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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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キリング #20「終焉」(最終回)

え、捻らないの?(笑)
ここまでひっきりなしに容疑者を引っ張り出してきていたから、もう一回あると思ったのに。
一度容疑が晴れた人の中からの再登場だからもう捻り済みってことかしら?
学校関係者に知り合いがいるとか、先生犯人説へ誘導したりと、今思うとうなずけるものもありますね。

タイスを連れ出してのヴァウンの罵りや告白は、殺してもらうためでしょ?
結局、偶然にタクシーにナナを載せたレオンがナナの駆け落ちをタイスに知らせようとしたけれど、先に聞きつけたヴァウンが引き留めようとしたら生意気な口をきいたから…なわけですね。
議員アパートが血で汚れるほど殴って、タイスの引っ越し先の地下室で監禁してさらに暴行、
ここで殺しちゃったのではなく、林に連れて行って逃がしたって何ですか?
逃げられたのですか?狩りですか?
酷いことはできても殺せないから車ごと沈めたってわかりません。
ただ、タイスの新居の改装に積極的だった理由は納得できました。
ナナを殺したのも、タイスに自分を殺させたのも、タイスへの忠誠心という筋の通った男だったのでしょうか。
でもそうなると、メッテ事件は?となりますが。
とにかく、ペニレは子どもたちとワンコを大切にしてタイスを待って欲しいと思います。
ただ、ワンコをくれたのがアイツだと思うとやり切れない気もします。
ワンコに罪はないのは承知でも、精神的にはキツイです。

マイヤが撃たれる間際に驚いた顔をしたのはわかりましたよ。
レオンじゃなくて、お前か!ってことだったのでしょう。
それなのに、最期の言葉が「サラエボ 48」って!「ヴァウン」って言おうよ!
チームを指揮できると思ったら前任者がなかなかどいてくれず、折り合い付けて協力できるようになったら殺されてしまった、気の毒な人でしたが、これはちょっと…(笑)。

停職中なのに、タイスの新居を同僚使って破壊、拘束されても銃を横取りして仲間から車を乗っ取り、ルンドは最後まで自分の考えを押し通す、24時間闘い続ける彼のような人でした。
そう考えると、あの副局長はできた人ですね、というか同情します。
ルンドを拘束しても、検事局と対立しても捜査を続ける必要性はわかってくれたわけですから。
市庁舎との関連や同僚の監視、過去の事件との関連性はなかった、この条件を彼女は呑むのでしょうかね。
強情だからなあ…(笑)。

そして、市長選。
現職は卒中のせいで退陣を余儀なくされ、選挙はハートマン有利みたい。
しかしこのハートマン、自分のところのスタッフにもぶれまくり。
恋人でもあるリーと仲直りしたと思ったら、やっぱり解雇。
殺人事件の情報を隠したり、自分を疑った人とは一緒にやっていけないということらしいです。
病床の市長の告白に間違いだったと気付いてももう遅い。
残ったのは、それこそアパートの惨状と自殺未遂から自分を犯人と疑った盟友ウェーバー。
ウェーバー、これまでのおどおどしたところが消え去り、ハートマンを操ってるようでしたね。
ナナとハートマンが一緒に写っている写真を市長側から入手できたり、現職市長陣営とつながっていたのは彼だったのかも…と意外な策士ぶりを拝ませていただきました。
一度クビにされて荒れていたのは、ハートマンをつかって市政を握る野望を絶たれたからだったのでしょうかね。
結局、ハートマンもウェーバーはクビにしないのですから、するつもりだった警察への情報提供も口をつぐむことになるのでしょう。
警察も内部のごたごたを収めるのに必死なので聞く気もなさそうだし。
ぶれぶれ市長の誕生にコペンハーゲンの未来はあるのか?(笑)

ちょっと消化不良な気がしないでもないですが、毎回のようにクリフハンガーでしめるほとんどCMなしの60分×20回、楽しませていただきました。

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シャーロック・ホームズの冒険 #38「バスカビル家の犬」

サー・チャールズ・バスカビルが死んだ傍らには大きな犬の足跡があった。
バスカビル家には犬にまつわる恐ろしい言い伝えがあるので、相続人であるサー・ヘンリーを心配した遺言執行人で医師であるモーティマーは、ホームズにサー・ヘンリーの警護を依頼するのだった。
ホームズは他の事件から手が離せないので、ワトスンをモーティマーとサー・ヘンリーに同行させるのだった。


タイトルだけは知っていましたが、内容は初めて。
ホームズがいないわけないと思ってたけど、あのアヤシイ人がそうだったとは!
ワトスンにも真相を知らせないのは慣れているけれど、「君がベーカー街に戻ってきてくれることを祈るよ」みたいなことを言われても使命を達観しているかのようなワトスンを見てホームズは「すまない…」と思わないのかな?(笑)
そういうことを超えちゃった関係なのは承知ですよ。
そのアヤシさから内通者?と思わされた執事とその嫁の本当の隠し事がなかったらたいへんでしたよ(笑)。

お話はそのうち本を読むので置いておきます。
このエピソードの一番のポイントは、モーティマー先生とワンコですよ。
ふつう、ドラマや映画に出てくるワンコって、飼い主役の人と向き合っていても、その後ろにいる本当の飼い主(またはトレーナー)を見ているふうじゃないですか。
それが、このワンコはモーティマー先生にべったりで、先生ばっかり見てました。
ホームズの元を訪れた時は、膝枕を要求し、話がまだ終わらないとなると先生のわき腹にめり込みそうなくらいに身体をすり寄せてましたよ。
その後もアヤシイ人影(ホームズだったんだけどね)を探りにワトスンと先生が草むらを歩いていると先生から離れたくない一心なのか、「そこ無理だろ!」ってところも並んで歩いてました。
もちろん、いつもぶんぶんとしっぽを振ってます。
タレント犬ではなく、モーティマー先生役の人のワンコなのでしょうか。
それとも、空き時間に仲良くなりすぎてしまったのでしょうか。
とにかく、「先生出て来ないかな♪」とつねに期待させるほどのワンコっぷりでした。
一言も名前呼ばないのは気になったけど(笑)。
吹き替えだからかしら?

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お気に入りの〇?

今一番お気に入りなのは、「ルイス警部」に出てくるハサウェイ。
Laurence Fox じゃなくてハサウェイ。
もちろん、Laurence Fox のみてくれも大切な要因のひとつでしょうが、
学がある、背が高い、謎が多くて少し不良、限界までの短髪(丸刈りとは断じて違う!)等々、見事にくすぐられてます、人はないものを求めると言うし(笑)。
最近のお気に入りと知人に紹介したところ、「そういう頭が好きなのね」と返された。
何?と思ったら、ゼルさん(Zeljko Ivanek)のことらしい。
頭?髪型じゃなくて?
そんなところに共通点があったとは知らなかった…。

というわけで、今夜からチャンネル銀河では「ルイス警部」の一挙再放送が始まります。
土日の23:00~3話ずつ、6月16日までに計20話が放送されます。
失敗しなければ保存するつもり。
最悪でも、#4「それぞれの秘密」の名場面だけは残しておきたいですっ!

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REX7 #10「誕生日の事件」

宝石店強盗の一人が店主を撃ってしまい、
仲間割れしたイリスがアンティークショップのタンスに盗んだダイヤを隠したまま警察に捕まり、
切られた方の仲間がニキを人質にして警察とイリスに交渉を持ちかける、
そんな事件が起きた日はマークの誕生日だった、というお話。


現場から逃げたつもりでも宝石店のすぐ近くではレックスに辿られちゃうよ、と思ったらそこからが本番でした。
ダイヤを隠したタンスは売り物ではなく修理で預かっていただけ、ニキを奪還するためにダイヤを探しに行ったらもう持ち主に渡した後でした。
それを取り返しに行くマークがへん
アンティークショップの店主から「彼女は警察を信用していない」と聞かされたからとはいえ、玄関マットの下に火を放ち、「ケーブル火災の点検です」ときましたよ。
警察が信用されない理由がわかるような気がします。

取引のイリスもダイヤも揃ったものの、イリスがダイヤ持ち逃げを選び(さすが4回目の登場、もう一回出るらしい・笑)、人気のない遊園地での逃走劇という見所もありましたが(自分で電源入れたくせに仕掛けが動いてびっくりしてキレてるマークは愉快)、本当の見所はマーク宅でのレックス。
ケーキを買いに行っている間に強盗兄弟が押し入り、ニキが縛られているのを見つけて自分も風呂場に閉じ込められてしまったものの、家の構造を熟知しているので脱出成功。
それのみならず、こっそりニキのロープをほどきにかかるし、ニキの目線で銃を隠すことを察知するし、強盗兄と屋上で対決するし、買ったケーキは無傷だし、ホントに大活躍のレックスでした。
買い物帰りにホワイトシェパードちゃんについて行っちゃうくらいなんてことないです。
以前大不評だったマーク&ニキのキスでのエンディング、今回は反省したのかレックスを割り込ませておりますが、ダメです。
マークのお誕生日なのだから、クンツもいなくちゃ!

レックス大活躍なのでしたが、ニキが視線で「銃を隠せ」というところ、この二人に絆が感じられないせいかレックスが賢いだけみたい(笑)。
確かに賢いのですけどね。
余計に殺人課のリーダーとしての自覚を持った犬刑事と見えてきました。
それに、なんでマークの家の屋根にすぐ使えるチェーンソーがあるのさ?
あそこはレックスが歩くところなのですから、そんなもの置いておくなんて!
マークは飼い主としても問題アリです。

先日、新参者さんにコメント欄でご指摘いただいたマークの天蓋ベッド、確認できました♪
おっしゃるように天蓋というよりは、乙女チックなカーテンで仕切ってベッドルームを設えた、という感じでしたね。
家の構造上、部屋の区切りがないからなのでしょうが、問題はそれに選んだ材質ですよね。
レックスのベッドルーム仕切りはスクロールカーテンでかっこいいですもの(絶対レックスが選んでます!)、あの乙女チックなふわふわ感は問題ありかと…(笑)。

追記
遊園地のマジックミラーハウスで銃を撃つところ、全然笑うところじゃないのにステキな映画を思い出して大笑いしてしまいました。

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REX7 #9「美女連続殺人」

金持ちの女性宅に郵便配達を装った男が侵入し、裕福な生活を責め立てて首を絞めて殺してしまう。
そこへ本物の郵便配達がやってきて第一発見者となるが、心肺蘇生をしようと遺体を動かし、現場を荒らしてしまったことを警察から叱られてしまった。


君のせいで現場が荒らされた!みたいに警察が怒ってましたけど、あなたたちを見ているこっちはいつもそんな気持ちですよっ!
怒っていたのがクンツなので許せる範囲ですが(笑)。

金持ちと離婚して裕福な生活を満喫する妹の仕打ちに耐えられず、妹への怒りを他の金持ち女性に向けていた元郵便配達人。
自分は日光浴してるくせにお兄さんには庭の手入れを要求し、自分所有のアパート(元夫からいただいたのかしら?)の管理の仕事も解雇、と妹はいつも強気。
兄さんからの脅迫めいた顔を焼かれた人形を見ても全く動じませんでしたよ。
それもそのはず、彼女、GSG-9に出ていたんだものね。
女性レギュラーというと、隊長の指令を伝える係というか実質的に隊を仕切っていたあの彼女ですかね。
S1しか見なかったので顔忘れちゃいましたが。
兄さんに池に放り込まれ、レックスの機転で助かったものの、「私が悪いの?」と最後までキツイ妹。
病気のこと知らなかったのかな?
それほどまで関係の希薄な兄妹ということなのでしょうか。
間に「ロシアンルーレット」は入ったものの、2週続けて姉妹、兄妹の冷たい雰囲気が流れるという、国民的ドラマにあるまじきエンディングですよ。

今回のレックスはちょっと物足りないです。
郵便配達を呼び止めたり、没交渉のはずの妹の香水を兄の部屋で感じたり、と人刑事たちにはできないいい仕事をしてはいますが。
池に飛び込む姿は思い切って飛びますっ!な感じでよかったですけど、助けたのが強気な妹だからかなあ…(笑)。
それに今回のマークとニキは何ですか?
前回せっかく「じゃれてる二人を見守るリーダー・レックス」という見方を作り上げたのに(笑)。

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