。
片方では、マイケルを大丈夫だと言った長年の相棒ではなくて、若手刑事と組んでいるのですが、元相棒によると彼はマイケルのお目付け役らしい。
その若手刑事、もうひとつの方では制服警官でまるで無関係な存在ではないのがまた気になるところ。
性質の違う事件がリンクしているのと同じような感覚「かしら?
とりあえず、どんな世界観なのかもう少し見てみないと。



HOMELAND
8年間行方不明だったアメリカ兵ニック・ブロディがアルカイダ基地から救出され、アメリカ国民はその帰還に湧きかえる。
しかし、CIAのキャリーは8年前に「アメリカ人捕虜が寝返った」という情報を聞いており、ブロディがそのアメリカ人捕虜なのではないか?と疑念を持つ。
彼女は違法な手段でブロディの生活を盗聴・録画するが、意外にもテレビ中継された映像の中にスパイかもしれないヒントが隠されていた。

一緒にいた伍長は殺されたのに何故ブロディは8年も生かされていたのか、生きていたとなれば寝返った男である可能性が高い…となるのはキャリーが優秀だからなのでしょうか。
それとも薬の力に頼っているために抱いてしまった妄想なのでしょうか。
どうやら彼女は優秀だけど問題も多く、直属の上司が自分のクビをかけて籍を置かせているらしい。
違法捜査のせいで「弁護士を雇え」と言われたものの、テレビ映像でのメッセージともとれる指の動きを発見したことでとりあえずクビの皮はつながった様子。
こうなると英雄の帰還的な扱いだったブロディはスパイにしか見えない。
しかし、家庭では死んだと思われていたので親友が妻と愛し合うようになっていたり、息子は「はじめまして」だし、8年の歳月が重たいです。
この8年、彼はアルカイダ側に教育されていたのだと思うと、この現実と見合うだけのものだったのか?とさらに重たい。
想定外の心の負担が見所になるのかしら?
まだスパイだと決まったわけではありませんが。

キャリーが違法盗聴をセッティングさせたのが、David Marciano さんじゃないですか。
あまりそういうこと得意そうに見えなかったのですが…私の中では「ザ・シールド」でのビリングスさん(自動販売機さんと呼んでいた・笑)のイメージしかないので(笑)。
でも違法だけども真面目にセッティングし、キャリーの弱味(薬)を見つけても弟にさえ教えずに彼女を諭すというヒーロー的な役じゃないですか!
ちょっと見直しました(笑)。

少し前に、ドラマに出てくる薬について、呑もうとしてはじめて薬がないことに気づいて慌てるのは信じられない、と書きました。
しかし今回、盗聴セッティングの弟が、キャリーの鎮痛剤を勝手に呑もうとして素性のわからない薬を発見したというシーンがありましたよね。
これですか!こうやって自宅の薬が減っていくこともあるのですね。
それなら、少し納得…かな?(笑)



「AWAKE」も「 HOMELAND」も、もう少し見てみないと…と言いつつ、見てしまいそうな気がします(笑)。

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ニュー・トリックス S7(終)

週2話ずつの放送だったので、5週で終了。
チャンネル銀河さん、もう少しゆっくり放送してください!(笑)

今シーズン、犬は出ない、ジャック、ブライアン、ジェリーの自宅があまり出ない、つまりジェリーが料理もしない…と少し不満足。
S1の始めの特別版でサンドラが犬を射殺した話をまだ蒸し返すしつこさは好きですけど。
車と女が好き、とジェリーは不良オヤジキャラだったはずなのに、このシーズンは禁煙失敗くらいでそれらしい話題もなかったし、最終回に至っては発言する前に「話の途中悪いけど」と断りを入れる礼儀正しいオヤジとなっていました…。
これは直前に話に横入りした事件持ち込んだ人と、ストリックランドがサンドラに睨まれるということを踏まえてなので、慇懃無礼な香りもしてOKなのですが。

#9で唐突に、サンドラとジャックの意見が衝突したのもそのままだったしなあ。
しかも、途中で衝突してその後の捜査で和解、とかではなく、ラストでサンドラがジャックを叱責するという形だったのも気になる。
最終回の#10に全然引きずってないし。
これまでもこの二人は意見の相違で難しくなっていたから、ある意味貫いているということかしら?

前述した、犬を誤射したサンドラの左遷先が、未解決事件専門捜査班のUCOS。
「充てられる人材何てないから、退職した刑事から適当に選んで」ということでスタートしたこの部署が今では評価がかなり高いのだとか(でも現役刑事たちからは厄介扱い)。
それなのに、最終回でフェールシャム副警視総監の一声で解散に追い込まれるというのは謎ですが(笑)。
敵だったはずのストリックランドも、自分の立場ばかりの人だったのに今ではすっかりUCOSの味方。
解散だといっても書類手続きせず、ジャックの自宅での捜査会議にまで顔出してるし。
最終回の事件は、自分の出世のためにライバル蹴落としたいから乗り気なのだと思ったのに、そんな話は聞こえてこなかったのは意外。
しかし、以前ボートクラブの会長(だったかな?)が逮捕された後にちゃっかり後任に就任していたり、サンドラの出世の後押しも、自分の元に優秀な人材が!とアピールしたいだけにも見えるし、この存在はなかなかあなどれない。
特に今シーズンはオヤジたちのオヤジっぽい捜査が薄味だったので、本当に味方なのか、UCOSを出世の道具としての当たりくじに思っているのか、ストリックランドの不思議さが気になるシーズンでした。

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REX8 #1「狙われたレックス」

ジョギング中にレックスが何者かに銃で撃たれてしまう。
一緒にいたマークの「明らかにレックスを狙っていた」という証言から、過去に関わった事件の犯人の写真をレックスに見せる。
すると、フーネックという男を見た途端に激しく吠えたてた。
彼は殺人を犯したが「故意ではなかった」という主張が認められ、6年間服役しただけで最近出所していた。


レックスが撃たれる!という重大事件をシーズンのオープニングにもってくるためなのか、放送順が変わっているようですね。
シーズンのオープニングだけど、放送日の2話目だからこだわることもないのにね♪
ついでに新シーズンということでオープニング映像が変わってました。
ソーセージパンのイタズラが復活です!
クンツがターゲットなのはかわいそうですが、イタズラが見られる方が大切ですね。

パートナーがアレックスではなく、マークであってよかったと思いました。
アレックスだったら泣いちゃって捜査にならなかったのではないでしょうか。
マークが冷たいということではないですよ。
アレックスの溺愛ぶりを見ていただけに、彼の憔悴しきった姿が目に浮かび、こっちも捜査どころではありませんよ。
しかし廊下も広々とした(馬も診るから?)大きな病院でしたね。
救急搬送口から手術室の離れていることといったら!
マークの表情がじっくり見られて、レックスの状態が深刻であることがよく伝わってきましたよ。
手術が成功となればレックスの回復は早いもので、病院を脱走してバスに乗って警察に戻ってしまいました(バスに乗ったのは夜だったのに、警察に着いたら朝だった…遠くの病院?)。
夜にひとりでバスに乗る犬に寛容なウィーンってステキです。
座席に座って「みんなのところに戻るんだ♪」というレックスの横顔と、車窓を流れる夜の街並みのコンビネーションにうっとりしました(本当ですよっ!)

自主退院したレックスは進んで捜査に協力し、ヒューネックが10年前に殺したかもしれない少女の白骨死体も発見。
死体発見のポーズ、二代目君もずいぶんと上手になりました♪
川をじゃぶじゃぶ歩いたりして、傷口に雑菌が入ったら!とハラハラしました(笑)。
ここ、モーザーならかついで歩くところですよね、たぶんアレックスも。
あとは、フーネックの自宅の電話から、最近借りた地下室の情報を不動産屋から聞き出し、そこで職安で声をかけた
女性を痛めつけようとするところに踏み込んだクンツをみんなで応援して御用となりました。
すぐにでも跳びかかりたかったのにマークに制されてレックスが、またもや独自に攻撃ポイントを判断するというかっこよさでした。
なので、マークが犯人を睨むシーンは余計だったと思います(笑)。

犯人、レックスへの復讐に執着していたわりには後追いしなかったですよね。
撃った後は、テレビディナーみたいなの食べながらエロビデオを見て、次はお仕事のオネエサン呼んで、その次は仕事ではないふつうのお姉さんを痛めつけようとして、「出所したらやりたいことリスト」をこなしていたようにさえ思えます。
でも実は「アイスでも食べない?」と声かけたお姉さんたちにバカにされたから犯行に及んだ、という複雑な心理描写があったりするのであなどれない(笑)。
まったく反省も更生もしていないのは、やっぱり自由すぎる刑務所がいけないのではないのかな?
そしてこの犯人、昔捕まった復讐だっていうから調べてみたけど、俳優さんは確かに二度目の登場だけど別の役だったよ!(笑)

マークの髪がすっきりしている新シーズン。
しかし、この前の伝書鳩のエピソードも同じシーズンなのですよね。
ということは、また短かったり長かったりが混在するのかしら?
1話の内に同居してなければ許しましょう(笑)。

クンツに甘えてる(遊んでやってる、かな?)レックス、かわいい~♪
前のエピソードで、クンツの袖をヨダレもしくは鼻水で濡らしちゃってるのも、ワンコ炸裂な感じでした。

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