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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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キリング ~#18「倉庫」

高校生ナナを拷問し続けた挙句に殺したのは誰?というデンマークのドラマ。
全20話ということで佳境に入ってまいりました。
オリジナルを先に見たかったのでリメイク版は見ておりません。
噂によるとリメイクは途中までで犯人わからないらしいので見てもよかったかしら?

#18で、ナナがいなくなった日のヴァウンの行動を告げ口したレオンに惑わされたり、警察がそのヴァウンを連行したりで関係がぎくしゃくしてしまったことについて
「警察はひっきりなしに容疑者をつかまえて~」とタイスが言ってましたよね。
本当にそういうドラマ。
元彼、国語教師、市長候補、離婚歴アリの党代表、ヴァウン…
捕まえては解放しの繰り返しで、ドラマとしては可能性のないところをつぶして新展開で面白いのですが、警察、ヒドイ…(容疑者たちの口の堅さも罪ですが・笑)。
タイスにぼこ殴りにされた教師の「ずっと貸していた本を家にまで返しに来た」というのを聞いて、ナナはどこかに行くつもりだったのだと思わないですかね?
駆け落ち相手が出てくるまでひとつも疑わなかったなんてお粗末ですわ。
政界絡みの圧力をかけてくる上司と対決しながらの捜査なのでたいへんなのもわかりますが。
それにしてもルンドは人の話を聞かないし、話さないですよね。
だからマイヤも困っちゃいます。
そう、マイヤですよ。
手術は成功したと言っておきながらいきなり死んだって…。
彼も自分のチームが持てると思ってやってきたら、前のチームリーダー・ルンドがいつまでも居座るし、おまけに意思を疎通させようという気が見られず、苦労してようやく二人のペースを見つけかけたらこんなことに。
マイヤ、ぶっきらぼうな男だと思ったけれど、異動があると胃を悪くするという奥さんの言葉や、いったんは解決したところに迎えに来た家族に見せた気遣いからかなり印象変わりましたよ。
「とにかく帰りたい」というマイヤにあからさまにがっかりして見せる子どもたち(笑)。
それを見て即「じゃあ外食にするか!」じゃなくて
「家に何がある?それはだめだな、じゃあ食べていくか!」って子どもたちを喜ばせていく姿は感動ものでしたよ。
しかし直後「今から水路を見に行きたい」とルンドが地獄の発言で台無しですよ。
ルンドの家庭があんな風なのがよくわかるというものです。

あと2話。
真犯人は、警察が追っているタクシー運転手レオンで決まりだな!と思ったのですが…
何故泣きながら「殺してない」と警察に電話してくる?
それにマイヤは撃たれる時に「お、お前?」というように驚いた顔してましたよね。
レオンだとそんな顔しないと思うので少なくともマイヤ銃撃犯はレオンではないなと思いますけど。
「私が犯人でした」と知らない人がいきなり出てくるなんてことはないと信じたいですが(もしそうだったらちゃぶ台ひっくり返します!)、では今まで見てきた人たちがどこに屈折した想いを抱えていたのかと考えると恐ろしいですわ。
弟君が新居で見つけた血みどろのナナのパスポートなんて、もうどうとらえていいやらわかりませんよ!

ナナを殺した犯人、ハートマン陣営に潜んだスパイ、リーの本性とか、本当にあと2話ですべてすっきりさせてくれるのでしょうね?
ルンドの私生活までは無理でしょうけれど(笑)。

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REX7 #6「戻ってきた拳銃」

警察署内で、警察官が射殺された。
前日に不法所持の銃を押収した記録から、コスティアルという男に疑いがもたれる。
自宅へ向かうと、警察がやってくることを想定してドアを開くと銃弾が発射されるよう仕掛けがされていた。


ニキ、危機一髪!
いち早くドアの仕掛けに気づいたレックスが、必死にノブを咥えている姿がりりしかったです!
あれがマークだったら、力技でノブ回してしまっていたかも(笑)。

犯人、継父のせいで銃に憑りつかれた歪んだ男になってしまったのでしょうか。
命令されるのが大嫌いとのことで、押収にきた警察官が「銃の許可証持って来いよ」と言ったのが気に食わなかったようです。
これで箍が外れてしまったのか(マークは自棄になったと言ってましたよね)、窓の外にちらっと見えた隣人を殺し、元妻にまで銃を向けてます。
どうしたかったのかさっぱりわかりません。
狂気とは…と考えさせられるエピソードだったのかもしれません。

犯人の奥さんの身元を捜し出したのはニキ。
でもマークはニキを息子保護に向かわせるので、ニキはご機嫌斜め。
上司の命令だとマークは言いますが…そういうことです。
ニキを危険な目に遭わせるわけにはいかないというわけです。
新メンバーになってエンディングは四人で迎えるようにしたのだな、と喜んでいたのに
ラストは、マークと彼の思惑を知ったニキが夕日を背景に…ですよ。
四人でにっこりのエンディングに戻しなさいっ!

本日のタイトル、「戻ってきた拳銃」の意味がわからなかったのですが。
マークが捨てさせられた銃をレックスが持ってきて渡すという、あれですか?
かっこいい連係プレーでしたけれど、マークとレックスにそんな絆があるような描かれ方してないところが残念ですよね。
とりあえず、レックスのおうちでの生活を見せて欲しいですよ(含むコント)。

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世界一、犬好きの国とは…?

家族が日本テレビの「なんでもワールドランキング ネプ&イモトの世界番付」という番組を見ていました(後で調べた)。
聞くともなしに聞いていたら、「世界で一番犬好きの国」をやるらしいのでそこからがっつり見る(笑)。
「ヨーロッパ 犬の王国」での、のびのびした印象からヨーロッパだろうな、ドイツか?、飼い主なしでの独り歩きに寛容なオーストリアか?とCM明けを楽しみにしちゃいました。
結果は、3位ハンガリー、2位アメリカ、1位チェコでした。
小さくてよく読めなかったけれど、何人あたりに何頭とかで算出した結果らしいです。
チェコはドイツともオーストリアとも接しているので、ほぼ正解だっ♪(?)
小型犬が人気の日本と違って、ゴールデンレトリーバー、バセットハウンド、ジャーマンシェパードと大型犬が人気らしい。
ジャーマンシェパードが1位ということはレックス効果もあるのかしら?
地域にもよるそうですが、登録料を収めることで街角に犬のフン専用の紙袋が備えてあったり(スコップ状の厚紙付き)、口輪とリードをして子ども料金の切符を買えば地下鉄にも乗れるとか、街にふつうに溶け込んでました。
街中でふつうに暮らすために、犬の幼稚園で犬同士、人間との関わりと生活手段への適合(電車やバスに乗ったりとか)を学ぶらしいですけど。
ワンコ天国に見えますが、そんな中でも当然捨てられるワンコはいるわけで…。
車の窓から捨てられたアトリックスちゃん(ダルメシアン)、不憫ですわ。
照英さんとの触れ合いで地下鉄乗車訓練に合格してましたが、スタジオでそれ見て泣いてるのってわからんですよっ。
私がゆがんでいるのかしら?(笑)


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REX7 #5「危険な勧誘」

公園でシルビアという少女の自殺体が発見され、その近くではシルビアのかかっていた精神科医が殺されていた。
シルビアの日記から、ネットの自殺サイトで「ニーチェ」と名乗る男と交流があったことがわかる。
そのサイトによると、少年や少女が今夜集団自殺をするらしく…。


ニーチェの言葉を曲解して子どもたちを死に誘う、そんなへんてこりん男「ニーチェ」。
シルビアの精神科医を殺してしまったからではなく、以前から、シルビアがかかっている、へんな男に愛されている、なんて情報はつかんでいたわけですよね。
精神科医をターゲットにして子どもたちを捜していたのでしょうか。
ニーチェもへんてこりんですが、ヤナのお父さんもかなりへんてこりん。
教育パパにも程度というものがあります。
学校で苦労してもらいたくないから厳しく勉強を強いているようですが(逆関数って何?・笑)
しっかり勉強したらロンドン旅行をプレゼントと、チケットをちらつかせるとは…。
「勉強頑張ったら、夏休みはロンドンだ!」、「わ~い、お父さんありがとう♪」それじゃいけないの?
チケットがあるのに一切喜ばないヤナを見てると、過去にもこんなことがあってこのお父さんは平気でキャンセルする人だと見た(笑)。
だからといって自殺となるのは子どもの気の迷いとしか見えませんが、子どものいやになっちゃった心を狡猾に操作する悪い大人がいるのですからね。
部屋から外への視線の行く先、集団自殺決行の場で同じ年頃の女の子に即声をかけたりと、ヤナはお友だちが欲しかっただけなのですよね。

S7になってレックスがマスコットっぽくなっているようでつまらない気がしましたが、回が進むごとに盛り返し、今ではレックスがいないとみんな即殉職と思えます(外が少ないクンツは生き残る可能性大)。
今回も、マークは参考人宅訪れてドアノブ握っていきなり感電、ニキは暗闇に目を凝らしている間に殴られて棺に入れられる始末。
あの場にレックスがいなかったら、マークは後に覚醒したとしても居所のわからないニキは窒息死。
いや、ニキを閉じ込め終えた参考人がマークも始末しに来るはず。
棺桶開けるのも、マークはただくらいついてましたが、レックスは「バールのようなものを使え!」と指示してましたよね。
ホント、大いにレックスに感謝していただきたいですわ。

同僚二人の命を救っただけでなく、犬刑事としても文字通り立派な嗅覚を発揮です。
ヤナがマッチ箱に隠した自殺サイトへのパスワードメモ(何故ヤナの部屋にマッチ箱?見間違い?)を見逃さず(嗅ぎ逃さずか?そしてニキ、「これはどこから?」って聞けよっ!)、ニーチェが子どもたちを集合させるための地図作成時の糊の臭いからプリンターに置き忘れの地図へと導き、子どもたちの命も救いました。
そして極めつけは、追いつめられたニーチェがヤナを人質に山へ逃げたところを先回りして、木の枝でぺっち~ん!ときついお仕置き。
見事な事件解決です。

またもやウィーン警察に新しい波がきました。
今度はデジカメです。
えっと、鑑識のじゃ足りないのかな?(笑)
そんなことはどうでもよく、デジカメ説明してるクンツやPCとにらめっこしているニキのそばで、机に顎をのせてちょこっと首かしげてるレックスがっ!!!

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ルイス警部 #19「心の闇」 The Mind Has Mountains

抗うつ薬の治験に参加していた学生エイミーが殺される。
治験監督の教授、他の参加者全員に犯行が可能で動機も推測される中、参加者の一人アダムが治験薬大量摂取で自殺する。
この事件は薬の悪影響なのか、個人的感情によるものなのか…?


抗うつ薬の治験といえば、そう、REXですよ(笑)。
令状のない捜査のために仮病で気を引くレックスがかわいかったのを思い出してニヤニヤしてました(笑)。

たいてい関係者はウソをついて煙に巻こうとするけれど、今回は特別。
治験薬を呑まずに売ってる、訴えられなかったもののアダムはエイミーのストーカー、エイミーはガンザの患者、ガンザは昔患者に手を出して訴えられる寸前で昔の患者が今の妻、等々隠したいことのオンパレードで捜査は大難航。
それに加えて、薬の影響で思考に影響があるかもしれないとか、エイミーやアダムのように心が不安定な人がいるのでとてもみんなが正直な会話をしているとは思えない。
それが「ウソをつこう」というものとはまた違っていたりするし。
真犯人だった助手のベサンなど、すっかり境界線失くしてますからね。
というわけで、ガンザは薬の商品化で入るお金のことばかりで恋愛感情どころか治験参加者たちに何の感情ももってなかったということですか。
5年にもなる助手の不安定さにも気付かないことも罪だ。本職なのだし。

ハサウェイ、夕食テイクアウトに寄った店(激辛!サラダサービスなんていい店だ)でホブソンが男性と食事しているのを目撃!
ホブソンも見られたのに気付き複雑な表情。
そして事件でチームが顔を合わせるとホブソン非常に不機嫌。
きっとハサウェイはルイスに報告しているに違いないと思っているからですね。
「ハサウェイに昨日のこと聞いた?元彼なのよ~」と言っちゃえばいいのに、何故あなたが不機嫌に?(笑)
イノセントが言う「どう見たって好き同士」故の態度だとはわかりますが。
「ホブソンが不機嫌だ」と言われても、何も答える気なくて
「ちょっと聞いたから言ってもいいぞ」と言われて「彼女より少し年上でハンサムな男性と食事してました」と答えるハサウェイ、ナイス。
「ハンサム」とわざわざ入れたところに彼のセンスを感じる。

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